166 僕はこの鐘をつくまいと思う

| 修正



166

写真の工事現場は、3日(土)から稽古が再開される予定のシアターKASSAI。
芝居観に行くついでに立ち寄ってみたんだけど…不安がよぎる。

お店の営業前に、
池袋・シアターグリーン/BIG TREE THEATERで、
AMIPRO PRODUCED
ASSH-DX
「轟然 GO-ZEN」を観た。
昨年11月の「白キ肌ノケモノ」で一緒だった連中が多数出てるけど、今回はASSHの本公演ではなくタレントさんがメイン。

「水」やら「干ばつ」やら「龍神」という言葉が飛びかい、話が「夜叉ヶ池」によく似てる。
そして、自分も出ておいて何なんだけど、此処んとこのまつだ作品お決まりの展開と、キャラクターのパターンは個人的にちょっと食傷気味。

しかしながら、役者のまとまりやバランスもよく、物語がギュッと濃縮された2時間ちょい、疾走感溢れる小気味イイ芝居だったと思う。

予算のコトはしょうがないとして、もう少しだけ美術、衣裳(着付けも含め)、所作、時代考証、小道具などの細部にこだわってくれたら…ラストも泣けるんだけどなぁ。