今日も遅くまで、稽古&作業。
お疲れ様!!なお兄さんたち。
ビール美味しいですか・・・?
本日のお稽古は主に
「序の切 筆法伝授」でございました。
歌舞伎では「寺子屋」「車引き」あたりが有名な本作、
タイトルの「菅原伝授手習鑑」って、何が伝授で何が手習なんだか、
って、思いませんでした?皆さん。
花組芝居で見たら、よく分かるはず!
そこのところを描いたこの「筆法伝授」。
ここに来て、おもむろに説明いたしますと、
書道に優れた道真の奥義が途絶えることを惜しんだ帝から、
弟子の中から一人を選び「筆法伝授」をするようにと勅令が下ります。
選ばれたのは、かつて不義の罪により勘当された弟子、武部源蔵。
古参の弟子希世(まれよ)はおもしろくないので、
様々な邪魔をします。(ええい、うっとおしい奴!)
希世の邪魔をはねのけて、無事に奥義を賜った源蔵ですが、
勘当の許しは得られないまま、帰されることに。
と、その時藤原時平の家来たちがどやどやと屋敷に押し入り・・・!!
すごく、ざっくりですけど。
・・・歌舞伎絵巻「菅原伝授手習鑑」を読むと、
とても分かりやすいです。(すみません)