2008年5月アーカイブ

その参拾八

ここ近年はよっぽど無理じゃないかぎり、先輩・後輩の外部出演、直接お知らせをもらった知人の舞台を極力観に行くコトにしている。
だって、やっぱり観に来てもらったら嬉しい(のを自分は知った)から。

「FLOWERS」で共演した、グリングの萩原さんの出演する
THE SHAMPOO HAT「立川ドライブ」5月29日〜6月8日@三軒茶屋・シアタートラム

「FLOWERS」でお世話になった田村孝裕さんが作・演出で、ウチの小林くんが出演する
プリエールプロデュース「おしるし」6月3日〜8日@赤坂RED/THEATER

カンガルー木曜担当の愛子(彼女は、5浪して入った日芸で橘くんと同期、加納さんも卒公観てる)が出演する
演劇集団アーバンフォレスト「おいしいタイミング」6月4日〜8日@スペース・ゼロ

この間のKAKUTAワークショップオーディションで一緒だった高橋悠さんの出演する
Func A ScamperS 009 #03「彼女が服を着た理由」6月4日〜8日@笹塚ファクトリー

東京公演はワリとよく観に行っている
南河内万歳一座「ジャングル」6月4日〜8日@ザ・スズナリ

全部は…とても無理。

牛乳に相…いや、財布とカラダに相談しなくちゃね。

その参拾七

解禁っていうか、自分で勝手に控えてたんですが…「怪談 牡丹燈籠」のチケット最優先予約も受付終了したので、以前ちょっとふれていた「7月の芝居」を宣伝させてください。

2、3月にやっていた「God bless you」の演出・薬袋一久さんから、彼の立ち上げたユニットの第一回公演に出演を依頼されたので、事務所との相談の上、ちょっとスケジュールがキツいんですけど参加するコトにしました。

演劇ユニット Sel-fish(※ チェルフィッチュじゃないの、ご注意を) vol.1
「イルミナ」
作・山口信乃介(印度華麗)
演出・薬袋一久

7月16日(水)〜21日(月・祝) 全10ステージ

池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER

日時指定・全席自由

前売り\3500(当日\3800)

実は…もう稽古に入ってまして(毎日じゃないですが)、配役も決まっています。が、どんな役かは…今回それを言ってしまうと大変なネタばれになってしまうので、慎重に言葉を考えながら、これから情報を小出ししていきたいと思います。

ひとつ言えるコトは…「殺陣」スゴいです。殺陣師の高倉良文さん、厳しいです、サムライです。僕も何人かブッタ斬り(予定)ますっ！

自分がココでいい仕事をするのが大前提ですが、30人近くいる共演者を含め、僕の芝居を観た新しいお客さんを「怪談 牡丹燈籠」に引っ張ってくる野望あり。

公演詳細、タイムテーブル、チケットの予約は…
http://sel-fish.net/illumina/yoyaku_form.html

にアクセスしてくださいね。(出演者の横道毅扱いにしていただくと、非常に助かります)

その参拾六

「THE GAME」は第3週目を終了。
前週の反省点をふまえ…ああしよう、こうしようと稽古。21時からの回は、トータルでは通しも含めて今までで一番イイ出来のテイクだったと思う。
が、実はこの回、何とお客さんが一人っ！…硬さが取れたのかも。
しかし、まだまだ稽古しなきゃいけないし、もっと良くなる…ハズ。

昨夜は、以前からお誘いを受けていた朗読会に参加。当日に主催側からトリだと伝えられ、俄然緊張が増す。

あまり頑張って宣伝しなかったのには理由がある。
花組芝居を横道毅を知らない、あまり自分には優しくない環境で、純粋に「朗読」とは言えないちょっと実験的なコトを試してみたかった。

この「刺青」という作品も「清吉」も「女郎蜘蛛を背中に背負った娘」も、自分にとって大きな宝物になりそうだ。

その参拾五

39歳になってしまいましたよ。

幼い頃は、あまり長生きしないと言われていたので、30歳以降は何となく人生のロスタイムのような気がしています。

でも、また今年も「演劇」の現場にいられるコトを幸せに思います。

こうして、自分がちょっとだけ長く生きていると…もう会えない人が何人かいます。
事故だったり、病気だったり、自ら命を断ったり…、その度に僕は自分の「無力」と「虚しさ」を感じ、思い知らされて、この自分を取りまく世界から逃げてしまいたくなります。

僕が産まれる二年前に兄(になるハズだった人)を生後一週間で亡くしていることもあり、僕がちょっと熱を出したり、怪我をして帰ってきたりすると、八重子さんは泣きながら、看病や手当をしてくれていた。

誕生日の翌日、7月の芝居の稽古が夕方からになったので、桂さん出演の
NAO-TA!プロデュースvol.5 「ribbon」をシアターVアカサカに観にいった。

いろんなコトを頭に巡らせながら…泣きました。

その参拾四

「THE GAME」は二週目終了。
開演前30分(それ以上)の、ドリンク作りながら…どうでもよかったりよくなかったりするフリートークがしんどい。
↑ぶっちゃけカンガルーと変わんないんじゃねぇかという意見もあるが。
8人の出演者が、いいコンディションと緊張感でパスを出し、受けあい、楽しいバーの雰囲気から恐怖(?)のどん底にお客さんを巻き込むには…もうちょい稽古が必要かも。

座長出演の、
ウォーキングスタッフプロデュース
「剃刀」を新宿シアタートップスで観た。

実際に見せる怖さより、台詞で、観てる僕たちを不穏な空気に包み込む。

来週やる「刺青」に、何かヒントをもらったような気がする。

テストなので、ホントにどうでもいいコトをつぶやいてみます。

僕が夜の半分近くを過ごす新宿ゴールデン街には、レア映像のDVDをながす串揚げ屋さんがあるんだけど…そこでピンクレディーの全盛時の映像を観たら、小学生の当時は絶対ミー派だったのに、今観るとケイの方が色っぽく思えるのは…何故?

ゴールデンウィークの間に、いろんなコトが決まったり決まらなかったり...。

皆様のお手元に「花組通信」が届いてるかと思いますが...「奥の横道」でちょっとだけふれていた朗読会の詳細を。

朗読ナイト 第93話
5月26日 月曜日
19:00OPEN/19:30START
予約￥2000 当日￥2500 ＋別で1ドリンクをオーダーしていただくコトになります。

会場 あさがやドラム
03-5347-3663
丸の内線南阿佐ヶ谷駅下車、青梅街道左側を荻窪方面に150mほど歩き、ホテルアミスタの先。

何人かの出演者の内僕の順番は未定ですが、全体でも1時間半くらいなので、呑みながら...最初から最後までお付きあいください。

久しぶりに「山月記」か「刺青」を語りでやろうかと思ってます。
御興味のある方は
take-ticket@hanagumi.ne.jp
まで連絡ください。

ついでに、花通には「7月も何か演るかも」って書いてますが、ホントに何か演ります！
詳細は後日。

そんな中、昨秋経済とH「FLOWERS」でお世話になった(ぶっちゃけ共演したワケじゃない) 廣井大輔さんの出演する
under HIGH!! Presents CHEMICAL STORE #2
「ユメクイ」を中野・MOMOに観に行ってきた。

(客演の)「ワタナベケン」さんの、濃い顔と芝居と、歌に頼りすぎな感が否めない。

中盤から絞まってきたけど、内容も芝居もちょっとイタイ...。

夢をみるのは怖い。

夢を見続けるには...覚悟が必要だ。

「THE GAME」、開けましたよ〜。

コレからまた...週イチで1日2ステ、だけど2ヶ月っていう、楽なんだか大変なんだか分からない公演が続くんだなぁ。
終わる頃には...もう「梅雨」か。

初日までのスケジュールがあんまりキツかったので、翌日行こうかと思っていた「原ちゃん落語」は断念、ホントに...寝ないでいられる自信がなかったほど疲れていた。

寝た...ひたすら寝た。

そして今日も、寝て曜日にする予定だったけど...「そういえば4月の前半から芝居観てないな」と思い、新宿へ。
立基ちゃん出演の、記念すべき「熱帯」の第一発目
「次の曲をかけるのは誰だ」をシアタートップスに観に行ってきた。

点から帯へ、今まで以上に熱い視線を送りつづけたい。