千穐楽から数日、ご不浄時に便器が真っ赤っ赤。。。何でだろ〜何でかなぁ〜。ぱーぴぷーぺもん!
治ったからいいのさ〜。
と言う訳で、『柳生十兵衛』にご来場下さいまして、ありがとうございました。
私にとって十兵衛の弟は、寧ろ「体制側の正義」。勧善懲悪、悪即斬、時代劇の柳生十兵衛は大抵ヒーローとして扱われる。しかし今回の場合、私に言わせれば、十兵衛が「悪」。自分勝手に行動した結果、どれ程の悲劇が起こったのか。
例えて言うなれば演出家の意向が気に入らんと主役を降りるようなもの。剣術の達人だからなんだ。時代の為に何もしとらんではないか。弟の台詞「ならば尚更上様の御指南役を放り出すとは、あまりに無責任な行いではないか!」これに尽きるな。
文句は誰でも言える。大切なのは「ならばどうするか」ということ。
そんなことを感じた舞台でしたね。
あ、重住リョウの十兵衛は相当に格好良かったので誤解無きよう。