ここまで先輩方が投稿した日誌を見てきましたが、“稽古場日誌”とは名ばかりで、稽古の様子をまるで伝えていないじゃないですか。嘆かわしい。
そこで、満を持して僕の登場です。
日々加熱するクリエイションの現場というものを、つぶさにお伝えする所存なので、そのつもりでいてください。
今日も稽古場に来ると、誰よりも早く作業を始めているこの男。
自らも新宿公社という劇団を率いる小林弘幸。
HAAD(ハイパー・オールマイティー・アシスタント・ディレクター)大野さんに代わり、現在、小劇場界一演出助手の仕事量が多い花組の稽古場を仕切っています。
我々も、負けずに張り切って稽古を致しましょう。
(中略)
稽古が終わりました。
いや、そもそも立稽古が始まったばっかりのこの時期に、細かにレポートしている余裕なんてありませんて!
台詞だってうろ覚えなら、場合によっては己の役名さえ怪しいもんですよ!
そんなに言うなら、ロビーに定点観測カメラでも置いといてくださいよ!
主演俳優の画像張っときますから許してくださいよ‼
言葉なんか無くたって、稽古後のヒロくんの表情が全てを物語ってますよ!
冒頭の稽古前の様子と見比べてみるが良いですよ!