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週刊蹴通
(2004/09)


[ 週間蹴通第294節 怪物くん&ヘルボーイ  ] 09月30日(木)
アジアユースは森本の連続ゴールで決勝T進出。
準々決勝のカタールに勝てばWユース出場。
でも若年層で、他の国も確実に強化されていることを思うと、
2010年W杯とかその後の予選も厳しそうだ。

さて、今公開中の「ヘルボーイ」。
何年か前知人に原作を教えてもらってから、ひそかにファンだったのだ。
マイク・ミニョーラという原作者の独特な色彩感と天才的な構図。
特に色はアメコミらしからぬ中間色で、
「スパイダーマン、Xメンにつづくヒーロー」
なんてキャッチコピーをつけた時点で、映画版が原作の持つ魅力を破壊してハリウッドチックに作っていることが分かる。
アメコミの形とダイナミックさに、ゴシックな色と話が合わさった稀有な漫画なのに・・・。
絶対観ないな。

というわけで、一挙に原作買おうかな、と思って調べたら、
絶版なのか、ないんだよな。古本でもないのだ。
映画やるんだから再販してもよさそうだが。


[ 週間蹴通第293節  ] 09月27日(月)
アルビレックス新潟は降格の危機を免れたようだが、
最近の攻撃力はなかなかだ。
ただ取られかたも派手なので、いいディフェンスが欲しい。
兵頭という国見>早稲田・U20のサイドバックもいいなぁ。
高校生の頃からのファン。

川崎フロンターレは昇格。リトル鹿島、という所から脱却か?
J1&入れ替え戦経験チームなので、来季の構想はすでにあるだろうが、
もう一皮むけないとJ1きついよなぁ。
アルビレックスは2nd.ステージでようやくJ1のペースになれた感じ。

やっぱH&Aで1シーズン制ってのがおれは正しいと思う。

野球のことでリーグのシステムについて語られることが多いが、
サッカーが成功してるわけじゃなく、もっと厳しい状況の中で苦労してるっていう強さはあるだろうな。
それでもサッカー界のほうが厳しいよ、あらゆる面で。がんばんないと。
演劇界も。



[ メールについて ] 09月17日(金)
本日、一部のみなさんにEメールにて公演案内を送らせていただきました。
もし何か間違い・不手際がございましたら、ごめんなさいね。


[ 週間蹴通第292節 主に「DEEP BLUE」のこと  ] 09月15日(水)
サッカーJ1は2nd.も始まり、優勝はともかく降格が気になる季節となりました。
今年は何年ぶりかの入れ替え戦があるので、どのチームになるかは分からんが、是非みたい。
タイトルかかった試合より、人生かかった、しびれる試合であることは間違いなし。

野球もいろいろあるのだろうが、アテネで味わったような、しびれる試合をやればいいのにな。
考え方、やり方を新しくする必要があるのだろう。選手もチームも、会社も。

「DEEP BLUE」という映画を観た。
ドキュメンタリー好きのおれとしては、BBCの映像集であるこの映画では
初めて観た絵はほとんどなかった。(シャチが鯨の下あごと舌しか食べないってのは知らなかったけど!)
それに加え、妙ににドラマティックな効果音を足してあるのが、
ラモスの引退試合やトヨタカップに演出を加えるTV的な発想で
「いらねー」って感じだった。
俳優や人口的に作ったものが絶対に敵わないようなドラマは既にそこにあるのに
余計な味付けはいらないんだよなぁ・・・。
塩と胡椒だけで十分なのに・・・。
それならNHKやディスカバリーチャンネルの方が、テーマが絞れてあるぶんだけ面白いなぁ。

知的好奇心で映画館に行ったのではなく、もうちょっとダイナミックなものを求めていったので
中途半端感は否めなかった。
井筒監督褒めすぎだ。この人の映画評を観てるとこの人の作る映画観たくなくなる。
TV Taroの快楽亭ブラックの評のほうが信用できる。
「NOBODY KNOWS」も観たが、そのことはまたいつか。

「和宮様御留」稽古ももうすぐ第2ヒート突入。
差し入れまことに有難う忝う存じます。

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