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小林のつぶやき
バックナンバー(2005.12〜2007.12)

 座長、そして植本潤さんにメイクを直々に教わり、完成された楽屋のかわいい招き猫。
 『福来たる〜』
 

 というわけでご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。
 劇団花組芝居の20周年と共に、自身今年一年はとても実りある一年となりました。
 来年も幸せを運ぶ招き涼くんからの幸せのおすそ分け、花組芝居共々、皆様方にも幸多き一年でありますように。
(2007.12.28)


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 気分転換に久しぶりにつぶやき更新。
 九月某日、小林家一族総出で祖母の墓参り。自身亡くなってから初めて。薄情なことをしてたもんだ、と痛感。宿は親父の同級生が経営する老舗旅館。
 こんなのが居たりする。
 
 旅館に入るや否や廊下をバタバタバタバタ。従兄弟の息子二人、龍と翔。御歳9歳もうすぐ8歳。うるさいから『龍、翔風呂見に行こうぜ』と大浴場へ。
 三人『うわぁ…。』
 千曲川が一望ではないか。すぐにでも飛び込みたかったが一先ず飯が用意されているという。
 俺『後で入ろうな。』
 龍『うん、一緒にね!』
 そんな最高の笑顔で言われたら、約束は守らねば!
 とはいえ、小林家一族の宴会は凄い。呑めや唄えや大騒ぎ。料理も同級生だからと松茸の土瓶蒸しやら鯉濃やら。宴会を女将に止められようやく終焉、と思いきや、部屋を替え二次会。
 二次会に移る道すがら、
 龍『ねぇ、お風呂どうする?』
 俺『じゃあ明日の朝入ろう。』
 翔『何時?』
 俺『8時半に朝飯だから8時に起こしてくれ。』
 二匹『わかった!』とおやすみなさい。
 翌朝8時。
 龍『8時だよ。』
 二次会で2時まで呑み、倒れるように寝た最高のコンディション。が、約束だ。奴らと朝から絶景の風呂に入り、朝飯もうまかった。ありがとな。
 ママに聞くと奴らは7時には起きてしまって、俺を起こそうとしてたらしい。
 ママ『まだ早いから、アラームが鳴ったら行っていいよ。』
 と携帯を渡されヤキモキしてたらしい。
 ははは、龍、翔よ。スクスク育ってくれ。
 
(2007.11.7)


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 とある朝、愛用のリュックに入り込んでいたので捕まえた。
 …こいつめ。
 
(2007.9.16)


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 くそ。胸くその悪い話だ。

 そばに寄っていってあの野郎を張り倒してやりたかった。

 あの女を『うるせえ!』と怒鳴り付けてやりたかった。

 そこまで入り込んだ「STONES」凄いパーティーです。
 16日まで。まだの方は是非!
(2007.9.14)


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 嬉しい限りです。こんなに沢山のプレゼントをいただきました。お手紙をいただきました。メッセージをいただきました。
 かつて憧れた無名塾。何様でもない、無名の者達の修行の場。その意志をそのままに付けた那河岸屋。
 混沌の20代後半。が、ようやく居場所を見付けた気がします。
 その名に恥じぬよう、今まで甘えていた部分をもう少し頑張ってみようと思います。

 素敵な節目の誕生日を迎えられたことを、心より、ありがとうございました。
(2007.8.2)


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 とある日の井の頭線。
 ランドセルに制服の小学生がシートに斜めになって爆睡してる。
 が、突然跳び起き
 ラン『ここどこ!?』
 気持ちは判る。俺も終電でよくやるわ。
 と、隣に座っていたアッシュヘアーのばあちゃんが
 アッ『下北沢よ』
 ラン『渋谷は!?』
 アッ『渋谷は次よ』
 ランドセルは『フーン』とも『ホッ』とも言えない安堵の発声で座り直した。
 その後も見知らぬ二人の会話はポロリポロリと続けられ、安堵の余り正座に近い状態だったランドセルに、
 アッ『ほら、ちゃんと座りなさい』
 という言葉で締め括られた。
 ジブリ映画みたいでいいわよね。

 女言葉になったところで、狭くて窮屈なスズナリへご来場下さいましてありがとうございました。
 まだまだ女形と言えるものではありませんが、新境地を愉しく演らせて戴きました。これからも様々な可能性に挑戦していきたいと思います。
(2007.7.14)


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 とある駅のホームで乙武さんを見かけました。
 あの人普通に電車から降りてきました。超有名人なのにすごい!
 鉄の意思で生きてらっしゃるなぁ。

 と、愛すべき我らが谷やんは通勤途中、ランニング中の松村雄基さんを見かけたそうな。
 毎朝走ってらっしゃるそうです。そうそう出来る事ではありませんよね。
(2007.6.30)


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携帯の限界か。あの緊張感が写し出されない。
 
 グレゴリー・コルベール『
ashes and snow』お台場ノマディック美術館にて。今月24日まで。
 デジタル加工や合成などは一切使わず、全てはレンズの向こうで実際に存在していたものなのだそうだ。自然と人間とは斯く在りたいものだ。 もう間もないんですが、本当にお勧めです。

 ついでに中々店舗の少ない『波逹』お台場店にて。
 
(2007.6.22)


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すごいよなぁ、この発想力。
 場末の居酒屋とAVのタイトル。
 
(2007.5.30)


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 再び。
 自然の神秘とSH902ISのいたずら。
 エボシ岩が写ってねーけど。
 
(2007.5.23)


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 そうなんですよ。もう始まってるんですね。海開きももうすぐです。
       
(2007.5.19)


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 『小春』小春日和に産まれたから『小春』なんだそうだ。御歳二歳。
  男「このおじさんヤクザだよー。」
  女「そうだよー。小春泣かされちゃうよー。」
  小春「・・・。びぇぇーー!」
 数日後。
  俺「小春ちゃんおはよー。」
  小春「・・・。びぇぇーー!こ〜わ〜い〜!」

 俺だって傷つくわ。
(2007.5.10)


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 『へっつい幽霊』幽霊との最後の大勝負、台詞は「五六の半」。たけど本当にサイコロ振って出るわけない。お客さんには見えないでしょうということで押し通す。
 楽前の勝負。ピンゾロ。赤い一が二つ。さすがにバレるわ。
 大楽。五六。あるもんですね。鳥肌たったわ。しばらく壷皿伏せずに見せたったわ。

 というわけでご来店下さいましてありがとうございました。
 いやはや楽しかった。
(2007.5.8)


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今回『へっつい〜』でご一緒させて戴く山谷勝巳さん。どうやら植本潤さんとお知り合いだそうで。まぁお顔のお広いことで。。。


         チッ。
(2007.5.2)


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鈴の会おさらい会、無事に終了しました。時間の都合をつけてわざわざ御来場下さった方々、行かれませんからと楽屋見舞いを下さった方々、本当にありがとうございました。
次回は二年後になります。
(2007.4.18)


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ゴクネコ以来久しぶりに髪をバッサリ短髪。うぅっ。さぶっ。

ところでおさらい会、小林大介の『松の緑』は一時半頃、『五條橋』は三時半頃となっております。是非。
(2007.4.12)


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ねぇ加納さん、ねぇしゃくれ兄さん。



どう介錯すればいい?
(2007.4.9)


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かぶき座の怪人』に御来場くださいまして、ありがとうございました。
今回は特に、皆さんが強く再演を希望されていた作品ということもあり、先代桂恋松が偉大だったということもあり、小林大介への賛否両論の振れ幅も大きく、それと戦う日々でありました。が、それもまた大きな役だったが故のこと。役者としては非常に悔しい結果ですが、やり終えた充足感はあります。
今後とも厳しくも長い目で観て頂けたらと思います。

つきましては4月15日に深川江戸資料館にて鈴の会おさらい会を行います。
 番組
 一、清元 青海波
 一、長唄 菊づくし
 一、長唄 雨の五郎
 一、大和楽 たけくらべ
 一、長唄 松の緑
 一、大和楽 鐘
 一、長唄 手習子
 一、長唄 官女
 一、長唄 連獅子
 一、常磐津 飴売り
 一、長唄 藤娘
 一、長唄 五條橋
 一、長唄 岸の柳
 一、長唄 雨の四季

私は『松の緑』と『五條橋』の弁慶を努めます。午後一時開演、入場無料、出入り自由となっておりますので、お時間ございましたら是非御来場下さいませ。
※この会は終了しました※
(2007.4.6)


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来年は20周年か、とふと考えた。
ある人がこんな事を言っていた。

『言葉にすると20年とは簡単に聞こえるが、
その時生まれた子が二十歳になる』
大変な時間だ。
なる程、20年前俺は9歳。

一つのことを続けるのは大変なことだ。
継続は力なり。

俺は花組でのこれから20年で、何が見えるようになるのかな。
(2006.11.9)


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嗚呼、渇いて候ふ。

何を求め、何を欲するか。

嗚呼、飢えて候ふ。


(2006.10.26)


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女優 山口智子
 私はこの人を理想の女性とする。切っ掛けは高校2年。『29歳のクリスマス』というドラマだった。約12年前、この人が当時本当に29歳だったかは問題ではない。彼女の歩く姿、食べ方、キスをする時の瞳が好きだった。以来ずっと変わらず好きだ。テレビに映るたびにドキッとする。
 昨晩山口智子のドキュメンタリーを観た。テーマは『愛』だそうだ。番組の中で『有益』という言葉に、「素敵ですね、何かの役に立つ」と言っていた。ふと、俳優である、ということについて考えた。誰が認め、何を与えられるのか?

 女優 山口智子。俺は女に影響される。やっぱり素敵だ、この女性は。

 そういえば俺も29か…。
(2006.10.25)


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 すっかりモッサリの図。

 前舞台の鬼灯の為に髪の色を変えたので、座内ではホストのようだと…。

 …清潔感が。太ったし…。
(2006.10.18)


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 百鬼2へ御来場の皆様方本当にありがとうございました。

 しばらくぶりに踊りの稽古を再開。
 久しぶりと時間もあったということで、立て続けに3曲復習。
 くそぅ。太ももと膝が笑ってやがるぜ。
 修業の浅い奴は身体が忘れるのも早いのさ。

 我が家は4階エレベーター無し。
 行きも帰りも転げ落ちそうだ。くっそぅ!
(2006.9.24)


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 眉かくしの霊を終え、百鬼の稽古へ再び戻りました。
 劇場へお越しの方々、真にありがとうございました。
 今回得た事は泉鏡花にジャズ、そしてL字パネル。
 両方とも座長のお力ではありますが…。
 演劇とは無限ですね。

 そして何よりも感激したのは松村雄基さん
 新橋演舞場での座長付き人生活時、大変お世話になったんですが、な、な、なんとあろうことかこのぺーぺーに楽屋見舞いを下さったんです。
 男が憧れる男松村雄基さん。
 いつかあなたにお返しが出来る男に私はなりたい。
(2006.8.16)


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 『紙屋町さくらホテル』(こまつ座)眉かくしの霊本番後に観劇。
 いやはや至極の一作品!
 実の所この作品は、那河岸屋がとある養成所の研究生だった時代に卒業公演にて上演したんです。
 故に自分のやった役、全体像、お客さんの反応を重ね合わせ感慨も一入。
 笑いあり涙あり、心地よさの中に重大なテーマがびっしり。
 この時期、そしてこれからの日本人として考えさせられました。
(2006.8.15)

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 どうも俺は筆無精なんだな。友達間のメールも疎かになってしまう。
 この数か月も面白い事は沢山あったのに、ひとつもつぶやきに書き残してないではないか。

 というわけでようやく行ってきました、
鏑木清方記念美術館
 鎌倉駅から歩くこと数十分。なんとまぁ門構えは普通の家。
 中も決して広くはない。が、お気に入りの絵も観れたし雰囲気は存分に満喫。
 お薦めですよ。
(2006.7.25)

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 このところつぶやきコーナーにて着々と壊れ始める我らが同期、美の付く男

 彼のあだ名はミハエル。誰あろう俺が付けた。特に他意はない。彼が聖なる衣を身に纏っているからでは決してない。何となく語呂が似ていたからだ。
 が、全く定着せず。そう呼んでくれるのはこれまた我らが同期、涼やかな男、のみ。
 悲しいかな先輩方にはミサイルと呼ばれ、あろうことか先の舞台の入座披露の場にて、『ミサイルと呼ばれるのが一番イヤだ』と言い放った。

 ごめんな、ミハエル。
(2006.5.18)

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 花組による鏡花祭りから間もなく、NHK「日曜美術館」で泉鏡花と縁のある三人の画家の特集を放映していた。
 その内の一人、鏑木清方。
 それを観て以来どうも気になっていたので紀国屋で画集を探した。
 無い。無いのか。
 後日下北沢の古本屋に立ち寄った。
 居た。一冊。
 オールカラー600円。何だか高ぶった。
 その当時の匂いを知る人の生の描写に不思議な感覚を覚えた。
 即買い。生まれて初めての画集だ。

 余談だが我が踊りの師匠の師匠、つまり大先生は清方という。
 自身は初め清方(せいほう)と名乗っていたそうだか、皆がきよかたと呼ぶのでいつしか自身も清方(きよかた)としたらしい。
 何かのご縁であればいいのだが。
(2006.5.9)

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 つくづく思う。
 積み上げる事の大切さとは。

 いつ花開くか分からない。
 ひょっとしたら開かないかもしれない。
 が、今はいつかかならず開くことを信じて積み上げていきたい。

 為せば成る。
 いつかかならず。
(2006.4.6)

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 ある人のつぶやきに『KばやしDすけ』という表記がたびたび登場する。
 内容はともあれ、どういうわけかでーすけと読んでしまう。
 ディーすけなのに、でーすけ。
 …でーすけ。
 ちょっぴり気に入っているのである。
(2006.3.16)

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 あけましておめでとうございます。寒波と乾波に見舞われている新年、皆様はいかがお過ごしでしょうか。那河岸屋はその煽りを真っ向から受け、マスクのままで年越しとなりました。鼻がずるずるです。
 それはさておき、お正月に嬉しい事はおせちと古畑任三郎の他に、古典芸能の放映が増えることですね。今日はこれから、『海神別荘』でご一緒させて戴いた、茂山逸平さんの狂言を拝見して参ります。
 新年の慶びとともに、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
(2006.1.6)

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 遅れ馳せながら、海神別荘に御来場下さった方々へ、御礼申し上げます。
 今回は能、狂言の方とご一緒させて戴き、貴重な経験を獲ることが出来ました。
 自分の出来の程はさて置き、かなり楽しんでしまいました。てへ。

 この新米にこういった機会を下さったすべての方々、本当にありがとうございました。
 終わった途端に風邪っぴきです。
(2005.12.28)

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 人相の悪い男です。
 円満な家庭に育ちました。
 特に現代社会に腸の煮えくり返るような不満もありません。
 なんでだろう。
 そのおかげで度々誤解されます。
 「見る」が『睨む』に、「考えている」が『怒っている』に。
 舞台の上ではそういった致命的な誤解の生まれないように頑張りたいと思っています。
 長い間劇団花組芝居をご支援くださっている皆様方には、この新米にも、厳しくご指導の程よろしくお願い致します。
(2005.12.4)

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