最近、行動が露骨に中年化しているらしい…
ややショック、いや、かなりのショック!!
頭の中身は少年の頃とそんなに変わってないのになぁ…
さて、いよいよ立ち稽古開始。
俳優として、去年より成長している事を願う…
単語を分解した一字、更に、その平仮名に含まれる母音、ここに、あらゆる感情を盛り込もうとする義太夫節。義太夫ネタは『KANADEHON忠臣蔵』を経験済みなんで、最初は出来なくても、コツを掴む早さは確かに上がっている。
が、「立て言葉」という基本のテンションが矢張り難しい。僕も見よう見真似なんだが、咽喉から内臓に掛けてのインナーマッスルの何処かを使っているのではないか?と素人分析
。長年、聞き慣れたり、身体の力点を見慣れたりすると、自然に入れるのだろうが、そうでないとなかなか
。ただ、確かにそれを目標に置くと、一気に芝居が濃くなる。花組「古典」実験の日々である。
日誌も字ばかりだと、寂しいので、2日前、「カレーが食べたい」という声を聞き、またぞろ、殆ど帰った稽古場にたまたま居残った顔触れに、その発言者が居たので「行くぞッ!」と『TAJ KUTI』へ。やっぱりナンが美味い!再び、赤ワインを2本空けた夜でした。あ、タイトルは「明日から立ち稽古」という意味です。
撮影後稽古後バミり。
オーダー、割りと短くしたいんだけど、あんまり短くしたくない髪型。
本日稽古の前半は、パンフレット用の個人写真撮影でした。
朝9時からスタンバイし、延々14時半まで!
各人のヘアメイク&撮影時間はそれほど長くはないのですが、何せ人数が・・・。
この混雑ぶりからご想像下さい。
25周年にふさわしい企画も盛り込んだパンフレットになる予定ですので、お楽しみに♪
ちなみに、秋葉さんの衣裳はこれではありません。
お久し振りの書き込みです。やっぱり25周年の大作なんで、最早手一杯ッス。
リリパ組が復帰して来ました。付いて来いよ~ッ!配役が決まり初めて顔触れが揃ったので、理想がどう高いかを開示。各自、各々の準備が始っている。
OFF日を利用し、髪を整える座員がチラホラ。射留屋ツーブロックの意図を糾したら、「鬘を掛ける為、羽二重(はぶたえ。自髪をまとめ押さえます)をし易くしようと思って」ウワッ、素晴らしい。首筋とモミ上げ辺りって、処理が面倒なんですよね。俺もそうしようかな。
僕のパソコンが取締役に占拠されました(笑)。
って実は、公演でお披露目するとある映像の編集作業中。
こちらも併せてお楽しみに〜。
タイトルの件…文楽や歌舞伎をお手本としながら日々読み稽古をしているわけですが、「寺子屋」で菅秀才の首を検分する時、松王丸は「でかした!」の「で」だけ、身代りになった我が子の顔(首)に向かって言うんですって。
ものすごくイイ話だなって思いました。
10月19日(金)AM1…働いている新宿ゴールデン街のお店がオープンしてから5時間半お客さんゼロ、という厳しい現実にうちひしがれながら台本を読んでます。
配役、決まりました。
僕の役は一言では語れません(笑)。
これから1ヶ月ちょっとじっくり付きあって、自分のものにしたいと思います。
「古典」というジャンルなら、どの作品も古典なんですが、上演頻度の差で深みが違う。忠臣蔵と違い、菅原は余白の差が著しい。それを押し並べて、新味を加えつつ、古典の良さもチラホラ 。こういった困難を四半世紀続けてます。
稽古前に水を飲み、稽古中にお茶を飲み、昼休みに野菜スープ…
稽古再開お茶を飲み、稽古終わって酒を飲む…
何故って?
デブだからです
すいません、配役とは一切関係ありません…
提供は(有)乙貝屋ダイエットコーポレーションでした。