ソフトモヒカンにして下さい

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確かに私はそう言った。
「どうしますか?」と貴方は聞いた。
だから私は「ソフトモヒカンにして下さい」と答えた。
確かに「ソフトモヒカンにして下さい」と言う前に「えーと」と言ったかもしれません。
しかしながら、私は、はっきりと「ソフトモヒカンにして下さい」と言った。
しかしながら、30分後の鏡の中には「水木しげるの描くサラリーマン」がいた。
剃刀」を観た私は床屋さんには意見が言えない。
「如何ですか?」と問われ「はい、これで」と答えた。


恐るべし「演劇の力」嘆くべし「我が小心」

いつものラーメンが・・・

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今年の上半期は、実に俺らしくない、素敵な出会い、素敵な再会に満たされている。
嬉しい限りである。


5月24日
本日、約8年ぶりに「映画の現場」に参加させていただいた・・・
「韓国」ではなく「日本」である。
幸いな事に「食事班」でも「残飯処理」でも「日傘差し」でも無く「役者」としてである・・・
大林宣彦監督作品「その日の前に」
・・・「木田さん」に参加して戴いた「大林組」大久保正通さんの御好意により「チーム木田さん」は大林組に参加させて戴いたのである。


早朝7:30現場入り。
とある住宅地での撮影。
すでに数十人のスタッフさん、監督、監督夫人が準備をしていらっしゃる。
大久保さんを通して、監督夫妻にご挨拶。
しゃく「ご無沙汰しております!」
監督「やぁ、よく来たね」
夫人「久しぶり、変態課長さん」
暖かい言葉、柔らかい手で握手・・・

現場はとても和やかな雰囲気、スタッフさん、キャストさんは皆さん笑顔である。
素敵な現場である。
ただ一人、素敵では無い男「パブロフのしゃくれ」
映画の現場、体細胞が勝手に8年前に戻っている。
遠くからスタッフさんに「磯村さーん」と呼ばれると「はいっ!!!」走ってしまう。
スタッフさん「出番迄時間がありますので座ってお待ち下さい」
しゃく「はいっ、有り難うございます!」
しかしながら、座る事を拒否する我が身体。
スタッフさんの邪魔にならない様に隅っこに立っている小デブ。
スタッフさん「では磯村さん出番です」
しゃく「はいっ!!」
ワンシーン、スリーカット。
数秒のシーン。
その為に数十人のスタッフさんが全力で動く。
凄まじいエネルギー。
にこやかな大久保さんと目が合う・・・
「ヨーイ、ハイ!!」
数秒のシーン、一言の台詞。
「カット!!!」
無事に終了・・・
スタッフさん「磯村さん全編終了です!!」
拍手・・・
脳天から汗、汗、汗。
監督「お疲れ様、今度また、ゆっくりね」
柔らかい手で握手。

名前のある役でもなく、目立つ役でもない。
ひょっとしたら映ってないかも知れない。
しかしながら「役者」として「映画」に参加させて戴いた。
我が人生、3ミリ進んだ様な気がした・・・


戴いたロケ弁当。
喉を通らず。
鞄にしまい込んだまま電車にて帰途。

午前11:30。
俺はいつもの様に近所の「長浜ラーメン屋」に飛び込んだ。

染みるぜ・・・

予告

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「湯豆腐なんか、おかずにならないよ!!」
そう言って家を飛び出した哲郎は、気がつくと銀河鉄道発車間近のホームに立っていた・・・

メーテル「始めまして、哲郎・・・」
哲郎「・・・貴方は何故俺の名を・・・」

次回、銀河鉄道777「旅立ち」御期待下さい・・・



子供の頃って、7時24分になるとテレビの前でドキドキしてたなぁ・・・

飲む程に子供に帰りたい・・・

剃刀

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「花組芝居」座長 加納幸和
「幌張馬車」座長 松岡哲永
共に所属俳優 KばやしDすけ
共に専属運転手 磯村智彦 


5月18日午後4時
陽の高いうちから、新宿西口の居酒屋で飲み始めたどうしようも無い野郎共4人・・・
我が座長出演「剃刀」拝見。
書けません。芝居の感想は。
無理ですあの芝居を語るのは・・・
「演劇」に飽きたとおっしゃる方、懐に予定の無い千円札四枚ございましたら是非、アルタ裏の「散髪屋」へ・・・

無事に?お客様のお顔を剃り終えた幸和と共に、顔を無事に剃られたお客を見守った野郎共三人は三本の焼酎を空けた・・・
「大ファンなんです、ホンマに」
松岡座長は加納座長を前に尋常では無い・・・
微笑ましく見守る所属俳優と専属運転手。
突如
「お前、梁山泊に戻んねやろ?」

・・・座長、とりあえず「剃刀」終わったら、又飲みましょう。

無題

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送信履歴・・・

 TO 堀越涼
 SUB 馬鹿女形!!
 5月6日 21:56
 ビビビー!!
 暇人ビームじゃ!!!



・・・記憶に無い。

勿論、返信も無い。

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