いよいよ来夏に最終公演となってしまった方々の、実質「群像劇」。マキノ氏の美学でフンプンたる文明開化。平均年齢?歳の厚みが身上の、この稀有な劇団が来年解散する 。発展的に、というのが相応しいのだろうが、才能の生産工場が一つ消えるのである。そして、下流で口を開けて待っている、それぞれにそれぞれが納まって行く。う~む 。舞台も濃厚だったが、客席も濃かった。三上さん、早く飲みましょうよ。