002 ココロの持ちようでセカイは変わる

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千秋楽の翌日に頑張って出たというのに、給料日の新宿ゴールデン街は繁盛しないという定説通り、超ヒマぶっこいてます。

「喜満千家」直伝の「目玉焼きのせタイ風チャーハン」を寂しく自分で作って賄いにしました。

さて、
「泉鏡花の夜叉ヶ池」東京公演(天地会+両組あわせて)全17ステージ、終了しました。
青山円形劇場に足をお運びくださった全ての皆様に感謝します!

ありがとうございました!


来週、伊丹公演の4ステージを残していますが、ちょい反省会を。
僕自身3回目の夜叉ヶ池、思い入れがないワケじゃないから…山椿を大事にするあまり寂しさを感じていたが、稽古に入ってみると村民・菅八はけっこう楽しめるコトがわかった。
そして、ふってわいた与十。
考えようによれば、花組芝居の宝物であるこの作品を三つの立場から関われたコトは幸せだと思う。
夜叉ヶ池で三役(以上)を経験してるのは桂さんと僕しかいないのだ。


何ステージか声を枯らした…。
これはホントに言い訳のしようがない、お客様に、共演者に、作品に対して失礼なコトをしたと思う、ひたすら反省。

嬉しかったコトは、久しぶりに、本当に久しぶりに初日を満席(ほぼ…ね)で迎えた。
やっぱり観てもらってナンボなので、いっぱいの観客の前で芝居するのは嬉しいし気持ちイイ!

超理想的な単純計算でいくと、出演者が18人いるのだから、円形のキャパを300席と過程して、17ステージを毎回うめるためには一人280枚チケットを売らなければならないのだけど…そりゃ無理だよねぇ?