2011年3月アーカイブ

ご挨拶申し上げます/加納幸和 

| 修正

ご挨拶申し上げます

先ず、3月11日に起こりました大震災の被害をお受けになった皆様には、心よりお見舞い申し上げます。日本が今直面している事態を思うと、抱え切れない大きな不安ばかりが我々を締め付けます。そんな折、私達演劇人が出来るのは、せめて一時でも、人々の精神を安楽に沈静させ、生きる事への奮起をして頂く、それしかないように思います。幾分のもどかしさも覚えますが、私達の生み出せる、有りっ丈の「力」をお見せしたいと考えています。



一枚、二枚、三枚…。
これは愛を数える声です!

惨殺された腰元お菊が幽霊となり、夜な夜な井戸に現れ、皿を数える怪談話は、ご存知の方も多かろうと思います。

岡本綺堂が書き残した戯曲『番町皿屋敷』も、お菊は殿様に殺されます。お皿も数えます。けれども幽霊にはなりません。彼女は殿様との純愛を確かめ、喜んで殺されて行くのです。

しかも江戸時代の歌舞伎のように長編ではありません。たった一幕です。なんとモダンな作品でしょう。

現在の歌舞伎界では、これを「新歌舞伎」のジャンルとして、演出も随分リアルな型になっていますが、実はそのせいで、多少地味なイメージがあります。

これを改めて昔の歌舞伎らしく、上白糖でなく、黒砂糖の素朴さでもって作り直してみようと思います。つまり「新歌舞伎」という枷を外して、純粋に「かぶき」として楽しもうと考えています。

こうした時期だからこそ、古来の感性と新しい文明との化学変化が生み残した名作を通して、日本人が日本人を見詰め直し、これからの未来を据えようではありませんか?

     花組芝居 加納幸和

福岡優先予約について 

| 修正

今回の「番町皿屋敷」福岡公演につきましては、
株式会社ピクニック様との共催となります。
そのため、ピクニック様のサイトにて3月22日より優先予約が行われます。
花組芝居ではその後4月上旬の優先予約を予定しておりますが、
福岡公演は全席自由席となっておりますので
どちらでご予約いただいてもお席は変わりません。
予めご了承くださいませ。


花組芝居での優先予約詳細は、後日改めて会員の皆様にお送りいたします。
優先予約は、花組通信会員およびDMメール会員の方が対象です。
ご希望の方は、こちらのページよりご登録くださいませ。
  制作部 チケット担当

本物/制作 

| 修正

今回本当に良い出来の写真が多かったので、
迷いに迷った結果の宣伝写真。
『本番用』です。

bancyo_tate_s.JPG


bancyo_yoko_s.jpg

宣伝写真撮影/制作 

| 修正

3月3日の桃の節句に、港区の某スタジオにて、宣伝写真を撮影してきました!

お菊(加納)と播磨(小林)の、この楽しそうな表情を見よ!
悲恋、もしくは怪談として有名な『番町皿屋敷』ですが、二人にも
こんなラブラブな過去があったばず・・・。

sennsya_s.jpg

撮影していただいたのは、ハナオフやおおのの♪でもお世話になっている、カメラマンの武藤奈緒美さん。いつもありがとうございます!
午後1時にスタジオ入りして、約4時間の長丁場。
撮影現場の裏側をお見せしちゃいます。

20110303-1.JPG 20110303-2.JPG 20110303-3.JPG 20110303-4.JPG 20110303-5.JPG 20110303-6.JPG

さっきの写真も、引きでみるとこんな感じなのです・・・。

B0U9711.jpg

今後雑誌や新聞などでお目にかかるかもしれないこの写真、
ぜひぜひ探してみて下さいね!
(ちなみにこのショットではありません)

公演情報掲載 

| 修正

「番町皿屋敷」公演情報を掲載いたしました。