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週刊蹴通
(2004/06)


[ 週間蹴通第283節 イングランド・フランス敗退 横浜3連覇 ] 06月26日(土)
ギリシャ来た〜っ!!
気持ちで勝った。技術も経験もかなわないチームにはこれしかない。
フランスはW杯に引き続きいまいちだった。横綱じゃない。
もう何かを捨てないといけないんじゃないか?
それは、プライドであり、もしかしたらジダンそのものなのかもしれない。
’94W杯予選で敗れてから、ランキング1位になるまでの道のりをまたやり直すだけ。
フランスのリベンジが楽しみ。

Jリーグ横浜優勝。
鹿島が磐田を破り、横浜の連覇を止めるプランだったが、残念。
鹿島のリベンジも楽しみ。


[ 週間蹴通第282節(じゃねぇか!) スペイン敗退、イングランド、フランス決勝T進出  ] 06月23日(水)
だってさぁ、ポルトガルは、ポルトガルサッカー史上初めて、
ひたすらに、真摯に、なりふりかまわず勝利だけにこだわったじゃないか。
スペインはそうじゃなかった。だから負けた。

欲望が強いことは、武器だ。すばらしい。




[ 週間蹴通第279節  ] 06月21日(月)
やっぱギリシャが来た。好感度が高いチーム。
優勝候補のスペイン敗退。イタリア、オランダ、ドイツ、フランスももしかしたら危ない。
時代。時代かもしれないなぁ・・・。

それよりも、佐藤琢磨14年ぶりに表彰台!!!
解説の片山右京が感極まっているのが素敵だった。
内容もすばらしかった。
フェラーリチームのなりふりかまわぬブロックでスタートから4位に落ち、
その後ラルフの事故でペースカーの後ろで周回を重ねる間、
CARTでは常識の、フルコースコーションでの給油とタイヤ交換をせず10位にまで転落。
その後、そのチームのミスを挽回する鬼神の走りで3位入賞。
足りないものは運と結果だけだったということを証明した。
なんて勇気をくれるのだろう。うれしかった。

フィオレンティーナ、セリエA昇格!
おかえりビオラ!
ユニフォーム捨てちゃったなぁ・・・。


[ 週間蹴通第278節 ユーロ2004 チェコ、オランダに2−0から逆転勝ち! ] 06月20日(日)
チェコ強いねぇー!!

日本に負けた時と全然違うじゃないかよっ!

これは行くぞ・・・。


[ 週間蹴通第278節  鹿島1−0磐田、広島1−1新潟  ] 06月20日(日)
久しぶりのザッピングWヘッダーで観た。

鹿島はあのメンバーでよくやってるな、と思う。
本山・小笠原が完全に大黒柱になった。若手も気持ちが入ってる。
新加入の新井場の足の速さと突破力はアウグスト・相馬を放出してよかったとすら思わせる。
磐田よりフレッシュな感があるが、FW陣に迫力がない。
鈴木・柳沢の復帰が濃厚なようだが、2nd.は期待できるかもしれない。

新潟の反町監督・広島の小野監督は相手の手の内を知り尽くした仲。
気持ちの入ったいい試合だったが、優勝を争う試合と同時に見ると、
同じJ1ながら力の差は歴然。ユーロ2004と日本代表親善試合くらいの差がある。
やっぱりパス・シュートの精度とスピード、あとはトラップ。
技術っていうと、フリーキックの精度やドリブルやフェイントだと思われがちだが、そういう基本的な技術の差って大きい。
勝負をかける技術も大事だが、ミス=相手に奪われない技術があってこその戦術なんだなぁ。

ユーロはまったく優勝予想ができないね。



[ 週間蹴通第277節  フランス、イングランドにロスタイムで逆転勝 ] 06月14日(月)
リスボンの悲劇か奇跡か。

ロスタイムにジダンの2発で逆転。
日本中のサッカー好きが早朝に思わず叫んだだろう。
90分まではイングランドの勝ちだったのに・・・。

何かいるぞ、この大会。


[ 週間蹴通第277節  ユーロ2004開幕ポルトガル1−2ギリシャ ] 06月13日(日)
ユーロ開幕!

開始5分で勝負ありだったと思う。
ギリシャは頭からガンガン行く作戦だったが、枠に飛ぶシュートを連発、
ボール支配率では圧倒的にポルトガルが上回ったものの、ゴールの匂いは薄かった。
開催国ホーム開幕戦のプレッシャーが、ポルトガルを「受け」に回らせた。
逆だろう普通!?

それにしても、この大会レベルだと、シュート・パスの精度、スピードがアジアと全然違う。
ミドルシュートはとりあえず打っとけ、というのではない。
本気で入れるつもりで打ってる。じゃないと、DFが前に出てこない。怖くないから。

優勝候補開催国ポルトガル、はい落ちた。


[ 週間蹴通第276節  ] 06月10日(木)
レッジーナはナゼ大塚製薬と試合をせねばならんのだ?

それよりも万之丞さーん!!


[ 週間蹴通第275節 W杯予選インドに7−0   ] 06月09日(水)
10点取れたと思うけど、それぞれの持ち味が出てよかった。

ジーコはやっと4バックをあきらめたのだろう、3バックにシステムが固定されて
この数試合でようやく三都主のよさが際立ってきた。
4バックの左サイドでは三都主は活きない。もっと前で勝負すべき選手。
ただこの3バックは世界のトレンドには通用するかどうか?
3トップの相手には、加地かボランチが変則的に下がる4バックの想定もしておいた方がいい。
でもW杯本大会まではいいか。

さて五輪の相手は、パラグアイ・ガーナ・イタリア。女子はスウェーデンとナイジェリア。
楽しみになってきた。
週末はユーロ。毎日見るんだろうなぁ。


[ 週間蹴通第274節 ] 06月08日(火)
女子五輪代表VSアメリカ

こんなに強くなってるとは思わなかった。
アメリカにここまでやるということは、メダルの可能性ありあり。
いや、ほんと同じチームとは思えないくらいチーム力が上がってる。

ツーロン大会で平山2ゴール!の報道はいいんだけど、
グループリーグ最下位で、準決勝進出ならず、
しかも中国はトップ通過だってことも伝えろよ。
ただし、U-23大会に日本はU-19出してんだけど。


[ 週間蹴通第273節   ] 06月06日(日)
「浪人街」(青山劇場)を観た。
壮大な遊びをやっていて楽しかった。
あそこまで自由な演技をさせるなら、もっと役者同士の工夫で面白くなるのに・・・、と思った。
装置うんぬんは、もっとシンプルでもいいのになぁ。いらねぇって、竹林。雨も。
本水がポイントなだけにその制約もあろうが、逆手にとって欲しかった。
自慢の殺陣はすばらしかった。
でも獅童さんの手がもうちょっと速ければ、長さを感じさせなかったのに。
言いたいことは一杯あるが、なんか楽しかったので、久しぶりに映画も観たくなって、観た。

1500倍よかった。

映画と舞台は違う。
比べる方が間違っているが、役者の大きさ、描こうとするものの大きさが根本的に違いすぎる。

よければ観てね。
おれの好きな邦画best3のうちの一つ。

ユーロ民放オンエアがあってよかった。




[ 週間蹴通第272節  番長稲本潤一  ] 06月03日(木)
あぁあぁあああ!

骨折かぁ・・・!


[ 週間蹴通第271節  2つの引き分け ] 06月02日(水)
U23マリ戦。

メンバー選考のため控え中心のスタメンだったが、
絶対に落とされたくないという必死さが、フレンドリーマッチだということを忘れさせた。

カメルーンを破ったアフリカ最強チームは、独特の「のび」と「速さ」で
相手にする方は大変そうだった。100M9秒台で走られちゃぁねぇ・・・。

結果得点につながった大久保、松井は外せない。センターバックとしての阿部も。
やっぱり何をやるかわからない松井はすばらしい。
このチームは精神的にタフになったなぁ。
ただ、ホームで、本大会でも当たるかもしれない相手にドローというのは今ひとつだ。
次につながるけどね。

A代表イングランド戦。
まーたベッカムベッカムって、外の選手もぜーんぶすごいんだけどなぁ・・・。日テレ式・・・。
立ち上がりは、もうなんでこんなとこ来ちゃったんだろう?と思うくらい恐ろしいラッシュだった。
小野と稲本がいなければ5−0で負けてたかもしれない。
でも精神的な成熟も感じる。
中一日のアウェイ戦でこれだけできれば1−1というスコアは勝ちに等しい。
でもまだだなぁ。まだ、のポイントが比較的ハッキリしてるのがいいところ。
稲本のケガが一番心配。

さて、オリンピックとアジアカップ、小野はどっちに出るのかな?

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