いや、若い客席が泣く泣く 。「特攻」の美化に繋がるギリギリな感じかな。戦争の是非を云々いう戦後は、随分遠くなりにける、ですね。味方にも敵にも、立場の違う「正義」があったのが、今も人類が抱える善悪の問題点だ!とする視点が、個人的には欲しいかな?と思いましたが、初演以来10年の蓄積が物を言ってる舞台。射留屋、鳴流屋ともにそれぞれのポジションで頑張ってました。「BASARA」以来発展的に視野を広げた、有難い企画っす。ナイル組の一部と一緒の宴席で、「演劇」な話になり、自分に(実は)自信がなくなったベテランほど、自分のアイデンティテー保護の為に回りへ虚勢を張るね。「裸になれ!」マジで自戒です 。