風呂は命の洗濯よん♪

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普段ワンルームマンションに身を置く者としては、余程の事がない限り、ユニット・バスの浴槽にお湯を張ることはなかなか無い。あまりに寒くてやってられない。酷い風邪をひいた。湯舟の中でシャンプーしたい…等々。

そんな私にとって旅先での露天風呂は正に命の洗濯である。しかも悪天候であればある程、尚、良い。体に雪が積もるまで寝そべってから入る。尻っぺたに雨を当ててみる。鼻まで浸かり、雨が落ちて出来るミルククラウンならぬレインクラウンを至近距離で観察する…等々。

この日も発達した梅雨前線により、体が痛いほどの集中豪雨。気持ちいいー。 ひとっ風呂の後はやはりプシュッ。と、
麦『あれ?高荷さん呑まないんすか?』
芋『晩飯まで我慢する。』
米『何とっ!?』
朝7時に缶チューハイ持ってた人が…。

でもまあそろそろ今夜の宿に向かいますか。
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