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週刊蹴通 バックナンバー
1997.10〜1999.6(Vol.19)

週刊 蹴通 Vol.19
祝!シドニー五輪1次予選突破。
ネパール戦はついに柳沢も2ゴールを上げ、このチーム最高の出来映。
しかし...門限破りで一次予選登録抹消とは何をやってるんだヤナギ!?
せっかく顔面骨折の中山の補充として南米に行けるトコだったのに。
あんまりそういうスキャンダルに強そうなタイプではないので今後が少し心配だねぇ。
ともかく代わって行く吉原は少し鼻柱を折られてくるといいよ。
アジアの1次予選と南米選手権の差はたぶん100倍位(本当に!)。
カズのCザグレブ退団も残念だけど、こういう世界基準で言えば無理ない事か。
(1999.6.29)

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週刊 蹴通 Vol.18
 シドニー五輪1次予選香港ラウンド終了。平瀬・吉原というスターの出現と、小野−本山−柳沢、中村−吉原ラインの誕生、 そして何より、小野と中村のW指令塔がけっこうイケルことが分かったことが一番の成果か。ただしこの場合、ボランチが1枚になるので、右ウイングはサイド攻撃のみならず、内側に入ってボランチの仕事もできる選手(酒井が有力か?)が必要だ。 (左ウイングの本山は突破力があるので、ガンガン前に行かせたい)となると、1ボランチの選手は守備の意識が高い選手、つまりケンカ番長稲本よりも石井とかがいいのだろうか。いずれにせよ、2次予選を前に、フラット3とボランチ−両ウイングとの守備的連係の強化が最重要課題でしょうね。
 さて、日本ラウンドですが、小野と柳沢は心おきなくコパ・アメリカに出場すべきだと思う。五輪の為にはチームとして熟成したい所だが、PKはずして自信を失っている柳沢は、(どんな結果に終わろうと)この南米の厳しい夏を経験することで、2次予選に大きな力となって帰ってくると思う。
 中田はベーロンの穴を埋めるべくパルマに行ってアモローゾと組むのが良いと思うんですがどうでしょうか。(ルイコスタの穴を埋めるべくフィオレンティーナに行くのは止めた方がいいよ。たぶん来年はガタガタだよ。)モナコもいいよ。デシャンもいるしね。
(1999.6.23)

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週刊 蹴通 Vol.17
 シドニー五輪第1次予選初戦、13-0でフィリピンに圧勝。平瀬・中沢らニューカマーと、やはりユース組の活躍が目立った。
 今年に入ってからの平瀬の活躍はすごい。平瀬は鹿児島実業出身の、柳沢と同期の選手だが、早々とチームのレギュラー並びに代表デビューした柳沢を尻目に、ブラジルで修行を重ね、ケガのマジーニョに代わる形で現在鹿島のレギュラーポジションをキープしている。 (なんだかとても共感するものがある。だから活躍がとてもうれしいぞ。)
 平瀬は柳沢と組むのがとても楽しそうだ。彼がこの試合で4得点できたのは、柳沢が徹底マークを受けてDFを引きつけたことでフリーになれたからだ。無得点でもめげるなヤナギ! これからは平瀬・吉原にもマークがついて柳沢も得点を重ねるだろう。

 さて、たまには芝居の話もすると、今日6月12日、2回目の「通し」が終了。実はむちゃくちゃ面白かったんです。(ASAYAN風) シーンごとの稽古の日があるので、「通し」で初めて見るシーンもあるのだ。
 あと1週間で更に熟成されることは必至! 日に日に良くなるなぁ。7月の平日もじゃんじゃん来てね。複数回見たくなると思うよ、本当。
(1999.6.15)

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週刊 蹴通 Vol.16
 キリンカップは無敗ながら結局3位に終わった日本。
 もともと定評のある守備は、井原の代わりに森岡(鹿島→清水)が使えること(2試合無失点)が分かっただけでも成果があったが、やっぱり問題は攻撃だよね。
 トルシエは どうしても使いたい選手=フィジカルが強くて、テクニックがあり、どこのポジションでもゲームメイクができるやつ=中田・伊東・藤田・名波・服部らの組合せを模索しながら新しい戦力をエッセンスとして加える、つまり相馬(左サイド)・秋田(CB)とFW以外はそのポジションのスペシャリストを起用しない方法をとった。
 この方法はワールドユースですでに結果を出していて、MFの全てのポジションの選手が各クラブの指令塔なのだからタレント性も抜群だが、それぞれの役割がいまいち曖昧で、「サッカー」としてだけでなく人間関係の中でのそれぞれのポジショニングがはっきりしたらいいチームになるのになぁと思う。
 あとはその魅惑の中盤の戦術にFWちゃん達も入れてやらんと点は取れないよね。
 あとその中盤を無視するような大味なサッカーが世界の主流になりつつあることへの対策をどうするかね。
 しかしFWの久保と西澤は立場ないなぁ。(中山・安永がケガのため代表辞退した事をうけて五輪代表の柳沢が彼らを差し置いて抜擢された。しかもキリンカップ第2戦はスタメン。)
 とりあえず西澤は火曜日のセレッソVSペルージャでがんばれ。
(1999.6.8)

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週刊 蹴通 Vol.15
欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝。
勝者は年末東京で南米チャンプと世界一を決める、トヨタカップの出場権を得る。マンチェスターユナイテッドVSバイエルンミュンヘン。
中立地バルセロナのカンプノウスタジアムの10万人の観衆の盛り上がりを見ると、数多の民族紛争をくぐりぬけた欧州の人々にとって、トヨタカップはお祭りで、このCL決勝こそが、感情的には最も重要な試合なんじゃないかと思う。

さて、マテウス率いるバイエルンにとって、指令塔のキーンを欠き右サイドのベッカムをその代役としたマンUの攻撃は、 良くも悪くもベッカム次第で、前半は3人いるんじゃないかという位ベッカムは活躍したが、ベッカムさえ押さえておけば、たとえ終始ボールを支配されても、 前半早々に得た1点を、勝負強いドイツのチームが守り切るのは難しいことではないように見えた。
後半はベッカムを本来の場所にもどし、ベッカムの負担を減らしたが効果は出ず、バイエルンは精神的柱のマテウス、戦術的柱のバスラーを交替させる余裕をみせた。
で、90分が過ぎた。
しかし今日のゲームはここから始まったのである。
ロスタイムの3分の間に、今まではずしまくったベッカムのコーナーキックを、交替で入った2人のFWがたて続けに入れてしまったのだ。 まさに、バイエルンにとっては「バルセロナの悲劇」。ベッケンバウアー会長も立ち直れないだろうなぁこれは。
試合はあんまりおもしろくなかったが、歴史に語りつがれるであろう一戦だった。
あと 祝!Cザグレブ優勝。
(1999.6.1)

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週刊 蹴通 Vol.14
祝!ペルージャ、セリエA残留!!
スクデット(優勝)とB落ちをかけたモチベーションの高い試合は見ごたえ十分。
ミランの優勝は、W杯後調子を落として「ガンなのでは・・・?」と心配させたボバン(クロアチア)が復調して 頬もふっくらしてきたことが要因だと思う。
全チームがもがき苦しんだ今年のセリエAは面白かったが、バティのケガとエヂムンド(の野郎)のリオのカーニバル行きがなければ、フィオレンティーナも もう少し上に行けたはず。(来年のチャンピオンズリーグの出場権を得たのがせめてもの救いか?)
さて来年はベネチア各波、ボローニャ小野も噂されるセリエAですが、中田君はヒステリーオーナーのチームから移籍できるのでしょうか?
(1999.5.25)

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週刊 蹴通 Vol.13
「蹴通」読んでくれてる人が居る事にむしろビックリ。
ありがとう。とてもうれしいです。
さて、アントラーズですが、これはもうキッパリと
若手育成中です!
その証拠に12日の五輪壮行試合(VSオーストラリア)終了時のメンバーの内、なんと5人はアントラーズの選手!(でも負けてるんだよな・・・)
フィオレンティーナもコパ.イタリアとれずに今季無冠。
(1999.5.18)

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週刊 蹴通 Vol.12
トゥルシエ監督は日本のNOW!をよくみてる。
VERDYから中沢(ボンバヘッド好青年低腰)、北沢、小林が代表入り。
林健太郎も入れたら◎5月5日のアントラ−ズvsジュビロは、ここ数年のベストバウトでした。
負けたけど。
(1999.5.12)

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週刊 蹴通 Vol.11
ああだめだぼろぼろだアントラーズがへなちょこだもう観に行かない最近行くと必ず負けるしかも相手が黄色いチーム弱い弱いの俺のせいじゃない出せユースのやつらああジュビロ強いなあいいなあメガネ買っちゃった。
(1999.5.4)

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週刊 蹴通 Vol.10
Wユースナイジェリア大会銀メダルおめでとう!
0-4と、こてんぱんにやられたけど、試合内容を見ると、実力差にかなったスコアだと思う。世界の頂点と日本の差がはっきりわかってよかったね。
毎年秋にJリーグ外国人選抜VS日本人選抜のJIMO CUPが行われてるけど、今年はたいした外国人もいないことだし、シドニー五輪壮行の意味で、ユースの幾人かを含めた五輪代表VS日本フル代表というのはどうでしょうか?
思い知れ!フル代表。
(1999.4.28)

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週刊 蹴通 Vol.8
日本代表(U-20)、
3大会連続のWユース決勝トーナメント進出おめでとう!
このチームは攻撃的で図太くて、見ていてドキドキするぞ。
去年の夏、静岡で見た時よりもずっとたくましく、何より楽しそうだ。
もしかしたらフル代表よりも、少なくともオリンピック代表よりも強い!
中でも本山(アントラーズ)のスキルフルなプレーに、
ナイジェリアの観客たちもお祭り騒ぎだ。
稲本(ガンバ)は決勝トーナメント(初線VSポルトガル)に間に合うか?
(1999.4.14)

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週刊 蹴通 Vol.7(?)
今回からこういうタイトルになりました。
「週刊 蹴球通信」の略です。
「けりつう」と呼んで下さい。

さて、欧州チャンピオンズリーグ準々決勝、マンチェスターユナイテッド(英) VSインテルミラノ(伊)の試合を観た! マンUのスターであり、W杯仏大会一の悪役、デビットベッカム(ディカプリオより美形! しかも彼女はスパイスガールズの1人!)のクロスボールは現在世界一の精度だろう。このチームからオファーを受けている(らしい)中田が入ったら、瞬速FWのコールとヨークの下につけて、右サイドのベッカムにスルーを出して・・・・・・
ああ、考えただけでもよだれが出ます。

「蹴通」は火曜日に更新(予定)です。
(1999.4.7)

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「怪物図鑑」に来て下さった皆さん。どうも有難うございました。
来れなかった皆さん。残念でした。
あの一瞬のパワーの再現は色々な意味で不可能です。
さて、一週間死んだように眠り、「FFVIII」をやり、(つまんねーぞ、VIIより)サッカーを見て生きています。
アントラーズは今年は全タイトルいただきます。
フィオレンティーナは今年スクデットがとれないと10年はムリかも・・・。
(1999.3.17)

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3/6はJリ−グの開幕日です。
わが鹿島アントラ−ズは、鹿島スタジアム改修のため、
国立競技場がホ−ムになります。
でも、3/6は「怪物図鑑」の本番中なので、
皆さん国立競技場もいいけど
TOPSにも来てね。
(1999.2.21)

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祝!!横浜フリュ−ゲルス天皇杯制覇!!
クズの社会の中に最高の人間の姿を見ました。
まわりからいろいろ言われることに対して、「自分たちはフィ−ルドでサッカ−で表現するしかない」ということを、身をもって示してくれた選手たちに拍手と感謝。チ−ムは伝説となってしまったけど、移籍先でもその志を見せてください。
本当におめでとう。
あけましておめでとう。
(1999.1.10)

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かなり遅ればせながら・・・’98仏W杯ベスト11(八代選)
選考基準はキラキラ感。
〈GK〉チラベルト(パラ)〈DF〉デサイ−、テュラム(仏)ガマラ(パラ)ヤルニ(クロ)
〈MF〉ダビッツ、オ−フェルマウス(蘭)ジダン(仏)ベロン(アル)
〈FW〉オ−ウェン(英)サモラノ(チリ)
MVPオ−ウェン、やだった人ジョルカエフ
ベストゲ−ム スペインVSナイジェリア(本当は英VSアルゼンチン)
今静岡にいます。助けて下さい。
心暖まる手紙とか、とてもおいしいものとか欲しいです。
(1998.8.14)

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VSパラグアイ。マークがずれて1失点。
でも全体的に運動量も豊富だったし、ジャマイカの監督が言う程出来は悪くなかった。
ただ、その後アルゼンチンVSアイルランドをビデオで見たが、
パラグアイ戦の3倍の集中力がないと、惨敗することまちがいなし。
アレ,アレ,ジャポン!!
(1998.5.22)

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稽古が始まりました!そして“J”も開幕!!ルーキー達に期待。
レッズの小野もいいが、黒崎から9番を引き継いだ、
アントラーズの鈴木にも注目したい。
「日本橋」の千秋楽の6月14日は、W杯の日本の初戦です。
帰りの新幹線の中なので、観られません。
いっつもぶつかるなぁ・・・。
(1998.3.22)

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どうした?日本代表!!
やることなすこと全てが後手にまわっている。
精神力の無さを克服するほどの秀でた技術力はなかったのか。
でも、あのドーハの日、どんなに弱くても代表を応援し続けようと誓ったのだ!
ゴン!待ってたぞ!!
あ、初日開けてよかったですね。
(1997.10)

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