その四拾参
先週の「THE GAME」は…
なんとっ！
ついにっ！
座長観劇！
しかしながら…終演後手厳し〜い一言、二言、三言…が。
僕個人の芝居に関してよりも、作品(脚本・演出)全体、実際にあるBar(現物)を使ってリアル(を目指す)方向の芝居をする難しさ・怖さを説かれた。
自分でも感じていたコトだけど…凹んでいるヒマはない、そうこうしてるウチにまた土曜はやってくる。
出来うる限りの修正をして、ラスト2ステージに臨みたいと思います。
「イルミナ」は着々と「殺陣」が付いてきてます。
ネタばれになるかも知れませんが…僕、めっちゃ強い(役)です。
小道具(予算?)の都合で刃をあてないコトと、ゾンビあり(主要な人物以外の人は斬られても生き返っちゃったりするの)は…ちょっと抵抗があるものの、芝居部分とうまくかみ合って流れれば、かなりカッコイイものになるんじゃないかと思います、全体は。
その四拾弐
土曜の朝、仕事明けで呑んで朦朧としてるトコに、座長から地震の速報メールがっ！
午前中は実家に電話かけてもつながらず、かなり焦りましたが、大船渡周辺に限っては家の中のモノが倒れたり落ちたりしただけだそうです。
震源地がちょっと内陸よりのせいか、それほど津波の心配もありませんでした。
メールなどで安否のお気遣いをくださった皆様、ありがとうございました。
ご心配おかけしました。
「THE GAME」も…残すところあと二週となってしまいました。
ちょっと名残惜しい気もします。
まずは悔いのないよう演りきって、いつか小さめの劇場で再演…なんてね。
とにかくレストラン公演はあと4ステージ、観逃がすなかれっ！
ちょうど１ヶ月後が「イルミナ」初日。
順調なんだかヤバいんだか僕にはわかりませんが…着々とカタチが出来上がりつつあるのは確か。
主人公もそうだし、物語の主軸になるのも男(役)達だけど、今回の芝居は、その脇で魅力的に描かれている女性(役)達がネックだと思う。
まだ女優を魅せてもらっていない。
ちょっとずつ、引き出していこ〜っと！
その四拾壱
まず宣伝。
Sel-fishのメンバーで毎週月曜日にやっている、ネットラジオ?ネットテレビ?の番組にゲスト出演します。
「Sel-fish(わがまま)じゃNight!」
http://c.fc2.com/m.php?_mfc2a=i&_mfc2u=http%3A%2F%2Fwww.stickam.jp%2Fprofile%2Fselfishjyanight
16日のPM11からの生放送で、チャットとかも出来るんだそうです。
「THE GAME」でも「イルミナ」でも共演し、しかも出身が同じ気仙地方(大船渡の隣の陸前高田)の鈴木慎之介君と一緒なので、芝居の話やら郷土の話題やら方言やらが飛び交うと思われます。
よかったら…アクセスしてみてください。
その四拾に載せるの忘れた。
先週の木曜、小林くん出演のプリエールプロデュース「おしるし」を、稽古が夕方に終わったので急遽連絡してチケットをとってもらい、赤坂・Redシアターに観に行ってきた。
田村さんは所々にイイ台詞吐かせるなぁ…というのが、まず観終わって思ったコト。
小林くんは、いろいろ苦悩してたらしいけど、一番自然っぽかったし、健康的な芝居で良かったんじゃないかと思う。二役演るのが、逆にもったいない気もした。
妊婦さん達の動きがみな軽いのが気になったけど…あんなものなのかな?
でも確実に
「ぽっかぽか」な気持ちになった。
その四拾
「THE GAME」第五週目は、自分たちのパフォーマンスも、お客さんの入りも、ムードも、全てが今までで最高のモノになった…と思う。
残り3週、是非観に来ていただきたい！
作家の、氷室冴子先生が亡くなられた。
ここ近年はご覧になってなかったかも知れないが、花組芝居を応援してくださって、度々差し入れもいただいてました。
個人的には…
「奥女中たち」の代役奥山、「婦系図」のお源、青空美人「Smile」の駅長等々、励みになるお言葉を頂戴していました。
先生のご冥福をお祈りいたします。
男子も、バレーボールは北京オリンピックに出場するコトが決まった。
嬉しい！
いや、ホントに言葉に出来ないくらい嬉しい！
高3のインターハイ、岩見沢の体育館で見たアノ男が、まだコートに立っていることが、何より嬉しい。
「イルミナ」は、後半から体力勝負の殺陣三昧だ。
殺陣師は、リリパにも出てる高倉良文さんで、メチャ厳しい。
正直…キツいっす。
でも、同い年の荻野くんが頑張ってるんだもの、僕も演らなきゃ！
その参拾九
「THE GAME」4週目、全体としてはイイ感じに仕上がってきたと思う、1ヶ月もかかっちゃいけないけど…。
初めての経験だが、共演している女の子にカミナリを落としてしまった。発端は別件だけど、8ステージを終えて、その都度演出が同じダメ出しをしたコトが未だ改善されず、彼女だけ「初日」を迎えていないコトに半ばキレて「どういうつもりか？」と…。
自分も過去を思うと、他人にそんなコト言えた身分じゃないけど…よっぽどだったんですよ〜。
嫌われちゃったかな？
「イルミナ」の台本がかなり改訂(特に後半)されてアガってきた。
全体では、気になっていた長い説明台詞が減って、会話のやり取りが多くなった。
ラストも…またドヨ〜ンとした感じだったのが、少し未来に希望の光がみえるような爽やか(?)なものになった。
僕の役は、違う人になったんじゃないかと思うくらい、前の台本とキャラが変わってしまった。
改めて読み返すと…殺陣がハンパないっ！
僕に…出来んのかな？っていうか動けんのかな？
10年前の「花組をどり」以来、体力の限界に挑戦します！
差し入れに「酸素ボンベ」よろしく。
