「盟三五大切」事前強化合宿(2)

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20090326193354.jpg第二日目、鬼熟練士季蛙屋の猛特訓が効き過ぎて、私隊長は関節痛にてダウン…。未来を担うべき若き兵士二人は、颯爽と吹雪のゲレンデへ自主訓練と出掛ける。野外訓練終了後、昨夜に続く「飲酒」訓練と並行して行われた座学。以前鳴流屋が、今回のヌーベルの題名を聞かれ、「ナカトミノカマタリみたいな…」と答えた逸話が披露される。鶴屋南北が架空の人物だと思っていた鳴流屋の為に、由来を講義する。「現在、和菓子業界にある『鶴屋吉信』『鶴屋八幡』は、江戸期に全盛を誇った『鶴屋南北堂』の三代目当時に暖簾分けしたものである」「(鳴流屋)…加納さん嘘ついてる」「!」「嘘言う時の顔してる」隊長を愚弄した鳴流屋、その後、那河岸屋による筋肉痛責め(筋肉痛部分を強く揉む訓練)に会う事になる…。「(那河岸屋)何で『盟(かみかけて)』なんだろう?」「先行作品、並木五瓶(なみきごへい)の『略(かきなおして)三五大切』の、『略』を『盟』と変え、神に誓った《恋(=主役三人の三角関係)》や《義挙(=四十七士の討ち入り)》をイメージさせたのです」「(鳴流屋、苦痛に耐えながら)…今度は嘘ついてない」