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週刊蹴通
(2005/07)


[ 週間蹴通第328節 中村俊輔セルティック完全移籍決定!! ] 07月26日(火)
決め手は結局お金だなぁ。

でもお金は汚いものじゃなく、自分自身を認識するための、
まわりの評価のひとつだからなぁ。

自分のために5億4000万出してくれるってのは、すごいことだ。
スペインに行きたかった俊輔はちょっとがっかりかもしれないが、
これはすごいことだと思う。

でも、ユニフォームがちょっと・・・。





[ 週間蹴通第327節 映画月間?  ] 07月20日(水)
井筒監督「ゲロッパ」を見た。

藤山直美さん最高だった。
予想に反して踊りがものすごくうまいのと、妙になまめかしいところが最高。
藤山さん以外にもキャスティングがうまいんだよなぁ。
あと衣裳もよかった。
特に現代劇の映画の衣裳って、リアリティが大事で、
その舞台背景、時代・場所・人となりとかを感じさせるものなのに、
ちょっと前見た「赤目四十八瀧心中未遂」では、猥雑な「アマ」(尼崎)の裏っかわを舞台としているのに、
貧乏アパートの子供が変に小奇麗なシャツ着ていて、それだけでなんか冷めちゃうんだよね。
そういえば、時代劇とかでも世話物なのにあんまりいい着物着てたりするのは嫌いだなぁ。

あぁ面白かったなぁ、いい映画だったなぁと思った気持ちは、
次の日、カンヌでGPとった「オールドボーイ」を見て吹っ飛んだ。

すごい!すごすぎる!

強烈なシーンがいっぱいあるストロングムービーで、
いろんな意味での「痛み」の表現が徹底的で、「セブン」よりよっぽど怖いし痛かった。
それでいながらどこか常に飄々としているというか、感性がドライな感じがセンスがあって好きなんだよな。
全てのセクションに目が行き届いていて脱帽した。
カンヌの審査員やっていたタランティーノ絶賛というキャッチがちょっと心配だったのだが、
ヨーロッパ的ないい映画でやんした。(笑)

こういう舞台やりたいなぁ。


カズ横浜FC入りかぁ。
俊輔セルティックかぁ。名門だけど、スコットランドかぁ。
デポルティーボがよかったなぁ。




[ 週間蹴通第326節  ] 07月17日(日)
ゴクネコの稽古・本番で、買ったきり読めなかった、
村上龍の「半島を出よ」を二日で読んでしまった。

もともと小・中学から「コインロッカー・ベイビーズ」にはまったりしてた大の村上龍ファンだったくらいで、
読み終えるのがもったいないと思いつつ、止められなくて、一気に読んでしまった。
もっと文章がうまい作家は外に沢山いるのだと思うが、こういうダイナミックな小説は村上龍ならではだ。

「ゴクネコ」の本番中、床山の奥山社長もずっと読んでた。

ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンの「恋愛適齢期」をDVDで見た。
この二人の演技はやっぱすごい。アイディアいっぱい。引き出しいっぱいだ。うらやましい。

良質のコメディだったが、音楽が安っぽいというか、ハリウッドなんだよなぁ。
ジャック・ニコルソンと監督の副音声はためになった。

JOMOカップというのは必要なんだろうか。











[ 週間蹴通第325節 コンフェデ終了  ] 07月01日(金)
ブラジルは強かった。
猛獣!

アルゼンチンをチンチンに・・・。

ロナウドいらないというわけじゃないが、アドリアーノ、十分怪物だよね。

ドイツもホスト国ながら3位だが、一人少ないながら何とかしてしまうあたりはさすが。



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