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つぶやきっていうか…日記です。長文覚悟!

土曜は、大船渡と姉妹都市でもある相模原市の大野台公民館で「HAMA LIVE」のお手伝い(特に物販)…と思いきや急遽司会を頼まれ、歌うことにもなり、サポートメンバーの人と「青春の影」、ラストHAMAさんとお客さんと一緒に「上を向いて歩こう」を歌った。

僕の付け焼き刃のクォリティは置いといて、楽しかったしキモチよかった。
HAMAさんの新曲も聴けたし、「国道45号線」のMVにタイサンの辺りが映ってて泣けてきた。

もっと泣けてきたのが、公民館ロビーの写真展にあった「高田病院の4階から撮った津波が目前まで迫ってきてる写真」。
呆然とした。この世の終わりだ…震えが止まらなかった。

でも、あの日現実に起こったコトをまた一つ知ることが出来てよかったと思う。

日曜は、岩手県大船渡市復興支援ライブイベント「Mission For the Regeneration vol.1」@新宿RUIDO K4で司会を務めた。

震災後に知り合い慕ってくれている大船渡高校の後輩たちの企画にのっかったが、僕のたっての希望で、さいとう製菓社長に承認をもらい、開場から開演までの時間あの津波のDVDをスクリーンで見せた。
(楽しみにきたライヴのはずが)キツいな…と感じた人もいるだろう、一バンド目のゆきのさんも演りづらかっただろうと思う。
正直僕も大画面過ぎてビビった。
でも見せたかったんだ。あの日の15時ちょっと過ぎ、僕の実家の近所で何があったのかを知ってもらいたかった。

僕は、高校卒業して上京してからずっと大船渡で暮らしていない。でも、東京(外)にいるからこそ、大船渡のイイ・ワルい・難しい部分が見えることもある。

震災関係なく…と言っても震災以降加速した感はあるけど、この20年、東京で「大船渡」を発信し続けてきた。
それは僕が、現役の俳優だから出来たんだと思う。

復興者でありつづけるためには、表現者でありつづけなければならない。