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さっきまでお店に外人が3人いて、例の大船渡の津波映像を観せてあげたんだけど…黙りこくってたまに「ジーザス！」と口にするだけだった。
観せ終わったあと、僕は中学生レベル以下の英語力で彼らにこう言った。
サンキューフォーウォッチディスDVD(このDVDを観てくれてありがとう)。
アイドンセイヘルプアスアンドドゥサムシング(僕らを助けてとか何かしてくれって言うつもりはない)。
バットアイウォンチューフィールサムシング(でも、何か感じて欲しい)。
アンドプリーズドンフォゲットディスイヤーマーチイレブン(そして今年の3月11日を忘れないでもらいたい)。
レッツリフレッシュリッスントゥパフュームOK？(気分転換にPerfumeでも聴く？)。
だいたい通じたと思う
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僕が働いているゴールデン街のお店で、あの「かもめの玉子」のさいとう製菓社長が撮った大船渡の津波映像をお客さんに観せている。
何故そんなことをするかっていうと…あの日のコトが忘れ去られ風化していくのを少しでも食い止めるため。
僕らが忘れないのは当たり前だけど、東京は日々いろんなコトがありすぎる。
同情とか、何かして欲しいとは言わない。
観て、ただ感じてくれれば、そして忘れないでくれればいいと思う。
あの日…恵比寿・エコー劇場から新宿まで歩いている間に、僕が生まれ育った大船渡の街は無くなってしまった。
地元の人たちはけっけう元気で頑張っている。
でも9ヶ月経った現在、全然大丈夫じゃない。
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昨日の日中は、Facebookで知った「被災地に暖かい服を送ろう！プロジェクト」のお手伝いをしてきた。
埼玉県内のとある倉庫には全国各地からのご厚意でものすごい量の洋服が集められていて、それを冬・夏用、大人・子供用などに仕分け、トラックいっぱいに積んで(今回は)釜石まで運ぶ。
これは、自分らで地元と話をつけ、トラックをチャーターし、運転手と仕分ける人手を確保しさえすれば、大船渡の、僕の同級生たちが住んでる仮設住宅にも持っていけるらしいんだけど…確実に、母が細々と営んでいる洋服屋は商売あがったりだ。
物的支援もちゃんと考えないとなぁ。
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冬の公会堂企画「誰かの星空」の公演2日目、1月19日(木)15時開演のイベント「星空コンサート」に、MC(司会?)も兼ねて出演、歌うことになりました。
コンサート単独のチケットは前売1200円(当日1400円)ですが、前売限定のセット券(コンサート＋ご希望の1公演)は5000円です。
冬の公会堂メール
ticket@kokaido.info
のみの受付になります(メールの際、どこかに横道扱いと入れていただくとありがたいです)。
芝居も観てもらいたいが、歌も聴いてもらいたい。
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Googleストリートビューで見た大船渡市大船渡町地ノ森の実家。
この画像からはわかりづらいけど、高台といってもウチもかなりギリギリだった。
家の向こうには仮設住宅が建っている。
隣の隣の家は、3月に電気が復旧して避難所から戻ってみたら…
家財を全て盗られてた。
母は大船渡を「常春の町」という。
一昨日、大船渡に雪が降った。
あの日も…雪だった。
母は大船渡を出た(他所で暮らした)ことがない。
母は大船渡を出たがらない。
親不孝ばかりしてきた僕が母にしてあげられることは、
この家の窓から見える景色を一日も早く元通りにすることだ。
がんばっぺし！
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昨日は自分企画の「お別れ望年会」＠横浜・復興居酒屋がんばっぺし。
僕の同級生7人を含む、大船渡・陸前高田の出身者が40人も集まった。
誰もが、この年を「忘」れることが出来ない。
だからせめて希「望」に替えて、年内で営業終了し地元で再出発する彼女らにエールを贈った。
がんばっぺし！
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あの日以降、たまにどうしようもない哀しみに襲われて涙が止まらないことがある。
頑張ってはいる、つもりだけど…僕には想像出来ない。
自分の生まれ故郷に再び街が出来る日を、その街に再び鉄道が通る日を。
僕には想像出来ない。
あの光景を見てしまっては。
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冬の公会堂企画「誰かの星空」、昨日の稽古では美術プランの説明があった。
冬の公会堂ではなく「冬のサナトリウム」みたいな感じで、ちゃんと「大人のファンタジー」。
僕が信頼してる浅野君が信頼してる「松本わかこ」さんの世界(美術プラン)が、出来るかぎりそのまま実現できるとイイなぁ。
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稽古の前に平成中村座の昼の部を観てきた。
来年ウチがやる「菅原伝授手習鑑」、の中の三作品。
ナマで観たことないし、ほとんど予備知識もない。
単純に「お勉強」させていただきましたよ、ハイ。
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昨日の夜は天王洲・銀河劇場に「真田十勇士 〜ボクらが守りたかったもの〜 」を観に行ってきた。
銀河劇場…もしかしたら「狂風記」以来か？その時はまだアートスフィアだったかも、何かの撮影でも使われそうな、エントランスからのゴージャスな階段が懐かしい。
芝居はっていうと、タイトルしか知らずに観に行ったら何年か前にやたら流行ったアイドル系スニーカー時代劇で、ゴージャスというか、「お金はかかってる」そんな感じの舞台だった。
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1月の舞台、
冬の公会堂企画「誰かの星空」の稽古が始まった。
2回目のお仕事の作・演出浅野君の脚本、やっぱイイわぁ…読み合わせから泣けるっ！
これからの稽古と出来上がりがメチャメチャ楽しみ。
チケットのお求めはコチラ↓
http://ticket.corich.jp/apply/30350/015/
入力(お申し込み)していただくと自動的に横道扱いのチケットとなり、僕が非常に助かります。
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今はない大船渡駅裏に1日オープンした仮設店舗「おおふなと夢商店街」の
「鮮魚 うえの」
「菓子 高瀬」
「にしやま呉服店」
は同級生の実家(か本家)。
そこから程近い仮設の屋台村で、また別の同級生が居酒屋を始める。
少しずつ、少しずつ瓦礫の山が街へと変わっていく、灯りがともっていく。
がんばっぺし！
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たまにこのつぶやきに登場する後輩たちのお店、横浜・復興居酒屋がんばっぺしの公式ホームページが開設されたのでお知らせ。
http://www.ganbappeshi.jp/
ついでに食べログも。
http://m.tabelog.com/rst_mobile/rstdtl?qr=1&rcd=14042009
年内までの営業なんで残り１ヶ月。
忘年会などにいかが？
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久し振りの観劇、しかも二本立て。
昼は帝劇で「ダンス オブ ヴァンパイア」。
中学の頃大好きだった映画の曲が流れて、ついハシャいでしまった。
ちょっと古めの振り付けもけっこう好み。
歌いたい、踊りたい…アタマ(だけ)は完全にミュージカル化って、1月の「誰かの星空」はミュージカルじゃないけど。
有楽町から横浜に移動、後輩たちの店「復興居酒屋がんばっぺし」で一、二杯(実際は4杯)やらかしてから赤レンガ倉庫へ。
大日本プロレス「マクベス」。
わかっていてもアツくなる…やっぱり芝居(しばい)と試合(しあい)って似てるなぁ。
つぶやきのタイトルは必然的。
