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週刊蹴通
(2005/06)


[ 週間蹴通第324節 コンフェデつづき  ] 06月29日(水)
ギリシャ戦、ブラジル戦と見て、
予想以上に善戦してしまってびっくりしている。
してしまって、というのは、今のうちに問題が沢山出たほうがいいだろうと思ったから。

ギリシャはユーロの強さと圧力はなかったが、ブラジルは強かった。
でも日本は決して負けていなかった。(ロナウジーニョはすごかった。)

ドイツVSブラジル(これはすごい試合だった)、メキシコVSアルゼンチンの準決勝を見ても
日本よりあきらかに強いってほどじゃないんだよな。
やってみなきゃわかんないんだけど。
あのアルゼンチンには、まぁ1軍ではないかもしれないけど
けっこういい試合ができると思う。ベスト4まで行けば、もしかしたらもしかする出来だった。

そういう意味でブラジル戦の加地の幻のゴールは本当に惜しかった。

立て続けに試合を組んでチーム力を上げ、けが人が復帰してきたら
けっこう楽しみだよなぁ。

中沢はW杯のために海外オファーを蹴ったが、加地や福西、川口や大黒は絶対スカウトの目に留まったし、
また柳沢・中村は改めて値段を上げたよね。
でも何といっても、やっぱり中田英は中田英。
本当にすごかった!





[ 週間蹴通第323節 コンフェデ開幕VSメキシコ ] 06月17日(金)
立ち上がりのラッシュを防いで、いい時間帯に柳沢が先制したが、逆にいい時間で取り返されてしまった。
今尚日本は1対1ではまず世界には勝てない。ではどうするか。
人に対する強さは中沢の復帰で増すと思うが、あれだけの高さのある攻撃を防ぐには、
改めて組織的なディフェンスが必要。また攻撃もしかり。
負けはしたが、頼もしさも感じる。

次はヨーロッパチャンピオンのギリシャ。
今だからこそ、いっそめちゃめちゃに負けて欲しい。

さーて、ゴクネコもラストスパート!

すごく楽しんでもらえてるみたいなのに、
アンケートやらネットやらでの反応が少ないのが気になる・・・。




[ 週間蹴通第322節  ] 06月14日(火)
Wユース開幕戦、開催国オランダに前半圧倒され、後半3トップにしてラッシュをみせるも、
カレン・ロバートの決定的シュートミスを最後に敗戦。
'99Wユース(小笠原・稲本・小野・高原・遠藤・本山の世代)も初戦を落として結果準優勝だったことを考えて、
いいかんじで開き直って欲しい。

さて、倉橋由美子先生が亡くなってしまった。
あー、カタルシスとエロスと笑いがいいさじ加減で織り交ぜられた
稀有な作家先生だったのに本当に残念。
なんか、遺作を上演できないものか・・・。


[ 週間蹴通第321節 日本代表ドイツW杯出場一番乗り決定!!  ] 06月09日(木)
We Did It!!!!

We Will Do It,Tomorrow.


[ 週間蹴通第320節  最終予選バーレーンに1−0で勝利!! ] 06月05日(日)
バーレーン撃破!
これで残り2試合で勝ち点を1つでも取ればドイツに行ける。
予想以上に相手の消耗が激しく、終盤は間延びした試合になった。
最終予選で大事なのは結果なので、そういう意味では大OKだよね!

柳沢1トップの3−4−2−1のシステムを実戦で試すのは初めてだったが、成功だったと思う。
中田をボランチにすることで中盤にためが出来、2シャドウの中村小笠原が
ポジションチェンジで変化をつけ、中村にマークが集中する結果、小笠原の得点となった。
小野がいたらどうなったか、ある意味楽しみだったけれど、小野の不在がかえっていい効果をもたらしたと思う。
今日の中田は凄みがあった。久しぶりにプレーをみたが、さすがだった。

さ、「ゴクネコ」も稽古最終日。総力戦、消耗戦?
衣裳つきの通しを行ったが、この手の掛けぶりは、花組史上、たぶん初だろうな。
見ごたえ、アリだ。

わが劇団ながら、この世界的な演劇保守傾向の中で、まぁ、ホントにいつも次から次へと・・・・。

お客さんが入ってこの公演は完成。
最後の1ピースをはめに劇場へどうぞ!


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