072 「戯曲」が生み出す「時代」

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072

ムーミン谷のミィみたいな雰囲気を持つ加藤道子さん。勉強(稽古)熱心な彼女は、自分が僕より足が大きいコトを知ってショックを受けてた。


夕方から二回目の通し稽古(17日)。
二時間きった!
本番も、そうだといいのに。
個人的に気になるのは、立ち稽古に入ってからダメ出しが少ないコト。小屋入り二週間前、この時期に、出来てるなんて思ってないけど…いや、むしろ不安になるね。


稽古後ダッシュで下北沢OFF・OFFシアターへ。
海千山千が初めて既存の作品に演出を招いての公演、
「楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜」
作・清水邦夫
演出・西沢栄治

今までにこの作品は何本か観てるし「戯曲」も読んだことあるんだけど、配役、演出、女優4人の芝居が、良くも悪くも期待を裏切らない、いたって普通の「楽屋」だった。


1時間10分、ただひたすら…「昭和」を感じていた。