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磯村のつぶやき
バックナンバー(2005.7〜2006.6)

 「和宮様御留 女形星人先生楽屋口劇場」

 公演も残り僅かとなったとある夜公演。堀越りょんりょんが観劇後、感激且つ緊張した面持ちで女形星人先生の楽屋を訪れた。
 先生の楽屋にはすでに大勢のお客様。遠慮且つ緊張して楽屋に入るに入れず立ちつくすりょんりょん。その状態に対処できないしゃくれ。

  先生「いいよ、入んなよ」
  りょん「いや、でも・・・」
  しゃく「・・・」
  りょん「・・・」
  しゃく「りょんりょん、ネックレスなんかしちゃってるんだ」
  りょん「ハハ、ええ・・・」
  しゃく「・・・」
  りょん「そろそろ失礼します」
  しゃく「えっ、ああ・・・じゃあね」

 以上点点点劇場。21歳の後輩をおもてなしできないまま帰らしてしまった33歳。
 飛び下りればいいのに。微妙に高い所から。
(2006.6.26)


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 「和宮様御留」 付き人、いや付き人風な感じの二匹の飼い犬。

 銀座(差し入れ+ごち)+(犬×2)≠役者=ただのデブ

 そのうちの一匹、撮影拒否の図。
(2006.6.23)


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 「和宮様御留」中日を過ぎ、舞台上では役者さん達が好き勝手な事をし始め、舞台裏ではスタッフさん達の段取りがスムーズに行われ、和やかな雰囲気になってきた。
 人見知りが激しく、社交的ではないしゃくれも、漸く役者さんやスタッフさん達とコミュニケーションをとれる様になってきた。
 人一倍口が重く、カツゼツが悪いしゃくれ、「何故役者の道を選んだんだろう」と自問自答する事がよくある。
 余りはっきりした答えは未だにでない。
 この様にぐじぐじ悩むくせに頑固なところのある俺に、KばやしDすけ「磯村さんってカビの生えた岩みたいですね」

 彼はセンスのある良い役者になるだろう。
(2006.6.20)


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 ここ数日、終演後の座長直々の飲み会を悉くお断り申し上げ、そそくさとお家へ帰っているしゃくれ。
 何か大事な用事がある訳でも、子供を保育園に迎えに行く訳でもない。
 理由は「ねむたい」のである。
 楽屋、舞台袖の暗闇、行き帰りの電車の中、目を閉じると一瞬にして意識が遠くなる。
 特に寝不足ではない筈なのだが、とにかく一日中「ねむたい」特に仕事中は自分とのハードバトルである。
 他のお付きの方々は出演兼お付き、見事にこなしておられる。
 それに比べてお付きオンリーのしゃくれ、死ねばいいのに。

 現在20:00そろそろ寝ようと思います。
(2006.6.16)


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作‐オモチャ会社
振付‐KばやしDすけ
撮影‐女形星人先生
タイトル「磯村さん」

 これほど強そうなフィギアが姿勢ひとつで敗北者に見える。
 すばらしい演出力。
 KばやしDすけ、65年殺しの刑に処する。
(2006.6.14)


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 6月12日
 本日「和宮様御留」花組チームと松村雄基さんと飲み会の日。
 座長のお付き、KばやしDすけ、前日に酒を抜いてハイテンションで参加。
 しゃくれ、前日に飲み過ぎて気分はこの世の終わり。最高にローテンションにて不参加。
 花組では間の悪さ天下一品と定評のしゃくれ。
 人としての基礎訓練をやり直そうと思います。
(2006.6.13)


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 「新橋演舞場 植本潤先生の楽屋」
 朝、しゃくれが掃除を終えた頃、植本先生楽屋入り。
 特に会話もしゃくれの気使いも無いまま、先生は朝食を摂る。
 そして先生は化粧を始める。しゃくれは楽屋の隅でうたた寝。
 一幕終了後の休憩中。座長のお付きを勤めているKばやしDすけが遊びに来る。
 3人でゴロゴロしながらおしゃべり。
 終演後、先生としゃくれはビールで乾杯。たらたらと飲んでいる。

 素敵だ花組芝居!
(2006.6.10)


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 「和宮様御留」
 現在しゃくれは我が師匠、女形星人植本潤先生のお付きを勤めさせていただいている。
 先生は長い役者人生に於いて付き人が付くのは初めてだそうだ。
 そんな先生なので付き人のしゃくれに敬語を使ったり、必要な物は自分で買ってきたり、しゃくれにビールや食事をご馳走したり、事あるごとに「ありがとうね」とか「ごめんね」とか言ったりする。
 先生・・・先生ぇ〜!!立場が逆やがな!!
 一ヶ月かけて先生は先生になって欲しい。
(2006.6.9)


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 腰痛になって以来、腕立て100回、腹筋100回と回数を減らし、定年退職を迎えたは良いものの、仕事人間で無趣味だった主任補佐の様に、常に歩いているここ最近です。
 我が親父は定年後、パソコンに目覚めたらしく、自分のお気に入りの曲をCDに落として頻繁に送ってくる。
 親父より行動が老けている。あかん。このままではあかん。
 ペン習字でも始めてみようかしら・・・
(2006.6.3)


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 73kg台からスタートした我がダイエット物語。
 ここ数日68kg台をウロウロ、停滞気味であった。

 「もはやここまで・・・」半分諦めが入ったしゃくれ。ある日のお昼にダイエッターにとっては禁断の園「松屋」に吸い込まれて行った。
 最近復活した「牛飯」と「生野菜」、ビールを注文。 牛飯にベニショウガをたっぷし、生野菜にフレンチドレッシングをたっぷし。一瞬でしゃくれの胃の中に消えた。
 店を出て若干の罪悪感にかられ、少し遠回りして家に帰った。
 持続力も根性も無いしゃくれ。いつもの様に体重計に乗った。《67、6kg》

 どうやらしゃくれのダイエットは「松屋」が鍵をにぎっているらしい。
(2006.5.31)


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ダイエットを始めて3週間が過ぎた。
食事療法と共に一日に腹筋300回、腕立て300回を決行していたが、突然強烈な腰痛が躰を恐った。寝返りもうてず、歩いていても突然激痛がはしる。まさかヘルニアになったのでは・・・
不安な気持ちを抑えつつ外科へ言ってみた。レントゲンを5枚程撮られた。
腹をくくってお医者様の言葉を待った。

「年だから無理しないように。湿布出しておきますね」

さよか・・・年でっか・・・
(2006.5.28)


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5月24日
晴れ后雨のうっとおしい日の夕方。
人に揚げ物を勧められる。目上の人ゆえ断れず口に入れたが隠れて出した。意地になると俺ってだめかも。

痩せると言ったら痩せるんじゃい!
(2006.5.25)


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食をこよなく愛するC級役者しゃくれ。
ある日風呂上がりに姿見に写る我が姿を見て猛烈なダイエット欲に目覚めた。
意外と意志の強いしゃくれ。朝、昼とお茶だけを摂取し、夜は酒と野菜類を摂取。2週間で4キロ減。いまのところ精神的苦痛なし。このまま更に5キロ減を目標。

痩せたからって特に何も無いけど小さい目標を持って頑張るってなんか楽しいなあ。
(2006.5.24)


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 肌寒いとある土曜日、普段ひっそりと息をひそめているしゃくれは気のおもむくままにフラフラと銀座へやってきた。いわゆる銀ブラである。
 幼少の頃、両親に連れられて歩いたほんの微かな記憶のあるきらびやかで贅沢な町。ノスタルジックな気分にひたりながら雨の銀座を宛てもなく歩く。

 お昼を少し過ぎた頃、ガイトブックに載っていた洋食の老舗 「スイス」へはいる。店内中が昭和のまま。やわらかい感じのおばあさんとおばさまが心地良い接客をして下さる。ビールの小瓶と共に名物のカレーをゆっくりと味わう。

 味覚と心を満足させたのち、「沖縄わしたショップ」へ入ってみた。沖縄ならではの食材満載。店内を一周。しゃくれの厳選なる審査の結果、「島唐辛子」をゲット。ここ最近毎日我が家の食卓へ登場している。いろんなものへ振りかけるが、一番相性がいいのはお豆腐。酒がとまらない。
(2006.5.17)


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 オイラの実家は大阪にある。
 一番最近に帰ったのは6年前、姉の結婚式の時だった。
 姉には子供がいる。女の子である。オイラにとっては姪である。
 しかしながら、まだ一度も会った事がない。
 まずい・・・このままでは一度もお年玉をあげないまま小学校に入学である。
 叔父として、人として存在価値皆無である。
 やばいぜ・・・
(2006.5.10)

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 先日、上野動物園に行った。
 昼ビールで高揚したままその足で浅草まで歩いてみた。
 ゴールデンウィーク、予想通り人だらけ。
 タコ焼き、おでん、焼き鳥、チョコバナナ、もつ煮、焼きもろこし、カキ氷等、屋台満載。
 テンション最高超。
 視覚と嗅覚と記憶だけを満足させ、目についた「べっちゃりせん(8枚入り500円)七味唐辛子味」を買った。
 べっちゃりした煎餅、七味唐辛子味。
 想像通りの味。
 お酒が進みますがな。エエ感じですわ。
 浅草に御越しの際はおためしを。
(2006.5.3)


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 4月30日晴れ
 なんとなく上野動物園に行ってみた。
 こんな物を見つけてみた。
 ちょっと喜んでみた。
 生ビールとチープ且つ最高に行楽地に最適な焼きソバを食べてみた。
 幸せはこんな所に落ちていた・・・
(2006.5.2)


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 C級・・・
 役者として未だ未だC級の私しゃくれ。
 役者としてはこのままではいかんが、味覚に関してはC級でありたい。
 しかしながらこの私、デパ地下めぐりを趣味のひとつとしております。
 あくまでもめぐるだけである。
 一切購入をしない事を前提に都内近郊のデパートを見つけると地下にもぐる性癖がある。
 視覚、嗅覚、触覚、想像的味覚を満足させる。
 気分は彦摩呂、阿藤海である。
 「おいしそうだなあ、でも高いなあ、あっ、これいいじゃん、でも自分で作れそうだし・・・、いやいや無理やろ、思い切って買え!あかん、後悔する、我慢や」
 結局、家に帰ってきてC級な物を食する。
 本日のメニューは冷奴とレトルトカレー。

 夢と現実。お芝居と同じだなあ。
(2006.4.30)

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 「ザ・隅田川」が終わった翌々日、我等「京王沿線レクリエーションボーイズ」は、前回のボーリング大会を幻にしてしまった事を教訓にしたのかどうかはわからないが、「春だからサイクリング大会」を決行。

 午前11時に、「我等は役者だから」と言う理由ではなく、「分かりやすい」と言う理由で下北沢本多劇場前に集合。
 リーダー桂氏による記念写真撮影を終え、三軒茶屋経由、駒沢公園までをコースとして、いざスタート!
 午後2時を解散予定にしていたボーイズ。
 11時18分に駒沢公園に到着。
 「早過ぎる・・・」

 公園内の緑溢れるサイクリングコースを一周し、とても心を癒された。
 ここで一服。
 その後オシャレなランチタイムを目ざしてお店を探してフラフラと・・・
 リーダー桂氏、オシャレなレストランを発見。
 小雨が降ってきた事もありここでランチにする。
 オイラは「ビフテキライスボール」を注文。
 レアステーキが御飯と野菜の上にドーンと乗っかっておる。
 最高である。
 その後、全く知らない道、泥道、お花が咲いてる道をアチコチ走る。
 こんなにあてもなく自転車に乗る事、泥道を走るのは小学校以来だなあと思い、レクリエーションボーイズ有志に感謝した一日でした。
(2006.4.26)


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 「ザ・隅田川」公演終了致しました。
 御来場下さった皆様ありがとうございました。

 公演終了するたびに反省いたします。
 未だ未だ私の演技は見苦しい。
 先輩、後輩、研修生、みんな魅力的。
 頑張れ俺。
 独り反省会+お疲れ会を自宅にて開催中。
 メインディッシュは乾き物。
 花組芝居のスルメ、かめばかむほど味のある役者になれます様に。
(2006.4.25)

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 花組芝居座長加納幸和は赤ワインをこよなく愛している。
 飲みに行くと必ず赤ワインを注文する。
 とてもうまそうに飲んでおられる。
 自称C級グルメジャーナリストである私、たまにご相伴にあずかっていた。
 うん、赤ワインってウマイもんだなぁと思う。
 飲み喰いに関しては貪欲な私。
 自宅で晩酌する時はMンズ・Mンフレール(西友価格1本318円)を購入。
 C級としてはこれに飽き足らず発泡酒も購入。
 ワインと発泡酒を1:1で割り、量を増やすと共に爽やかさをプラス。
 全く得をしていないのに何か得した気分を味わえる。
 きっと躰にも悪いだろうが、柿ピー、マヨネーズたっぷしのあたりめを肴に魔性の液体を喉に流し込む。
 顔面と脳が10倍に膨張する。
 ワーイワーイ楽しいな。
 次の日の朝はこの世の終わり、稽古どころではないんだけどね。
 でも楽しいなワーイワーイワーイワーイ・・・
(2006.4.8)

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 皆様ご存じでございましょうが、今回の「ザ・隅田川」で3名の新人が襲名披露させていただきます。
 確かに新人は3名だったはずである。
 しかし、どうしても俺と同期、或いは先輩にしか思えない男が一人おる。
 KばやしDすけ・・・

 迷彩ジャージに身をつつみ、常に無精髭、酔っ払って稽古場に泊まる事数知れず、半笑いで俺に芝居や私生活のダメ出しをする。
 まさしくなにがし屋である。
 しかし、今に見ておれDすけよ。
 必ずお前に俺のすごさ、偉大さを思い知らせてやる。
 首を洗って待っておれ。
 10年後にな・・・
(2006.4.6)

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 本日、稽古が早く終わった。
 上機嫌且つお腹ペッコリンのしゃくれは餃子の王将に入店。
 レモンサワーと餃子、酢豚、焼き飯をややテンション低めの店員さんに注文。
 待つ事12秒でレモンサワー到着。
 25秒で餃子、1分で酢豚、1分30秒で焼き飯が勢揃い。
 最近驚く出来事がなかったしゃくれ。
 感動すら覚えた。
 満腹でお会計。
 店をでて、ふとレシートを見るとレモンサワーがお会計に入っていない。
 芝居では決してできない喜びの表情をうかべつつ、桜の森の満開の世田谷をふらふらと歩いて我が家へと向かったのであった。
(2006.4.4)

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 素朴な疑問。
 皆様、普段「水」ってどうしていらっしゃいますか?
 もちろん飲料水ですが。
 僕はいつも100円ショップやスーパーの安売りで買って来るんですけど。
 ご飯を炊いたり、ラーメンとか煮物を作るときは水道水だけど、そのまま飲む時はやっぱし駄目なんですよね水道水って。

 酔っ払って夜寝る時は必ず枕元に1.5リットルのペットボトルを準備する。
 夜中目が覚めカラカラの喉に流し込む水は甘露である。
 水道水ではこうはいかない。
 細やかな贅沢だけどゆずれないんだよなぁ。
 別に誰かにゆずってって言われた訳ではないんですが・・・
(2006.4.1)

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 先日稽古終了後、綾央さんと演助の大野君と焼き肉を喰いに行った。
 焼き肉屋の入り口付近でライブ終わりのかわいいバンド少年達が超ハイテンションで楽しそうにはしゃいでいた。
 「青春・・・」
 素敵だ少年達よ! 畑は違うがお互い頑張っていこうぜ!と、思いながら体中がビールとレバ刺を要求していた。
(2006.3.30)

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 3月20日
 潤ちゃんが帰ってきた。
 頼れる我が師匠、嬉しいんだけどやっぱし少し緊張してしまう俺。
 日常会話もたどたどしい。

 いざ稽古開始!
 昨日迄「十二夜」をやっていたはずなのに、台詞は入っているし、加納演出をものの見事にこなしてしまう。
 すげぇ・・・ 恐れ多くて益々お話しできない俺。
 でも早く一緒に飲みに行きたいなぁ。
 アルコールの力を借りていろいろお話ししたい。
 結構かなり小心者の弟子のつぶやきでした。
(2006.3.22)

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 花組芝居には密かに活動をしているひとつの団体がある。
 その名も「京王沿線レクリエーションボーイズ」
 リーダーは桂憲一氏。隊員は新人美斉津恵友、しゃくれ磯村。
 発足は、意外とさびしんぼうの桂氏が新人としゃくれに声を掛けたと言うだけの事。
 第一回目は1月中旬にカラオケ大会敢行。
 第二回目として先日ボーリング大会を行おうとボーイズは仙川に集合。
 ネットで調べた「トーマツボール」を目ざした。
 ところが、「トーマツボール」は「トーマツBMW」綺麗な外車展示販売場になっていた。
 静かに現地解散をしたボーイズ。
 その時個人的に、「京王沿線うまいもん喰おう会」に変えたいなあと思ってしまった、お腹ポッコリのしゃくれ。
 いやいや、あくまでもレクリエーションボーイズとして志高く活動していくべしと決意した春間近の夜8時17分だった。
(2006.3.21)

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 3月13日晴れ
 本日「ザ・隅田川」のパンフレット撮影。
 早朝浅草に集合し、プロのメイクさんにメイクしてもらい「けっこう俺もまだまだかなりあわよくばそれなりにかろうじてイケメン風な雰囲気を釀しだす可能性がなきにしも・・・」とニヤニヤしながら撮影現場にいそいそ。
 と到着し、上機嫌で撮影に望もうとしていたオイラに我が後輩KばやしDすけは開口一番こう言った。

 「磯村さん、蝋人形みたいになってますけど」

 うーん、殺す。
(2006.3.15)

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 春を感じさせる暖かなある日曜日の夜、都内某所のある一室にて、一人のしゃくれ役者の宴が行われようとしている。
 テレビでは「鉄腕ダッシュ」が静かに流れている。
 食卓(15年前に購入)の上には、鶏の唐揚げ(冷凍食品)、鮭の塩焼き(冷凍食品ほしいぶんだけシリーズ)、フライドポテト(冷凍食品アイダホ産)、ほうれん草のお浸し(冷凍食品要流水解凍)、御飯(二分で吹き上がるらしい)が、一仕事(チン)されて、湯気を立てて並んでいる。
 冷たいビール(その他の雑酒)で喉を潤し、さて、何から行くか・・・
 しゃくれはまず唐揚げに箸を伸ばした。
 ケチャップと辛子をたっぷしつけて口中へ投げ入れる。
 うん、正解!やっぱし今日の体は唐揚げを要求していたらしい、と御満悦のしゃくれ。
 直ぐ様ビール(その他の雑酒)で流し込む。
 さてさて次はほうれん草。
 塩分過剰なんのその。
 醤油ざぶざぶ池のごとし。
 しょっぺえぐらいがちょうどいいんだと、しゃくれまたもやビール(雑酒)ごくごく。
 続いて鮭か揚げ薯か。
 締めはやっぱしごはんですよで御飯ですよ。

 いやぁ、皆様しゃくれの食文化をどう思われますか?
(2006.3.14)

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 いつも書きながら思うんだけど、俺のつぶやきって喰いもの関連ばかりだなあ。
 でも食べるって大事ですよね。
 特に体調が悪い時って、おいしく食事するって難しい。
 俺の体調悪い時においしいもの。
 飲んだ後のソース焼きソバ、2日酔いの朝のカレーライス。
 風邪ひいた時の鍋焼きうどん。
 ダンスの稽古の後の唐揚げ弁当。
 うまいんだけどねぇ。
 こんな感じの食生活、まずいっすよね。
 でも辞められない、自分で自分をあまやかし続ける32歳、ちょっぴりそんな自分が好きなんですけど。
(2006.3.12)

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 先日、やんごとなき理由で、真夜中に大崎から渋谷まで3時間歩いてしまった。
 やんごとなき理由とは、要は酒飲んでて電車がなくなってしまったのである。
 単なるお馬鹿なのである。
 お馬鹿仲間に、KつらKいち、KざわY、KばやしDすけ等、一流の飲み師達がおり、コンビニでアルコールを補充しつつフラフラと、しかし確実に渋谷に向かい歩いた。
 一生の思い出とは言えないけれどまあ中々味わい深いヒトトキをすごしたもんだわいな。
(2006.3.7)

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 お久しぶりでごさいます。
 8か月ぶりにお会いしましたね、あなたの磯村です。
 「
ザ隅田川」稽古いよいよ開始ですわ。
 この数ヶ月あまやかし続けてきたボンレスハムの様な体に鞭打ちながら、いいもの造るべと日々精進なのじゃ。
(2006.3.4)

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 「ゴクネコ」を観に来てくれた友人、「ゴクネコ」が終わって久しぶりに会った人たちほぼ全員に「痩せたね・・・」と言われた。
 痩せたはいいが、「・・・」が問題である。
 芝居のせいなんかじゃないや!俺は夏バテなんだと自分で自分に言いきかせ、家の近所のスーパーにて鰻を購入。
 酒をあびる様に飲みながら鰻をムサボリ喰い、「大丈夫だよな、俺」と自己確認した、2005年、夏の始まりなのだった。
(2005.7.8)

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