2008年5月アーカイブ

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抵抗は終わった

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もずく酢の様にスルリと喉を通り過ぎて行った35歳の誕生日。
しかしながら、様々な方々からメールを戴いた。
お酢にむせかえる振りをして一人部屋で涙する・・・

年齢の事など考えた事など無かった20代。
「このままやと俺は消えて無くなる」不安でいっぱいいっぱいやった20代・・・
年齢を意識するって、自分に余裕ができたのかしら?

アカン、アカンがな。
再び我が身に負荷を掛け、年齢を意識せず、未だ見苦しい身体表現を打開すべく、精進の日々を再開する決意の夜を夢見ながら、発泡酒のプルトッ・・・

晩餐

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今年も無事に一人酒。

「トリスを飲んで・・・何処いこう?」

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センターから脇へ

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役者の立ち位置の話では無い。
テレビ欄の話である。

最近「国営放送」と「東京限定放送」を観る率が高い。
トップランナーいい旅夢気分」である。
戻れ、目指せ、公私共に。

「センター」
「トップランナー」
「いい旅夢気分」・・・

作:清水・・・
演出:蜷・・・
はぁ・・・
最近、言葉より多い、ため息。
間も無く、漏れなく35歳・・・

嫌じゃ、ボケ!!!
見つからない、35歳の生き方が・・・

ソフトモヒカンにして下さい

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確かに私はそう言った。
「どうしますか?」と貴方は聞いた。
だから私は「ソフトモヒカンにして下さい」と答えた。
確かに「ソフトモヒカンにして下さい」と言う前に「えーと」と言ったかもしれません。
しかしながら、私は、はっきりと「ソフトモヒカンにして下さい」と言った。
しかしながら、30分後の鏡の中には「水木しげるの描くサラリーマン」がいた。
剃刀」を観た私は床屋さんには意見が言えない。
「如何ですか?」と問われ「はい、これで」と答えた。


恐るべし「演劇の力」嘆くべし「我が小心」

いつものラーメンが・・・

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今年の上半期は、実に俺らしくない、素敵な出会い、素敵な再会に満たされている。
嬉しい限りである。


5月24日
本日、約8年ぶりに「映画の現場」に参加させていただいた・・・
「韓国」ではなく「日本」である。
幸いな事に「食事班」でも「残飯処理」でも「日傘差し」でも無く「役者」としてである・・・
大林宣彦監督作品「その日の前に」
・・・「木田さん」に参加して戴いた「大林組」大久保正通さんの御好意により「チーム木田さん」は大林組に参加させて戴いたのである。


早朝7:30現場入り。
とある住宅地での撮影。
すでに数十人のスタッフさん、監督、監督夫人が準備をしていらっしゃる。
大久保さんを通して、監督夫妻にご挨拶。
しゃく「ご無沙汰しております!」
監督「やぁ、よく来たね」
夫人「久しぶり、変態課長さん」
暖かい言葉、柔らかい手で握手・・・

現場はとても和やかな雰囲気、スタッフさん、キャストさんは皆さん笑顔である。
素敵な現場である。
ただ一人、素敵では無い男「パブロフのしゃくれ」
映画の現場、体細胞が勝手に8年前に戻っている。
遠くからスタッフさんに「磯村さーん」と呼ばれると「はいっ!!!」走ってしまう。
スタッフさん「出番迄時間がありますので座ってお待ち下さい」
しゃく「はいっ、有り難うございます!」
しかしながら、座る事を拒否する我が身体。
スタッフさんの邪魔にならない様に隅っこに立っている小デブ。
スタッフさん「では磯村さん出番です」
しゃく「はいっ!!」
ワンシーン、スリーカット。
数秒のシーン。
その為に数十人のスタッフさんが全力で動く。
凄まじいエネルギー。
にこやかな大久保さんと目が合う・・・
「ヨーイ、ハイ!!」
数秒のシーン、一言の台詞。
「カット!!!」
無事に終了・・・
スタッフさん「磯村さん全編終了です!!」
拍手・・・
脳天から汗、汗、汗。
監督「お疲れ様、今度また、ゆっくりね」
柔らかい手で握手。

名前のある役でもなく、目立つ役でもない。
ひょっとしたら映ってないかも知れない。
しかしながら「役者」として「映画」に参加させて戴いた。
我が人生、3ミリ進んだ様な気がした・・・


戴いたロケ弁当。
喉を通らず。
鞄にしまい込んだまま電車にて帰途。

午前11:30。
俺はいつもの様に近所の「長浜ラーメン屋」に飛び込んだ。

染みるぜ・・・

予告

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「湯豆腐なんか、おかずにならないよ!!」
そう言って家を飛び出した哲郎は、気がつくと銀河鉄道発車間近のホームに立っていた・・・

メーテル「始めまして、哲郎・・・」
哲郎「・・・貴方は何故俺の名を・・・」

次回、銀河鉄道777「旅立ち」御期待下さい・・・



子供の頃って、7時24分になるとテレビの前でドキドキしてたなぁ・・・

飲む程に子供に帰りたい・・・

剃刀

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「花組芝居」座長 加納幸和
「幌張馬車」座長 松岡哲永
共に所属俳優 KばやしDすけ
共に専属運転手 磯村智彦 


5月18日午後4時
陽の高いうちから、新宿西口の居酒屋で飲み始めたどうしようも無い野郎共4人・・・
我が座長出演「剃刀」拝見。
書けません。芝居の感想は。
無理ですあの芝居を語るのは・・・
「演劇」に飽きたとおっしゃる方、懐に予定の無い千円札四枚ございましたら是非、アルタ裏の「散髪屋」へ・・・

無事に?お客様のお顔を剃り終えた幸和と共に、顔を無事に剃られたお客を見守った野郎共三人は三本の焼酎を空けた・・・
「大ファンなんです、ホンマに」
松岡座長は加納座長を前に尋常では無い・・・
微笑ましく見守る所属俳優と専属運転手。
突如
「お前、梁山泊に戻んねやろ?」

・・・座長、とりあえず「剃刀」終わったら、又飲みましょう。

無題

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送信履歴・・・

 TO 堀越涼
 SUB 馬鹿女形!!
 5月6日 21:56
 ビビビー!!
 暇人ビームじゃ!!!



・・・記憶に無い。

勿論、返信も無い。

震える手、油汗、深い思い

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紀伊国屋ホール、ロビーにて。
終演後・・・
金座長「おー!!磯村!!太ったなーお前!!!」
元新人「あっ、はいっ・・・いえ・・・」
初めての握手。

新宿梁山泊公演「リュウの歌」拝見。
近童弍吉さん、元師匠松岡哲永さん、韓国での「地獄仲間」元幹部の俳優さんと共に・・・

終演後、新宿の居酒屋での打ち上げに参加。
座長「花組はどうや」
元新人「はい、なんとか、やってます・・・」
座長「しかし太ったなお前、彼女でも出来たんか?」
元新人「いえ・・・」
座長「美味いもん食ってんのか」
元新人「あっ、ええ、そう・・・ですね」

悲しいかな、嬉しいかな、金座長と会話をしたのは、入団面接試験以来初めてかも知れない。
退団の際も、直接話す事すら許され無かった立場であった俺・・・止まらない汗。
小刻みに震える手。
しかしながら心地よく、暖かな気持になった。

公演を観に来る度に感じる緊張感、懐かしさ、生涯忘れる事の出来ない地獄の思ひ出。
「今度、客演してよ。一緒にやろうよ、天幕で・・・」
幹部の女優さんに誘われた。
止まらない汗。
小刻みに震える全身・・・

深夜、新宿にて

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役者とは、男とは、人間とは・・・

劇団1980公演「ええじゃないか」拝見。
演出「新宿梁山泊」座長、金守珍。
今村昌平監督作品を、限りなく「アングラ」の泥とエネルギーにまみれさせてしまった。
アングラは常に古臭く、新しい。
間抜けで、ずれていて、二枚目であるとオモフ・・・

終演後、打ち上げに参加。
せっかく観に来てやったのに、客演の近童弍吉氏は女子とのお話しに夢中でおられる様である。
会場をそっと抜け出した野郎共。
1980若手、幌張馬車、映像俳優、花組芝居しゃくれ、新宿西口のBarに落ち着いた・・・
幾つになっても、何年やっても、何処まで行っても、野郎役者が集まると、会話の内容は同じである。
「役作りってさ」
「あの時お前はよ」
「演出家に言われたのはさ」
「方法論の違いだけどね」
「使え無えなぁ」
「結局お前、どうなりたいの?」

結局終電で帰りたい野郎共はウヤムヤのままに解散した・・・


役者とは、男とは、人間とは。
夢心地のまま倒れこんで、次の日の朝、無理矢理起きて、夜まで生きて・・・

人の好意を無視する男

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人生は「冒険」である。
「自分探しの旅」である。
 「普通って何?」
 「親の敷いたレールの上を?」
 「安定した 将来って何だ!」
 「自己変革」
 「変身願望を成就させるんだ!」・・・・・・
以上、俺を「この仕事」に引きずり込んだ、十数年前の懐かしの刺激物の一部である・・・


最近、毎日「冷や奴」である。
葱、生姜に茗荷、おかかに醤油。
冒険してない。イケない。刺激無し。安定してしまっている・・・
そこでおもむろに冷蔵庫から「ごはんですよ」を取り出し、絹奴さんに着せてみる。
せっかく「ごはんですよ」と言うてくれてはるのに豆腐に・・・
結果「桃屋」の敷いたレールから脱線。
冒険的な味。
3ヶ月後気持に余裕があればもう一度試してみたい味。
わざわざ「ごはんですよ」を買って迄試す事は無い。


「ウマクナイ日」これも又我が一日。

次の日何も無い夜に・・・

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「宝焼酎PURE25のサントリージョッキ生割り」
今月の魔酒です。
「全国小学生空手チャンピオン」に後ろ回し蹴りを喰らった様な酔い方をします。
次の日、布団を干したい方は御遠慮下さい。
出れません、布団から・・・

成長と信じてみたい・・・

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芝居を始めた頃、嫌、芝居を始める前から、どんなにいい芝居を観ても、斜め38度から観てしまっていた。
感動している自分を認めず、荒探しばかりしていた。
まぁ、だからこそ、何か自分を勘違いして「この世界」に足を踏み入れたのかもしれないんですけど。
「人と話せ無い」
「目を合わせる事が出来ない」
「声を出して笑え無い」等々・・・
よくもまぁ役者なんぞになろうと思ったもんやで・・・


次の曲をかけるのは誰だ」拝見・・・
恐ろしく軽い芝居。
「スゲーよな、こういう芝居って」
観る者を心地よくするって凄いと思う。
ここ最近、純粋に感動している私でして。


ただ、つまらないと思ってしまった事一つ。
「リキさん、何故痩せてしまった・・・」

・・・子デブ談議が出来ないやないか。

拝啓「松屋」様

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ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか?
風の噂で、益々の御繁盛との事、大変嬉しく思います。
20代の頃は大変お世話になりました。
貴方のおかげで今の私が有ると言っては過言ですが、貴方を生活の基準としていた事は、ここに認めます。
20代前半、貴方は私にとって、憧れの存在でした。
金銭的に、又「一人で外食出来ない私」にとって敷居の高い存在でした。
「劇団唐組」と同じと言っては過言ですが、私にとっては「高嶺の花」だったと言わざるを得ません。
「アングラと牛丼」どちらも手に入れる事が出来ない、気の弱い私でした。
しかしながら、年齢を重ね、東京と言う「個の町」慣れて来ると同時に、極自然に貴方に慣れ、親しむ様になりました。
「朝から貴方に」
「昼は必ず」
「ごめんなさい夜分遅くに」
通い詰めた事もありましたっけ・・・
そして某「アングラ劇団」に入った時、日本で朝から晩まで「映画」の準備作業をしていた頃、朝から晩まで「貴方」からのお弁当をを食して事もありました。
「もう、うんざりです」言うなれば「倦怠期」でした・・・
そんな私も今や30代も中場を迎え様としております。
食の好みも変わって参りました。
「朝から貴方」の時代を懐かしく思っております。
「ガッツリ噛み締める」から「ツルツル喉越し」な私。
認めたくはありませんが、こればかりは。
たまには、顔を出したいと思っております。
その時はあの時と同じ様に、首から上のマニュアルでお願い致します。
しょうがないですよね。
一人一人に愛想良くしてると「東京砂漠」で干からびてしまいますもの・・・
長々と失礼しました。
ではお元気で。

追伸
未だに「味噌汁はサービス」の姿勢には頭が上がりません。
病みも絶好調!!

うどんについて

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「東京のうどんのつゆは真っ黒でしょっぱい、食えたもんや無い」
今や、これは死語硬直である。
「関東」「関西」でくくってはならない。
2008年「ロイター共同通信」によると、昨今はうどんブームであるら・・・

2008年、しゃくれの来店の記録より。
3位「富士そば
無難である。
間違いが無い。
十分「かけうどん」に耐える味わい、うどん、やや柔らかい。
駅構内に多いからか「営業中の中高年サラリーマン合わせ」と踏まえてみた。

2位「大阪梅田、線路高架下、〇×うどん」
先日実家に帰った際、途中で飛び込んだ名店。
「お品書き」に「狸うどん」がありながらも、カウンターに「天かす取り放題コーナー」がある、洒落のキツイ勝負店。
一見古い店。
長年このシステムを続けているには何かしらメリットがあるのだろう。

1位「はなまるうどん
花まる。
恥ずかしながら感動。
木田さん」の際「かもめ座」のある阿佐ヶ谷の商店街にて発見、入ってみた・・・
味、こし、お値段。
「有り難うございます」御礼申し上げます。
これからも宜しくお願い致します。
ただ、厨房内、黒人さんの比率が高い・・・
「ラサーませ。ゴチュモンは?アイ、ザルイチョ!!」


2008年、うどんは「関東風」「関西風」では無く「国際的」であるようだ・・・

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