なんか、芝居のタイトルみたいやな。 いや、違うな。あたしが研修生の時に、既に座員だったあんたと、大阪公演の夜に鯨鍋をつついてからの腐れ縁。 今回も夫婦なのよねぇ。 宜しくね。 「もし、宝くじで六億円当たったら、あんたにお店出させてあげる」 あんたのその言葉だけを信じて、あたし、あんたについて行くわ。