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週刊蹴通
(2003/02)


[ 週間蹴通第225節  高原ブンデスリーガ1st.ゴールは、バイエルン・カーンから! ] 02月11日(火)
注目される試合で結果を出すことは難しい。
かなりの強運がないとできないことだからだ。

舞台は十分に出来ていた。高原がゴールすることは最後の1ピースだった。
でも、普通はそういう時は入らないんだよなぁ。
でも入っちゃった。カーンから、バイエルンからの1点は、中田のセリエデビュー戦くらいのインパクト!

運も実力の内、というが、練習量と経験が限りなく0に近い確立を1以上にするのだと思う。

しかし・・・。
俳優も含めて技術を磨きながら生きる職業人は、沢山の神の微笑みの恩恵を受けている。
それが面白くってやってる部分もある。
でもそれは決して欲しいときに得られるものじゃなくて、現れるのは予測不可能だ。
それどころか、かなしいかな、時として技術を得ること自体がが神の微笑みを遠ざけることだってある。
でも、練習するしかないんだよなぁ。

高原・中田・岡野が持っていて、久保や北嶋にないもの。

持つものと持たざるものは存在する。
でも、考えてもしょうがないから、おれはせいぜいもがいてやる。
みんなも降りてきた神さまとは仲良くね。

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yashiro@hanagumi.ne.jp






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