ツルベオトシの秋ノユフグレ・・・
一瞬で寒くなるこの時期の夕方、心も寒い。
せめて食事ぐらいは暖かくと「一人鍋」をこさえてみるが・・・
引越しの時、掃除の時に面倒だと思い、物と言う物を排除した簡素なフローリングの冷たい部屋。
昭和の男としては学生の頃「トレンディードラマ」の無機質な部屋に憧れてたもんやけど・・・
合理性と憧れから部屋の「生活感」を無くしてみたが、ただ「寂しい」だけの部屋である。
「黒と白」モノクロの部屋・・・
人間は、生活をしなければならないのね。
そう言えば、今日は一言も「声」を出していない、あっ咳はしたかな・・・
昭和の男35歳。
役者。
相変わらず一人で生きる。
我が35年、とりあえず間違えてはいない。
ペンネーム 子供がいれば「パン食い競争にでてる時期」
イン「一人鍋」
「蕎麦屋風カレー鍋」
材料
鰹だし顆粒、トリガラスープ顆粒、カレールー（好み物）、厚揚げ、玉葱、水
「全国一人鍋委員会開発事業部」として、快進の新商品。
器に取り分けた後、トンカツソースをひとたらし・・・
B級の極み。
ビール、ワインが止まらない。
〆に、ご飯にかければ「蕎麦屋のカレー」
蕎麦にかければ「カレー南蛮そば」
今日は、太ってもいい日にしよう・・・
生まれ変わるなら
「福山雅治」
譲りません。誰にも。
昨日の夜から決めていた。
明日の朝は「はなまるうどん」に行こうと・・・
地味に、しかし確実に攻めて来た「うどん欲」
「ラーメタル」はKばやしDすけ（実は雨漏 始）に任し、朝早く目覚めた私はソソクサと「はなまるうどん」を目指した・・・
頭の中では、嫌、口の中が決めていた。
今日は「かけうどんの小」と「おにぎり（鮭と昆布）」で行きたいと・・・
熱々のおだしを一口。
もっちもちのうどんをズズッとすすり
「うんうん、これやがな・・・」と人に分からん様にニンマリ。
口にうどんあるうちに、「とりあえず、昆布からやな」とおにぎりをパクリ・・・
「そやねん、コレやねんて、やっぱし」
再び、おだしをズズッとなっ・・・
膨らむ幸福感で一杯の一人暮らしの男。
いざ店へ。
トレイを持ち注文口に行くと、いつもおにぎりが並んでいる所に、おにぎりが一つもあらへん。
「・・・なんでや・・・」
茹で方「ラサーませ」
食い方「・・・」
何でおにぎりが無いのかを聞けない小心、傷心。
食い方「かけうどんの中・・・一つ下さい」
ズズッ・・・ズズズッ・・・
明日は「ラーメタル」に帰ろう・・・
北海道での数日・・・
目覚まし時計の優しい音。
洗い立てのシーツにくるまって、目覚める朝・・・
昨夜はホリコと夜中3時迄「演劇第6世代」について話しあった・・・
己の技量はさておいて（これはあくまで俺だけの事）気の済むまで演劇についてのお話を・・・
贅沢な「朝風呂」を浴びて、ホリコと共に「朝食バイキング」
オレンジジュースで目を覚まし、お味噌汁で胃を起こし・・・
よりどりみどりの緑魔子。
もとい、よりどりみどりのホテルの朝食。
あれもこれもで腹一杯。
今日もこれから頑張るぞ！！・・・
ぺらぺらの布団。
冷たいフローリング。
冷凍庫のストックライス。
1P10円のお味噌汁・・・
食いたくね、そんなもん。
酒、酒、酒、ぷぷっ・・・
怨むぜ演劇！
イン「一人鍋」
「懐古的湯豆腐」
材料
豆腐 水 ポン酢
毎年この時期に口にする「初ポン酢」
ポン酢に浸した熱々の豆腐を頬張った瞬間、脳細胞の一部が30年前に帰ってしまう。
土曜日の夜、父親合わせの鍋物、機嫌の良い父親、機嫌の悪い姉弟たしなめる母親、テレビでは「まんが日本昔話」・・・
早く食べ終えて、お風呂に入って、「シャービック」食べながら「ドリフ」を視なくちゃ・・・
最高の運動会日和。
本日、野郎三人の運動会が開催された。
「ツンデレ女方 坊屋のお引越し」・・・
ホンマに身体を動かすには最高の秋晴れ。
荷物を運んだ後の煙草が美味い。
Dすけと、拓とのプチドライブがたまらなく楽しい。
荷物を運び終えた後のほっと感がなんとも・・・ええ感じや。
ご褒美に拓に「焼肉」をご馳走になった。
11歳年下にご馳走になり罪悪感を禁じ得ない。
でもまあ、たまにはこんな罪悪感もええかもな・・・
35歳の運動会、嬉しや、楽しや・・・
イン「一人鍋」
「〆合わせキムチ鍋」
材料
トリガラスープ顆粒 豆腐 韮 モヤシ 韓国のり パサパサの冷やご飯
とりあえず好みのお酒と、私のばやいは「濃いめのホッピー」で具材をやっつける・・・
この鍋をこさえるのは〆の「半生キムチ炒飯」を食べる為である。
おじやを作るにはあまりにも少ない「キム汁」にパサパサの冷やご飯を投入。
水分を全部吸ってしもうたご飯は少しずつ鍋底から焦げ始める・・・
そこに大量の「韓国のり」を「嘘やろ」ちゅうぐらいちぎり入れると・・・
〆のつもりが、また発泡酒のプルトップを開けてしまうねん。
寂しい秋、人恋しい秋、満たされない寂しさ
ふっ・・・
イン「一人鍋」
肉豆腐
材料
肉、豆腐、酒、醤油、砂糖、水
牛でも、豚でも、鶏でも、何でもええんよ、所詮は「出汁用」やさかいな。
「出汁」吸うた豆腐に「山椒」かけたら、もう、あんた、たまらんわ・・・
因みに山椒が「四川花椒」やったら、脳みそに花が咲きまっせ。
デビューシングル
「帰って来たヨッパライ」
恋でもなく、看病疲れでもなく、我々の死因は間違いなく「肝硬変」なわけで・・・
北海道でお世話になってますホテル、朝ご飯が「バイキング」ですねん。
私、初めてですねん「ホテルのバイキング」て・・・
ご飯とパン、両方有りますねん。
お味噌汁と洒落たスープと両方有りますねん。
「日替わりパスタ」も出してくれはりますねん。
鮭の焼いたんとか、ウインナーとか、特製ハムとか、フワッフワッのスクランブルエッグとか有りますねん。
ポテトサラダとか生野菜とかもあって「オリジナルドレッシング」かけて食べますねん。
じゃがバターが私を誘惑しまんねん。
食べたいやん、北海道やし。
ふと見ると、ちゃんと納豆とか、ふりかけとかも美味しそうに並んでんねん。
オレンジジュースもコーヒーも、牛乳も飲ましてくれますねん。
初めてですねん、ホテルのバイキングて。
毎朝ちゃんと起きますねん、楽しみですねん「ホテルのバイキング」美味しい「朝ご飯」・・・
無いやん、東京帰ってしもたら・・・
誰にも真似出来ない天性の「間合い」を持つ役者
磯村智彦 35歳
趣味「料理番組を真剣に見る事」
北海道移動前日に「風邪の又三郎」に出演。
大事な時に必ず「風邪の又三郎」である・・・
未だに地方公演前は身体が「修学旅行」気分になる。
テンション上がるわぁ。
お小遣いとか、おやつとか、煙草とか、夜中に告白とか・・・
とりあえず「又三郎」には去って貰うか。
水郷屋ゲスト出演「そまりえ」拝見・・・
要所、要所で「花組芝居芝居」を、もとい「ホリコ芝居」を見せつけるりょん。
明らかに「異色君」である。
「あの子は誰？・・・君」である。
普段見慣れてるけど、やはり「花組役者りょん」は異質である。
本人曰く「プチ幸和」を演じたらしい・・・
「幌張馬車」第2回公演「1000年女王〜私の人生所詮は酒の〆」の公演ポスター撮影の図である。
配役
雨漏 始：小林大介
雪野弥生 実は1000年女王：松岡哲永 磯村智彦（ダブルキャスト）
嘘である。
希望である・・・
「近童弍吉、誕生祝賀会」の図である。
飲んじゃいましてん私、楽しかってん私、ほんで今日私、約一年ぶりの「休肝日」ですねん。
ホンマにしんどかってん。
「奈良漬け」になった様な気分でしてん。
これもシラフで書いてますねん、あかん、眠れへん・・・
近童弍吉よ、また「幌張馬車」にて！！
