幕切れまで完了！相当高度な要求に、取りこぼしなく「打てば響き」つつある現場は何より嬉しいです。歌舞伎、新劇、小劇場、をくぐって来た自分が今持っている「演技」の何やかやを伝えるのに、自分が俳優故に、ワークショップ的システムを持たず、実践オンリーという非効率なやり口の為には、「花組芝居」という現場はなくてはならないのだと実感します。その中でも一番長き戦友波多屋さん。彼もヌーベルお初。表情は現場に不満気な大先輩が愚痴をこぼしつつあるように見えますが、ただ口笛を吹いているオジサンのポートレートでした(爆)。
