2014年3月アーカイブ

劇場入りと共にいよいよグルメ三昧が始まりました。

先ず、饗されるお弁当が豪華！豪華！

写し忘れましたが、最初が崎陽軒のシウマイ弁当でした。

フタを開けると、肉魚野菜全て揃った驚きの弁当が続き、ついに初日には、沢田組恒例「ステーキ丼」！！

このお贅沢さのお返しに、親分頑張らなあきまへん。若干背伸びして勤めておりますが、これ又新境地でっせ。どうぞ劇場へお越しやす。

紀伊国屋ホールと共に、花組芝居では公演していないが、個人的には幾度も出演している。

特にサザンシアターでは演出家として、森崎事務所の革新的なシリーズ「伝統の現在ＮＥＸＴ」で三作品（高野聖、海神別荘、眉かくしの霊）、狂言の石田幸雄氏、茂山逸平君、能の味方玄氏、など、本格な古典の皆さんと芝居作りをさせて頂いた。

機会があれば、どれも再演したい作品達である。中でも「眉かくしの霊」は、前支配人金子和一郎氏が観劇後、僕の手を握り「貴方、いい仕事してるね」と褒めてくれた、自分にとっても会心作だった。

久し振りのサザンシアター、そして「ぼんち」以来久し振りの沢田組、ともかく嬉しい！

鮮やかなピンクの早咲きと、青空のコントラストがグッド！染井吉野の白さも清々しいが、所謂「桜色」も見ているとホッとする。

「悪名」いよいよ明日から舞台稽古。我ながら随分こなれて来たと思っていたら、驚きのトチリをするようになった。いかん！いかん！馴れって怖いね。

昨夏、熱さ対策で板前風に丸刈りして以来、役の為に髪型をいじる。どんなメイクにしようか考え出すとワクワクする。役者の血だね（微笑）。

そうそう、近所の新設道路、２８日に正式開通するようだ。目出度いけど、これで周辺の交通量がどう変化するか…。再開発第二期工事が来年５月完成する予定だが、店舗、ホテル、シネコン、フィットネスクラブの他に、楽天が本社を構えるそうだ。

人と車の動きが大きく変わり、この町はどうなるのだろう。これもワクワクの一つ。

たまに自棄食いしたくなる君達よ。これにご飯ガッツリで行っちゃいました。

くねくね巧みに動いて手数ばかりで中身や重みがない。さらっとやるべき所と、間を持つべき所が独特過ぎて理解不能。自分の主張ばかりがうるさい。この人は身体表現を勘違いしてる。なのに決まったように手が来る。誠に「怪し恐ろし」。

鳴流屋（丸川敬之）が、長～い「坊ちゃん劇場」勤務を終え、帰京しました。

お疲れ会をちょこっと。

大きい役を経験したお陰で、愛媛に行ってから、こいつの顔付きが変わりました。

男って３０前後で顔変わるし、撮られ方が上手くなったのかな？

ただ、妙に馴れちゃわないように祈る（苦笑）。

花組ＨＯＮ－ＹＯＭＩ芝居で再演するにあたり、脚本整理やら当時の音源やらをゴソゴソ。

とんでもない芝居だったんですな。若手連の中には、あれを見てはまっちゃって入座して来たのも居る。

配役もそろそろフィックス！チラシと共に、「悪名」の初日（２７日／木）に発表致します。

水下きよしも歌で出演します（笑）。

手伝ってと言われて稽古を見た時に生まれた意見の到達点が、その時は判らなかったが、本番を見て合点が行った。

涼の頑張りは当然ながら、恵友がはまり役、常連幹部の皓太君が意外に地味な役だが、初参加の熊野善哲君がそれらしい。金子郁加ちゃんが怪しいのは、長髪のせい？北沢洋が、水やんを受け継いだようなお父さんで、しかも歌い踊る！

同じ立ち上げるにしても、２７年の時代差って大きいのかな…。

水やん、もう行っちゃったかな？まだ居るんなら聞いて。

お通夜に水やんのイラストを持参して来てくれた大西信之氏と飲んだよ。水やんの話沢山した中で、どれだけ僕の事を大事にしてくれたか、を改めて聞けて、嬉しくって有難くって堪んないよ。

あ、「悪名」の稽古順調だけど、久し振りに歌って踊るんで、もうアップアップさ（苦笑）。

６月２１日（土）～２８日（日）「南北オペラ」花組ＨＯＮ－ＹＯＭＩ芝居で再演する時、水やんの歌声使わせてね。あのままの方が僕ら愉快なんだけど、もし録音し直したかったら、来れる日時教えて。あ、勝手に替えたいならやっといて、後で聞くから。

まだ近くに居て欲しいけど、迷わしちゃ悪いから、ズンズンあっちへ出掛けてくれて構わないよ。え？もう行っちゃった？やっぱ自由マンだな（笑）。

脚本の鴻上尚史氏が指名して下さったらしいという事で、若い頃はこういった「役」は避けていたが、もう開き直ってさせて頂きました（最終回の片隅に出ます）。

随分久方振りの映像現場で、ムードに緊張はしたが、芝居自体は私も相当心臓に毛が生えたようです（笑）。下北沢の道端でご挨拶する程度だった大先輩、柄本明氏とチラリ。バタバタした現場で、幾分会話が出来た三上陽永君（虚構の劇団）、４月４日（金）が初日「グローブ・ジャングル」の稽古中との事。鹿殺しのオレノグラフティ君が出るようだ。俺、見れんのか？

※ら抜きの「見れる」は、批判の対象のようですが、容認する意見として、受け身の「見られる」と併用されている点があげられているようですね。「見れる」を使い勝ちな私も、「（秘密を）見られてしまった」であり、この場合「ら抜き」にはしないなア…。

手伝ってと甘えられ、ちょっとだけ…。

あやめ十八番昨春の前回公演、稽古場（＆本番）として同じセーヌ・フルリで、まだ水やんは元気にお父さん役をやってた。今宵の初通しを見ながら、複雑な思いがチラホラ…。

６月の「南北オペラ」、９月の「ノータリンベイビーズ・ノーリターン」、そろそろ顔触れやら配役が決まりつつあり、四十九日も間も無く。

一日の中で、演劇のメインは夜、映像はどちらかと言う朝。映画やテレビドラマは早朝の集合が多い。

双方が同時進行すると、一日の長い事！

久し振りな映像のお仕事が、出番少ないんだけど、東京を舞台にしてるんで、関西弁と共通語のイントネーションが、頭に中で喧嘩してます（笑）。

消え行かんとしている青山円形劇場で、学生服のオジサン達が踊りまくってました。

「ドイツツアー凱旋特別公演２０１４」だからか、いつもの客いじりが殆どなく、ぶっきら棒な振付とシーン毎の抜群なセンスが際立ち、完全円形の立体感が堪りませ～んッ！

円形劇場の床は、客席も含め全て可動式（高さが変わる）なんで、ダンサーが四方の通路を出入りする度に客席も揺れるのが、スリル満点！

筋肉と共に適度（もしくは適度以上）な脂肪が付いているであろう彼等の肉体が、目の前で躍動する様子は、コンドルズというダンス集団のカラーだよな、とつくづく…。

そして、世界でも珍しい完全円形劇場が消滅する寂しさ口惜しさも、つくづく…。

いいなア、コンドルズ！惜しいなア、円形劇場！