K-BALLET SCHOOL

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熊川哲也氏率いるKバレエの学校。所謂「お浚い会」つったって半端ないね!開幕前、新宿文化センター玄関にはタクシーの長い列。最寄駅から10分とないのだが、ご見物衆は徒歩ではいらっしゃらない。「何をするのでもお金の掛かる世界だからね…」とは経験者女史の発言。つまり、タクシー使うなんぞ屁でもないのだ。

下は3、4歳~上は還暦(越えてるか?)な皆様が何と250名近く!しかも今宵は恵比寿校のみ。他に小石川校(発表会は2日後)、そして吉祥寺スタジオと今秋開設される横浜スタジオを有する。特に小石川校は、Kバレエカンパニーへの登竜門的役割を担うそうだ。

就学前のグループから小学校辺り、そして中高、シニアグループまで、小品を披露した最後には、Kバレエカンパニーから、男性ソリストらの助っ人を交え、「コッペリア《第3幕》」を、御大熊川氏演出・再振付により、衣裳美術含め完全本番通り(流石に演奏は録音)に丸々上演!DVC00452.jpgしかも全指定席の大入りな客席(1802席)は、途中登退場が禁止!自分の子供を見終わったからって、親達はウロチョロしない。騒ぐ子供はつまみ出すぞ!宣言もあり、何もかもプロ意識満載な会でございました。

客席中程より少し後方には、私含め花組関係者が一列にずらり14、5名。

実は、元花組芝居、気象予報士の第一人者、木原実氏の愛娘「実優(みゆ)」ちゃん(お玉は何を意味してるのかしらん?)が「Upper A(恵比寿校では一番上級クラスらしい)」に所属をしているのだが、この9月に上海へバレエ留学(おめでとう!)するので、古巣のスクールでは最後の舞台という事で、お祝いも含め、終演後は彼女を囲み、お友達も加わり30人程のパーティと相なった次第でした。