349 Impatience

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僕の実家近くの、とある無人の家の玄関にこう貼り紙がしてあったらしい。

「この家にあるものは全て盗まれました。もう何も盗るものはありません、灯油も抜かれました。」
哀しい、そして怒らずにはいられない。

街が無くなってしまったから…ヒトは人じゃなくなるのかな?

故郷には、大船渡にはそんな奴はいないと信じたい。

あの梅沢富美男さんが、避難所になっている大船渡北小に炊き出しに行かれたそうだ。

このコト自体はホントに有り難い話だが、彼のblogの写真を見ると、あくまで僕の印象だけど…現地の状況が僕が帰った時とあまり変わってないように思う。

復興にはとてつもなく長い年月がかかる。
今焦ってもしょうがないのかも知れないけど、何とかしたい。

頑張っぺし、大船渡!