とある、東京郊外の住宅街の… byあやお 

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軒先にて、退職して暇ブッコいている万年係長だった主人(イソ)、素人落語を嫁(座長)と、隣の何やってんのか分かんないにーちゃんに、披露の真っ最中…

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終わった後に、
主人「どうだ、中々のもんだったろう、どうだぁ…」

嫁「いや、どうだ~と、言われても…」

にーちゃん「………」

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主人「一席やったら汗かいたから、風呂にでも入るか。」
嫁「(小声で)おとーさん、もう落語もお隣さんを引っ張り込むのも止めて下さい、あの方、花組なんちゃらって、男ばかりの何だか妖しい劇団なんかにいるらしいのよ」
にーちゃん「………」

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の稽古でした。