ホンヨミで"オペラ"やっちゃいます。
花組HON-YOMI芝居
『南北オペラ ~水下きよしの唄声が蘇る!~』
◆原作/鶴屋南北『
◆脚本・演出/加納幸和
◆出演/加納幸和 山下禎啓 植本潤 桂憲一 八代進一 北沢洋 横道毅 秋葉陽司 松原綾央 磯村智彦 小林大介 美斉津恵友 谷山知宏 丸川敬之 二瓶拓也
◆唄の出演/水下きよし
>> 配役と粗筋はこちら
◆日程/2014年6月21日(土)~29日(日)
6月 | 21 (土) | 22 (日) | 23 (月) | 24 (火) | 25 (水) | 26 (木) | 27 (金) | 28 (土) | 29 (日) |
14:00 | ★ | ★ | ★ | ● | ★ | ||||
15:00 | ★ | ||||||||
19:00 | ★ | ★ | ★ | ★ |
※開場は開演の30分前。当日券販売は40分前からとなります
◆会場/セーヌ・フルリ
◆アクセス
東急田園都市線・大井町線『二子玉川駅』東口(改札を出て右)から徒歩6分
◆チケット
料金/全席自由 2,800円(当日 3,000円)
発売/4月26日(土)~
取り扱い/花組芝居 03-3709-9430
オンライン予約は当HPにて >>お申込みはこちらから
平安の都にクーデターを起こすも、志半ばに討ち取られた
恋故に大蛇になった
◆配役
藤原純友実は金剛丸 | 山下禎啓 |
---|---|
十太丸 | 二瓶拓也 |
美斉津恵友 | |
滝夜叉姫実は将門の亡魂 | 加納幸和 |
坂東太郎実は藤原純友 | 水下きよし(台詞=小林大介) |
秋葉陽司 | |
八代進一 | |
お清 | 植本潤 |
安珍実は頼光 | 桂憲一 |
藤原 | 北沢洋 |
松原綾央 | |
しみの戸 | 谷山知宏 |
伊賀 | 磯村智彦 |
田原 | 丸川敬之 |
手下イチロウ | 横道毅 |
赤斑の狼 | 小林大介 |
>> 「南北オペラ」公演情報はこちら
昨夜の千穐楽も果て、嬉しく飲み過ぎた輩も踏ん張りのバラシ。後片付けが意外に手間取りながらも、どうにか夕刻には終了。武蔵屋はじめ制作陣とワインバーにて。お疲れ様でした、シャシャシャンシャン!の後、再び、無人の稽古場へ赴き、お礼参りに乾杯。「婦系図」初演直後に花組芝居はニコタマへ移転しました。思入れが半端でない作品を、ご好評に終えた嬉しさをかみしめました。12年、有難う!
花組HON-YOMI芝居『婦系図』に大勢のご来場、
本当にありがとうございました!
まだまだ余韻に浸っていたいところですが、
雨の降らないうちに、後片付けです。
↑昨日いただいた差し入れの『鰻重』
ありがとうございました!
↑お昼休憩中。
原川浩明 | 語り |
---|---|
水下きよし | 路面電車の乗客/車夫/茶店の婆さん/守宮/河野英臣 |
北沢洋 | 河野富子/坂田礼之進/髪結いお増 |
桂憲一 | 河野英吉/島山家のおさんどん鞠子/三女辰子 |
八代進一 | 干し店の亭主/路面電車の車掌/食堂車のボーイ/河野道子 |
大井靖彦 | 柏家綱次/酒井家出入りの車夫/理学士島山弘太郎/看護婦/五女絹子 |
松原綾央 | 早瀬内の女中お源/宮畑閑耕/馬丁貞造/四女操子 |
小林大介 | 酒井俊蔵/待合の女中 |
美斉津恵友 | 早瀬主税 |
堀越涼 | 掏り万太/新橋駅の駅員/島山夫人菅子 |
谷山知宏 | 酒井妙子 |
丸川敬之 | め組の惣助/紺屋の女房 |
二瓶拓也 | 女房お蔦/酒井家の書生 |
加納幸和 | 柏家小芳/河野病院長河野理順/酒井夫人謹 |
三種のお弁当からチョイスして、ソワレの戦いに備えます。
有難うございました!
「HON-YOMIっていったい何?」
「リーディングってただ座って読むだけなの??」
と謎の多い“花組HON-YOMI芝居”シリーズ。
ここで思い切って、今回の舞台写真をお見せしちゃいます!
衣裳などや、もしかしたら役柄に見当がつくこともあるかもしれませんので
ネタバレをお気になさる場合はこの続きはご覧になりませぬよう。
一体どういう芝居なの?と観劇を悩んでいらっしゃる方には、
少しでも作品の雰囲気が伝わりますよう!
ここ3日が怒涛でした。大入りの熱気が、ドラマを色濃く運んでくれました。有難いです。長編で動き回る朗読劇なんて、看板に偽りありではありますが、「婦系図」がそれを望んでいるし、いつかちゃんと舞台化したい、という思いからあえて逸脱しました。
嬉しい事に、新装なった歌舞伎座で、さっきまで「武部源蔵」を勤めていた坂東三津五郎丈や、リリパのわかぎゑふ嬢、スタジオライフの山本芳樹君も、客席に色を添えて頂き、舞台の我々もヒートアップしました。終演後のプチ交流会にも、殆どの皆様が参加して頂き、演じ終えた我々も心地良い興奮と達成感に、楽しい時間を過ごせました。心より御礼申し上げます。
関係者含め、20人ほどの二次会でも、様々な感想やら意見も頂戴出来、充実し過ぎて、個人的にクールダウンをしたく、さっきまで早瀬主税が復讐劇を演じていた現場へ舞い戻り、一人酒を楽しみました。がらんとしたスペースに、「婦系図」を体験した皆さんの顔や姿が思い起こされ、豊かな疲労感と、祭りの後の寂しさにどっぷり
。
お気付きになった方もいらっしゃると思いますが、舞台正面に飾った絵は、主税の「あの竜宮にある珠は、悪龍が纏い巡って、その器に非ずしてみだりに近付く者があると、呪い殺すと言うじゃないか」と叫ぶ台詞にちなんだものです。
今夜(13日)も、一同皆様をお待ちしておりますので、賑々しくご来場頂きますよう、よろしくお願い致します。