若手座談会 その3

再びアンケートに目を戻す5人
“Q6:辛かったこと、苦しかったことは?”
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wakate06.jpg小林 ミハエルの芝居は、本当に何もかもをキャストの3人と、作・演出の人の4人で作ったって?
美斉津 うん、もう仕込みから何から全部4人。美術も、キャストの哲太郎君が家で造ってきて、仕込みの日にレンタカーでやっと搬入して。劇場との打ち合わせなんかも、演出家が全部やってた。
一同 へえぇ~!
小林 「自分が新たに得たと思うもの」、“謝意”?
美斉津 感謝の意ってこと。いろんな、いつも支えてくれる周りの人たちに。
小林 模範解答だねえ~。いや、でもちゃんとした裏づけのある模範解答だよ。谷やんのこれ、何これ“いいっ”て。
一同 (笑)
美斉津 今回の芝居が、ユニットとしても立ち上げの企画で、何もかも初めてっだったところも大きいかな。
小林 みんな若いメンバーっだったよね?
美斉津 演出家も27歳。
谷山 あっ、私と同い年。
二瓶 谷さん27歳!?
小林 こちらは35歳になりますよ。(磯村を指して)
一同 (笑)
谷山 めっちゃ中堅や。
小林 この若手座談会に入ってる場合かって(笑)。
磯村 そう・・・。
(スタッフ ・・・。)
小林 いやいや、磯村さんいなかったら俺は『木田さん』語れないよ。

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今春外部出演に大忙しだった若手5人に、貴重な体験を語ってもらうこの企画。
新作『怪談牡丹燈籠』に向けての再発進は、どんな可能性をはらんでいるのか!?
うまく小林のフォローが入ったところで、今回はここまで。
この後まだまだ語る5人、この続きはまた次回!!