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OFFの横道
(2008/02)


[ OFFの横道 ] 02月26日(火)
その拾八

明日はもう水曜日が来るっ!

一週間は早い。

公演中にいろんなモノが観られて、触発されて、試してみることが出来る環境って、良くも悪くもそうそう無いと思う。


ラッパ屋の大草さんからDMが来たのと、共演してる更紗さんと交流あるってコトで、

かもねぎショット
「仲よくなった小父さん」をザ・スズナリに観にいった。

でもお目当ては…広岡由里子さん。
この人の、あの顔から発せられる、うわずった声が好きで、公務員時代はよく東京乾電池を観にいったものだ。

美人が一人もいない芝居、むしろ…ゴメンなさい。

昨秋の「白と黒」にも出てた、発電ジョカ!!の笠 久美さんに目がくぎ付けだった。


なんてブ〇〇〇なんだろう、なんて笑いと悲哀を同時に誘ってしまうのだろう…。


ここ2、3年、僕もブ〇〇〇なおかげで、仕事(の繋がり)が増えた。




面と向かって言われると、そりゃ少なからず悲しい気持ちになるけど…ブサイクは居心地よかったりもする。




[ OFFの横道 ] 02月22日(金)
その拾七

火曜と木曜は、同じく用賀のBarでの別の演目、「ファルセット」、「Girl!Girl!Girl!」 という芝居を観に(呑みに)行ってきた。

どちらも…(コレに関しては「God〜」も)脚本が面白いだけに、もったいない感じがした。
芝居のウマヘタではなく、コミュニケーションが大事なんだと改めて思った。



ところで今日、2月22日は…にゃん、にゃん、にゃんっていうコトで、「猫の日」なんだそうで、偶然ではあるけど、またひょんなコトから劇団四季の「キャッツ」を観ることができた。

キャッツシアター、久しぶり…、ウチで「ゴクネコ」をやる前に、どんだけ小バカに出来るか勉強(偵察?)しに来た以来。



やっぱり…イイなぁ!
この作品、大好きだ!

でも、この劇団の人達の台詞まわしは嫌い。
全部、歌と踊りだったらいいのに。

アンドリュー・ロイド・ウェーバー最高!

今まで、四季のミュージカルで一番好きなのは「Crazy for you」だと言ってきたけど、ちょっとぐらついた。

さて、このミュージカルのチケットは、平日の午後ヒマして…もとい、何かのために空けているおかげでタダで手に入ったんだけど、今度は「ウィキッド」が観たいなぁ…と心の奥底で願ってみるコトにする。


[ OFFの横道 ] 02月18日(月)
その拾六

確定申告の時期ですね。
ただでさえ忙しいのに、さらに睡眠時間が減ります。



映画監督の市川崑氏が亡くなりましたね…。

彼との思い出話を一つ。

忘れもしない、あれは…1994年、5月、下北沢・本多劇場のロビー。

「定本 いろは四谷怪談」のパンフレットに記載された、次回公演「雪之丞変化」の紹介文中、市川崑監督の「こん」の字が間違っていたため、仕込みのさ中劇団員総出で3〜4ミリ四方の「崑」シールを貼り続けた。




僕は彼を忘れない…。


[ OFFの横道 ] 02月15日(金)
その拾五

昨日のソワレも芝居観た。ハシゴなんて・・・久しぶり。

シアターコクーンに、岩松了 作・演出の「恋する妊婦」を観に行った。

けど・・・「妊婦」はいなかった。
なんてったってアイドルな人はいた。

楽しめなかったワケではないが、楽しめた、とも言えない。
分からなかったワケではないが、分かったかと言うとそうでもない。

風間杜夫さんの「声」が、心地よくて救い。


[ OFFの横道 ] 02月14日(木)
その拾四

「God bless you」は二週目を終え、ちょっと安定してきたように思える。
ある程度のクォリティを保ちつつ、挑戦的に演っていきたい。


ひょんなコトから…招待で
ミュージカル
「the wedding singer」を日生劇場に観に行ってきた。

映画と同じくらいのお馬鹿なテイストに、微妙なパロディの曲がハマってた。
今どき?な振り付けも80年代を懐かしく感じる。

井上芳雄さんは歌声が曲を選ぶなぁ、歌のお兄さんが間違ってロックバンド始めちゃった…ようなのもあって残念。

上原多香子さんは…何かカタい。
あれ?
元SPEEDじゃなかったっけ?



「タイタニック」でも思ったけど、セレブな役がハマる大澄賢也さんが一番よかった…と思う。


[ OFFの横道 ] 02月12日(火)
その拾参

公務員だった頃…銀座はジーンズで行っちゃいけないんじゃないかと思ってたんだけど、いつの間にか平気になった。

ジャージもオッケー!

大劇場、しかもお客さんのいっぱい入った客席は緊張するなぁ。
座長演出の「恋はコメディー」を観に、ル・テアトル銀座へ。


歌わない石井さん。

ある意味独壇場の渡辺えりさん。

全然若いっ!ルリ子さん。

クセはあるけど、確実な芝居をする風間さん。

雰囲気だけで人目をさらっていく秋吉さん。
5人の出演者が、みな魅力的に見えるお芝居だったと思う。




楽屋の廊下が胡蝶蘭ストリートになってた!



[ OFFの横道 ] 02月11日(月)
その拾弐

「God bless you」は…何とか初日を迎えたものの、稽古(自主)してますよ〜。
先週の反省や思いついたコトを今週に活かしていきたい。
週一日2ステ、でも2ヶ月という公演は初めてだけど、いろんな面で「維持」「調整」が必要なんじゃないかと思う。

とりあえず…衣裳のシャツを毎週替えてみるかな?


洋さんがゲスト出演してる、山の手事情社 EXTRA企画公演 おんな祭り第1弾
「お茶とおんな」
を観に行った。

倉品淳子さん、大久保美智子さん、水寄真弓さん…この三人の女優はスゲェな、そんでもって、三人の後ろに見え隠れする世の中のおんなはスゲェこわい。

すべての物語は…おんなの腹から生まれる。

そういえば、10年近く前に美智子さんと西荻で呑んだなぁ。
利賀村で卓球もしたなぁ。




余談だけど、カンガルーの木曜担当アイコは日芸出身で、卒業公演を加納さんに観てもらってるらしく、山の手事情社の研修生だったらしい。


[ OFFの横道 ] 02月09日(土)
その拾壱

毎日寒いですね。東北出身と言っても、比較的暖かい気候の所で生まれ育った僕は、雪が降ればはしゃいでしまいます。

最近の昼食は、かなりの頻度で近所のスーパーで買った「なべ焼きうどん」withちくわ天トッピングです。


中野 MOMOに
東京パイルドライバーズ vol.1
「灰色の影 〜self2〜」を観に行った。
“fake”というプロデュースユニットが劇団化して立ち上げた一発目の公演に、海千山千で何度か共演した福田雅美さんが参加している。

「被害者遺族」をテーマに、死刑制度の是非を問いながら物語は進行していく。
プチ重めの社会派っぽい感じ。

演出・脚本の福島崇之さんの作品を観るのは今回で二度目で、自分がけっこう好きな世界ではある。

けど…みんな思わせぶりに芝居するから、先が読めすぎて「えっ!?」というのがなかったなぁ。

ピリピリした空気の中、皆、大事なトコで台詞かんじゃって台無し。



[ OFFの横道 ] 02月04日(月)
その拾

土曜は、とある劇団のオーディション(ワークショップ形式)に参加してきた。

自分が参加した回だけで15、6人もいたので、手応えみたいなモノはとても感じられないが、演出家の「戯曲」、「役」へのアプローチの仕方もよく分かったつもりだし、自分が演った遊びを面白がってくれたら…と思う。

お店での稽古が夕方からになったので、
経済とH
「ベゴニアと鈴らん」を観に行った。

受付も舞台も、顔ぶれが少し懐かしく感じた。

芝居が古めかしいワケじゃなくて、かなり「昭和」の匂いがしたけど、嫌いじゃない。

「God bless you」と、歌舞伎町的なネタが少しかぶるけど、佐藤治彦さんはロマンチストだな…。


此方もちょっと手直しが必要かも。

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