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歌舞伎の冒涜…ものスゴく懐かしい台詞を聞いた。
たとえ出演しなくても宣伝義務はあると思う、座員だから。
僕が「横道毅(花組芝居)」に拘る理由の一つ。
今まで本公演を休んだコトがなかったから、正直、寂しいし悔しい。
でも考えようによれば…初めて、花組芝居をナマで、かなり客観的に観られる。しかも歌舞伎ではなく、自分のよく知るクリスティーもので。
そして、近年はそんなコトないんだけど、確かに昔は出られる環境に甘えている自分がいた。
救われるのは、
「ぬばたまの淵」を観た人が、ホントにごく何人かだけど花組芝居に興味を持って、この「盟三五大切」を観にきてくれているコトだ。
それでいいのだ。
40才の夏なのだ。
写真はヤムウンセンなのだ。