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松原のつぶやき
バックナンバー(2005.1〜6)

ムシムシ暑い日が連日続いているせいで、本番中からの勢いで毎日ガバガバ飲んでたら、ちょっとお腹が調子悪い感じ。なーんかもたれてるかなぁ、な感じなので、最近は毎晩、晩酌程度で早々に飯ものを食べている。ただ困るのは晩酌程度じゃ寝られない事。暑い事もあって3.4時間寝ると起きてしまう。これも慣れればなんとかなるかな。
(2005.6.30)

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無事千秋楽を迎える事が出来ました。今回は今迄以上に色々な事を感じる事が多かった公演でした。化け猫はとても演り甲斐のある、ホント楽しい役でした。お客様にそれが伝わっていれば幸いです。あの衣装を経験した?ので、今後当分は衣装の重さでビビる事はないでしょう!
多くのお客様から色々な感想を貰い、客観的にそれを聞けて、感じる事が出来たのも今回でした。はずかしながら、
「もう、母親のような気持ちで〜」
というフレーズがとても多くて(笑)本当に気恥ずかしいのと同時に、
「あぁ、こうして役者はお客さんに見守られながら進んでいくのだなぁ」
と、強く感じました。一番笑ったのは、同期の秋葉くんの奥さんにその言葉を言われた事。だって多分、年下じゃなかったっけ?ずーっと芝居を観ていてくれているからこその言葉で、
「もっと、もっと頑張ろう!」
って素直に思いました。
次はハナオフの
ハイ・ライフです。とても難しそうです。僕にとって。さぁどうなるか!8月、楽しみにしてて下さい!
ゴクネコ」ご来場の皆様、ありがとうございました。次はもっとグレードアップした松原綾央をご覧下さい!
(2005.6.26)

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本番2日目。色々と細かい修正。初日を観に来て下さったお客様には色々と面白い部分があったと思う。照明、音響、役者の台詞、制作陣、舞台は総合、いや、<相好>舞台でなくては成り立たないと思った今日1日。
(2005.6.11)

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初日、幕上がりました!課題は色々な意味で山積。初日を観に来てくれたお客様、ある意味、貴重なものをいっぱい観れたかも?さぁ、今後どう変わっていくか乞ご期待!芝居ってライブなんだなぁ、ホント。って感じた初日でした。明日からもっとがんばるぞ!
(2005.6.10)

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劇場入りしました。装置がバャーとたくさん来て、スタッフさんもどーんといっぱい来て、凄い事になりそうです!ホント。あぁ、今からドキドキしてきたさ!楽しみに観に来て下さい\(^o^)/ご家族、ご友人お誘い合わせの上、是非是非!
(2005.6.8)

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歌と踊りと芝居との格闘の毎日。稽古中は毎日ぐっすり良く眠れる。とゆうかちゃんと寝ておかないと、翌日体が持たなくなるので。昨日は稽古休み。洗濯モノがちょっとあったけど、MDウォークマン片手にちょっとパチンコ・・・のはずが、大分パチンコ・・・洗濯出来ず仕舞。昼は生ビール、塩ラーメン、焼肉丼(小)夜は瓶ビール、中華丼、ラーメン(小)。1時就寝。
(2005.5.16)

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行きつけの蕎麦屋は上が自宅。店主の息子夫婦と娘夫婦もそこに住んでいる。孫が
「じいちゃん、お腹へった〜」
と店に降りてくる。3歳のチビすけ。ほとんど毎日蕎麦を食べるらしい。この子の家の味は、じいちゃんの打った蕎麦の味になるに違いない。客商売の家の子らしく、全く人に対して物怖じしない。環境のなせる技である。いつも御飯食べる席が、俺が座ったテーブルらしくここで食べたいとダダをこねてぐずる。
「いいよ、前、座って食べれば」
お母さんが横に座って、ついててあげるのかな、と思いきやお母さんは店を切り盛り。チビはと言えば俺に向かって、
「お兄ちゃん何食べてんの?」
「僕3歳、お兄ちゃん何歳?」
といっちょ前の口をきく。テーブルは30歳のおじさんと3歳のおチビの世界。3歳でボキャブラリーは少ないにしても、いっぱしに大人とコミュニケーションをとっている事に驚く。しかも他人。
「ビール飲むの?」
「飲むよ」
「ないよ」
「今日は飲まないの」
「ふーん」
だって・・・この子の<人と接して話をする→理解する>能力は同年代の子より確実に勝っていると思う。多くの人と接する環境は、人をこうも作るのかと感心してしまった。
(2005.5.2)

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台本片手にコインランドリーへ。洗濯機回してる30分と、乾燥機回す30分の計1時間、お勉強。変な声出す→MD聴く→変な声出す→MD聴くを繰り返す。途中洗濯しに来る人もいるけど、決して目を合わせようとしないし、一緒にその場で洗濯物の出来上がりを待つ人もいなかったので、これ幸い。うんっ?部屋を掃除。蛍光灯がチカチカし始めたのでそれを換える。衣替えもついでに。ちょっと昼寝。気付いたら夕方。今日もまたあっちゅう間の一日。ただお酒を控えているので夜はちょっと退屈。夜ってこんなに長かったっけ?お酒を飲むようになる前はこの時間をどう過ごしていたんだっけ?だっけ、だっけの春の夜・・・
(2005.5.1)

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風邪をひいてしまう。自分の体力を過信していた結果。熱が出たのでこりゃマズイ、と思いすぐに病院へ。舞台でとんではねるので、熱だけは今晩中に何とか下げたい旨かかりつけの先生に話した所、注射を打ってくれる。熱々の日本酒1合と、これまた熱々の、野菜のどっさり入ったけんちんうどんを食べてすぐ寝る。鼻グズグズは残っているものの、熱は下がった模様。稽古中に風邪ひくとみんなに移してしまう可能性大、自分一人の問題ではなくなるので、気を引き締める。
(2005.4.30)

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浅草をブラブラ、浅草寺でひいたおみくじは大吉、神谷バーでランチ、人力車は10分千円だそうな。高いのか安いのか?あの辺りはおいしそうなお店がいっぱいある。鹿皮の巾着を見つける、「あっ、欲しい!」と思ってしまったので、あえてその場から逃げる。うだうだしてたら「ええいっ!」と勢いで買ってしまう自分がいるので。本当の江戸前の寿司が食べたい、ひと仕事施されているやつ。今日は雨が降ったり止んだり、傘をさしたりたたんだり、忙しい一日。
(2005.4.27)

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紅の豚を観る。宮崎作品の中ではあんまり評価は高くないと聞いたんだけど、俺は好きだなぁ。男のダンディズムなんじゃないの?テーマは。 ジーナというヒロインが出てくるんだけど、
「ホントに男はバカなんだから!」
って何度もバカという単語を使うのだけど、男心を刺激する言葉なんだな、これが。ちょっと感情的に潤んだ目で言って頂けると、とてもウレシイ。決して間違っても烈火の如く叫んでは男は引きます、婦女子諸君!
「バーカ、勝手に言ってろ・・・」
って感じかな・・
(2005.4.24)

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友人宅でダラダラと。昼過ぎにゴソゴソ起き出してタバコ吸って、缶コーヒー飲んで、
「はーっ、あ・・っ・・・」
って意味もなく溜め息ついて、ベランダからボーッと景色眺めてたらあっちゅう間に夕方。御互いに酒は飲むので、夕食はまずつまみから。つまみは少しをたくさんが酒のみの最高の贅沢。小鉢が10個位並ぶ。小松菜のしおもみ、きゅうりとささみの和えもの、セロリのしょうゆ漬けにトマトを添えて、貰いものの鴨肉のつくね、チャンジャ、たこぶつ、かまぼこにわさび漬けをつけて、ニラ玉、のり、貰いもののちょっと古くなったかずの子・・・これでまただらだらと。ちょっとしたら友人嫁が帰ってきて再度仕切り直し。前遊びに行った時、ガキの時やった人生ゲームやりたい、ボーナス入ったら買っとけよって冗談半分で言ったら本当に買っといてくれたので、それで遊ぶ。ゲームの中で俺は億万長者になれた。あったかいお茶を飲んでまた遊ぼうねっていってうちに帰る。3時に寝る。
(2005.4.22)

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リーディング、終わる。花組関係者の人たちから良かった所、悪かった所、今後努力を要する所等々、色々ダメ出しをもらう。自分は幸せ者だと思った。先輩も後輩もお友達も、はっきりものを言ってくれる。期待を裏切らない様に、芝居道に精進すべし!楽日はこの前のつぶやきに書き込んだ様に、たらふくお酒を飲む。気付いたら空が白んでいた。
(2005.4.19)

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盟三五大切、2日目終わる。ずーっと稽古中から飲みっ放しなので、コレドでビール一杯飲んで今日は帰る。楽日、芝居がはねたらこれでもかと思う存分飲みたいので、体調管理は重要なのである!高荷さんとは「歌舞伎座の怪人」以来の共演?競演?なのでとても楽しい。勉強になる。そんでもって初ガラミ。劇場の舞台の上で、是非ちゃんと芝居したいと思う。自分の芝居の課題は山積み。一つづつ丁寧にやっていこうと思う。来て頂いたお客さんの何人かに、
「つぶやき読ませて貰ってます。」
って声を掛けてもらう。嬉しい限り。芝居のご感想なぞがありましたら、気軽に声でも掛けて下さい。
(2005.4.17)

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うちの近所の、85年続いたお米屋さんが店を閉めた。高齢の旦那さんが先日亡くなったから。駅からの帰り道、マンションやら飲食店やらコンクリートの建物が建ち並ぶなかに、平屋の、縁側のある、窓が開け放たれた、皆が想像する正に日本の家が、一軒稟とあった。多分あっという間にあの家は壊されるのだろう。あの庭の土は、コンクリートで蓋をされて、もう2度と日の光を仰ぐ事はないのだろうか?
(2005.4.15)

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どうにもこうにも、どーしようもない時、大人はそれに重りをつけて、なんだかどっか深ーい所に沈めるんだけど、消えて無くなった訳ではないので、ふっとした時に浮かび上がってくる。日常の生活の中で浮かび上がってきたら、
「嘘、ウソ。見えてない、感じてない・・・」
ってごまかしちゃうんだけど、夢の中に出てくるのはどーも質が悪い。嫌な汗をかく。胸がヒリヒリする。
「やっぱりそうなんだよなぁ」
って自分に殺られる。夢は時として、自分が認めたくない残酷な真実を突き付けてくる。
(2005.4.14)

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美味しい水を飲んでいない。水道水は勿論の事、ミネラルウォーターの類いでも硬水系のものが多くて、甘い軟水系のものがない。小さい頃飲んでいた、名古屋の(ちょっと離れた郡部なんだけど・・・)水はうまかった。というより甘かった。勿論、水道水。多分、木曽川からの採水だと思う。カルキのにおいが全然なくて・・今でもおいしい水のままなのだろうか?それは錯覚で、思い出が水を甘くしているのだろうか?なーんちゃって。
(2005.4.12)

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I・LOVE・ビバ・秋葉くんの芝居を観る。アキバ君の素のキャラクターに近いモノが、役者として舞台にいて笑った。その後の飲み会も、君を囲むにふさわしく?というより、君がいたから、ほのぼのとした、楽しい飲み会だったよ。俺も君に負けない様に頑張ろうと思ったよ。あっ、そうだ、漫才またやろうね!
(2005.4.11)

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うちのお隣りさんが亀を飼っている事を今日知る。何故なら亀を日に当ててたから。それでかぁ、前に一回夜中、廊下を亀がヌメーェと歩いてて「うそっ!」って思ったけど、やっぱ嘘じゃなかったのね・・・(酔っ払って幻覚でも見たのかと翌日思ったよ。)亀の甲羅干しするんだって、ほんとに。なんか見ててとってもほのぼのしてて、亀ものーんびりしてて、目ジーッってつむって、気持ち良さそうで・・・来世は甲羅☆出来るorして貰える亀だな(ニヤリ)と思った・・・
(2005.4.9)

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稽古が始まって充実した日々を送っている。前回のHON-YOMI芝居「かもめ」の時も思ったけど、ふつうに舞台にあげたらどうなるんだろう?と考えるとある意味ちょっとワクワクする。今回のHON-YOMIもおもしろいものになりそう・・・題材の背景とか予習して来て貰えば、グッと面白味が増すと思います。乞うご期待を!
(2005.4.7)

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クドカンの脚本による連ドラ「タイガー&ドラゴン」の番宣含みのスペシャル番組を観る。多分再放送。オモシロそう。連ドラなんてここ何年もまともに観た事ないけど、観てみようと思った。落語、絡んでるし。まぁそんなに関係ないケド・・・
本屋さんに行ったら雑誌Cutがクドカン特集だったので、ちょっとお勉強しようと購入。映画「真夜中の弥次さん喜多さん」もおもしろそうじゃと思い、いつ行こうか考え中。あと、リリパのわかぎさんのエッセイ集と小池真理子さんの本を買う。何故小池真理子?・・・春らしい陽気だったので30のかるーいおじちゃんにも、かるーいさかりがやってきた故のお買い上げか?
暖かい1日だったので、若人が多摩川の水辺にぞろぞろと・・恋の季節でございまする。
(2005.4.4)

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新年度始まる!今年は頑張っちゃうもんね、今まで以上に。
昨日は4軒もハシゴしちゃった・・・へへへ・・飲み過ぎはしなかったけど、ちょっと遊び過ぎたかな?と。
ふっと土筆のおひたしが食べたくなって、多摩川の土手に摘みに行く。ちょっと時期がもう遅かったのかな?頭が開いちゃって苦いのが飛んじゃってるけど、まぁいいや・・・でよく行く蕎麦屋で料理してもらって、のんびりと季節を満喫。こういう時に、日本人に生まれてよかった、よかったって感じる。四季を感じる、至福の一時・・・
(2005.4.3)

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大学時代の悪友から電話あり。(最近何故か昔の友達からよく連絡がある。今年はそういう年回りなのか?)コイツは・・悪い・・・ジメジメと悪い。プライドもへったくれもない様な所が小気味よくて何故かよく遊んだ。とあるホンの表現を借りるならば、「他人の不幸で飯が3杯食える」とはコイツの事だ。荻窪の地下のバー借り切ってあんなことしたり、埼玉は鶴ヶ島の林でこんなことしたり、まぁ学生の勢いで色々した。で奴から
「同人誌のイベントやる、絶対お前為になるから来い。」
と。一瞬、
「わっ、コイツ宗教に走ったか・・」
と思ったが、教祖でもやって人からカネ巻き上げて、べーって舌出す様な性格の奴のはずだから、まさか奴が手駒になって俺を勧誘する訳もないだろうし・・と。
「えっ何の同人誌?」
「やおい本」
わぁ、すごい行きたい!まだ自分は未開の地なので、何がどうなってて、どんな人間が集まってくるのか、興味深々。
「お前またすごいトコ飛んでったなぁ」
と俺。スケジュールの関係で泣く泣く断念したけど、またやる時誘ってよ、と話したらキャキャキャ、ともキッキッキッ、ともつかない変な笑い方してた。こういうヘンテコな友達は貴重だ。
(2005.3.31)

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NHK宇都宮放送局主催のイベント・「咸臨丸を読み解け」に咸臨丸に最年少で乗り込んだ、齋藤留蔵役で出演させてもらう。水下さん、原川さんの胸を借りて演じさせてもらった。わざわざ座長にも宇都宮まで来てもらって、最後の調整までみてもらう。とても良い機会を与えて貰って、すごく勉強になった。朗読と芝居を織り交ぜながらの40分。自分の中の課題も色々みえてきた。・・・もっともっと、上手くなりたい。
(2005.3.30)

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大学時代の腐れ縁の女の子と飲む。
「最初会った時は化粧っ気のないネェちゃんだったけど、綺麗になったよなホント」
って褒めて差し上げたら、
「相変わらず発言が嘘臭い」
と返り討ちにされる。近況報告して盛り上がってきて、ビールおかわりを再三繰り返してる俺を見て、
「相変わらずチョーし良く飲んでんだぁ」
と冷ややかな発言・・
「だって楽しくなるじゃん、酒飲むと、アハハァ」
てしてたら溜め息の後、
「お酒とお金にほんとだらしないよね・・」
って言われた。何かガタガタ言われたけど、異性関係の事は言われなかった。そうだコイツ、結構色々あったもんなぁ、男で。だからそこは攻めてこられぬのだな、おおっ、もしかして俺に気があっちゃったりして・・と妄想がパンパンに膨らみきった所で、
「お前、オレの事好きだろう。」
ってカッコ良く決めたつもりだったが、さっきより深い溜め息の後、
「・・死ね・・・」
と。
俺酔っ払ってたけどあぁ、こいつホントに死ねって言ってるなぁって分かった。でも別れ際に、
「もう30歳なんだから、バカ早く治した方がいいよ」
ってニコニコしてたから、俺、死ななくても許してもらえるなぁって思った。
(2005.3.26)

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JJ5月号の電車の中吊り広告で、とても惹かれる見出しを多数発見!
「小悪魔お嬢さん」の時代です・・・
どんなお嬢さんを小悪魔と定義してるんだろう?加賀まり子ばりの、あーゆー感じでいいのだろうか?あと、ほんとに女性の間ではそーゆー時代なのか?断言しちゃってるし。あっ、もしかして小悪魔って、ほんとにちょっとイジワルなむすめという、額面通りに理解しちゃって良かったりして?
ズバリ買うわよ!ブランドTシャ
安いなぁ、このぱくりフレーズ、今さら細木さん・・かぁ・・・
名古屋嬢からダギャールへ
ダギャール・・うーん、どんな新種の女なんだ!ギャートルズの絵がちらちらするのは俺だけか?すげェ見てみたい、新種ダギャール。
合コンは目で殺すべし
ホットドックプレスの様な発想が、オヤジっぽくて脂が乗ってる。いいのか?JJ編集部・・ホットドックプレスって、まだあるのかな?
「肌見せアイドル」は白トップスをご指名
3番テーブルさんご指名でーす、の<ご指名>・・でもなーんか、ダサナウな感じで俺は興味深々。どんなんなってんだ中身は?・・・コンビニ覗いたけど、立ち読みされない様にしっかりヒモで結ばれていた。うーん、無念!
(2005.3.25)

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水下さんがしゅっとしたダイアリー帳を持ってた。
あやお:「あ、いいなそれ。どこで買ったんですか?」
水下:「伊東屋、高島屋にあるよ。」
あやお:「欲しい・・」
で、早速タマタカ(玉川高島屋)へ。久し振りに行ったな文房具屋さん。伊東屋は大人なダンディーな文房具屋さんなので、甘ったるいキティーちゃんとかマイメロディーなんかクソ食らえで置いてないのである。(タマタカはね、多分、銀座本店にはあるんだろうケド・・知らないけど)ちょっと緊張した。だって紳士淑女御用達の伊東屋なんだもん・・(うん、これも知らないけど)ン万、ン十万の万年筆がショーケースの中に鎮座してた。まぁ、転がってるんだけどそこはホラ、伊東屋だからね、転がってるのを鎮座してるっていうんだよ・・あのン十万の万年筆で、花通の「あやお絵日記」を思いっきり書きなぐりたい、「バーカ、お尻ペンペン!夜露死苦!」という下らない言葉をあの万年筆でこれでもかと書いてみたい、とショーケースの前で一人衝動に駆られた・・ちょっと空しくなった・・・そうそう、そんで\1700の身の丈に合った素敵なダイアリー帳を購入した。稽古と本番でスケジュール一杯になります様に。
(2005.3.24)

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今日はもう鼻がムズムズ、目はかゆかゆ、そんで喉がカラカラ痛い不快に絶えきれなくなって病院へ。案の定、花粉症とおぼしき患者さんでロビーは一杯!連休明けという事もあって、2時間近く待たされたよ。そんで花粉症の抗体検査の為に採血して、とりあえず喉と鼻の薬貰って、後は結果待ちってトコ。ホント腹立つ花粉症!25日に結果が出るので、自分にどんな抗体があって何がないのか、まぁ楽しみ。
事務所で久し振りに山下さんと。花粉症の話と麻雀とパチンコと、まぁ芝居の話をちょいと。軽ーく打つか?とパチンコをお互いに勝手に打ったら、お互い軽ーく勝つ。そんで軽ーく飲むかってなって、ヘビーにサンゲタンなんか食べちゃった・・・ほとんど俺が飲み食いしたのに山下さんがほとんど・・・
「お前の☆軽ーく御飯☆は何がかるくで、何が御飯か分からん!」
と、自分ではよぉーく分かってる事を、よくご理解頂けてない方に言われてしまう。とか言いながら、何だかんだで付き合ってくれるのが山下さんなんだけどね。いつもありがとうございます、先輩!
(2005.3.23)

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昨日(日曜日)はダラダラと。久し振りにほんとのダラダラ。二度寝してボーッとT.V観て、3時過ぎに近くの蕎麦屋でビール飲んで、焼きそばに目玉焼き乗っけて貰ったので御飯食べて、4時からFMで6時までラジオ聴いて、6時からちびまるこちゃん観て、6時30分からチョーさんの特番観て、ちょっと昼寝?して22時からソロモンの大宮観て、23時から情熱大陸観て、23時30分から世界遺産観て、24時からニュースとスポーツ観て・・・体と目が冴えてきたので近くの飲み屋に行こうと思ったけど、今日はちゃんとダラダラしようと心に決めたので、行くのやめた。そしたら飲み屋のマスターから電話が掛かってきたけど、出たら終わりだと自分の意志を突き通す。(出たら行っちゃうオレって、意志よワっ)ホントにダラダラな一日。文章もダラダラで不毛でしょ?今日1日で自分を褒めてあげられる点はパチンコに行かなかったことかな?おしまい。
(2005.3.21)

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この前V6がやってる学校へいこう!って番組、真剣に見ちゃったよ。高校生が初めて女の子に告白するんだけど、とっても不器用に緊張して相手に話す?告白する?気持ちを伝えるんだけど、結局フラれる結末で、男の子泣いちゃってたけど、抱きしめてやりたくなったよ。そうそう、そんな気持ちになって飯も喉を通らない時ってあった。溜め息食って生きてる時ね・・今からすると笑えるケド。まだまだ彼は一杯恋するだろう、傷つくだろう、でもそうやってみんな大人になってくんだよなぁって純粋に思った。もうネタになるから話すけど、俺の一回目の大恋愛は失禁で、二回目は急性アルコール中毒だった。要はフラれて、酒飲んで、収集つかなくなって、アッパラパーになって人に大迷惑をかけちゃったのね。ダセーぇ事に1回目の失禁騒動の時は、飲めもしねェ洋酒(バランタイン14年モノ)を自宅で一人で煽って、飲み方知らないからビールみたいに飲んでたら、気付いたら立てなくなっててワーワー泣いてて、母親に下の始末させてたの(笑)ダサっ。でも母親の粋なのがさ
「外じゃなくて良かったね」
それ一言だけ。ホント今でも頭上がんないよ。2回目は・・また今度ね!
(2005.3.20)

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某局の番組で人間講座があるのだが、次のクールは向田邦子だそうだ。爆笑問題の太田光が解説をする。深夜ラジオで爆笑問題は番組をもっているのだが、氏の本に関する知識・見識には脱帽する所があるので、どう解説するのか楽しみ。最も好きな作家の一人なので期待している。向田作品は全部読んだ。初めて読んだ作品は「あ・うん」だった。男と女と男、その娘と恋人、家族・・とても温かい視点で人間とその環境を捉えていると感じた。善であろうと、悪であろうと。随筆に関しては「出てきた端からいきなり名人」と言われるに足る作品ばかりだ。何だろう?僕は向田作品の中に、ある種の憧憬を感じる。それは女性でもあり、家族でもあり、あの、時代なのかもしれない。ちょっと前、また彼女のブームがあった。働く女性の中から起こったらしい。それは作品そのものが注目されたものではなく、彼女の生き方(ライフスタイル)に現代女性が憧れを持ったものだった。僕が好きな向田邦子と彼女達の好きな向田邦子と・・なんかちょっと違う気がした。それは男と女の感覚の差が多分にあると思うが、絶対に言えるのは彼女は作家で、作品の中にこそ彼女の本質が埋まっているということだ。
(2005.3.19)

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春でござる・三部作最終章−外題−まだ春、本格的に始まってないのに魁て終わっちゃうのが粋なのさ♪(タイトル長っ)
そう、春はぼんやりで、春は娘なのである。はんなりのちょっと前の危うい感じ、それが僕の中のぼんやり・・・
以前、人間国宝・中村雀右衛門が息子の芝雀と二人道成寺を踊ったのをたまたま観に行ったのだが、雀右衛門の花子には本当にビックリした。御年85歳・・・まぁ、街を歩いてる85歳はフツーのジィさまだわな。ところがどっこい、京屋のジィさまはそんじょそこらのジィさんとは訳が違うのである!そこにはぼんやりとした娘(天然って意味じゃないからね)がいた・・・ってカンジ。ホント不思議、80歳過ぎて体力も勿論落ちてるのに、初々しい娘が出来るなんて凄い。その年齢の芸歴があるからこそ、あの雰囲気が出せるのだろうか?多分、春霞ってこんな感じなんだろうなぁって舞台観ながら思ったのをよく覚えている。体力も気力もある、本当の若い女性が立ち振る舞ってもその様には見えず、年齢から体力も衰えた、年老いた男性が娘を喜々と表現してみせているという事に、人間万歳!役者万歳!!若いという現実と若さの表現は違うのだなぁ。
(2005.3.17)

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日本中を旅する愛しの先輩・ぢゅんちゃんへ
今は愛知県にいると風の便りで聞きました。お元気ですか?僕はフツーです。名古屋辺りは伊吹おろしという冷たい北風が吹き下ろすので、風邪ひかない様にご自愛下さい。事後報告になりますが、ぢゅんちゃんが
「秋葉とコンビ組むなら<アキバラ>だね」
って言ってくれてたのを思い出し、先だって新潟で行われた落語大会においてアキ☆バラ・ミートボーンとして秋葉君と漫才デビューを果たさせて頂きました。いいでしょ?肉と骨。いい名字をありがとうございます。まだまだ旅は続くんでしょう?なんかぢゅんちゃんは<日本中を旅する>っていうより<日本中を跳梁跋扈してる>って感じでフーッ!かっちょイイ、いい感じィーってカンジです。ぢゅんちゃんと跳梁跋扈はとても良く合ってると思います。ショウリョウバッタと読みの感じは似ていますが、関係ありません。余談ですがショウリョウバッタは精霊飛蝗と書きます。僕が今話してるのはチョウリョウバッコです。跳梁跋扈星人、跳梁跋扈マン、妖怪跳梁跋扈など何にでも合わせることは可能です。アキバラの名前のお返しにお使い下さい。東京に戻ってくるの、楽しみに待ってます。
(2005.3.16)

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春でござるPart2手前味噌ながらちょっと微笑ましい編。僕は人から物の言い方がキツイと言われるが、母は輪をかけてキツイ。傍ら見るとその会話はケンカだという。そんな母、気も強かった。そんでスパッとしてた。
「春は嫌、ボーッとしてて。桜も好きじゃない、ぼんやりして子供もウルサクなるし。」
悪気はないんだけどこの人はずっとこうだった。最近退職して子供もみんな家を出た今、母は変わった。
「桜がさ、ハラハラ散るの見ると胸が一杯になる」
のだそうだ。頭でも打ったかババァと思ったが、
「昔はちっともイイとは思わなかった、でも年取ると考え方変わるね、この桜はこの後、毎年花を咲かせるんだけど、私はあと何回見ることができるんだろう、この桜はもっと大きくなってくんだろうなって思うと、自分の腑甲斐無さに桜が余計に綺麗に見える」
のだそうだ。何言ってんだババァ、16.7の娘じゃあるまいし感傷的になっちゃって、と一応突っ込みは入れたけど、まさかこの人がそんな事をというショックと同時に60歳にしてなお人は変化し続けるのだな、と感慨深く思った。だから?母は120歳迄生きるそうだ・・ただの強欲ババァなだけじゃねぇかよ。ちゃんちゃん。
(2005.3.15)

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春でござる。去年までは
「あー、ちょっと目がかゆいなぁ、でも、まさかね・・」
と自分を騙し騙し過ごしてきたけど、今年は外に出るとくしゃみは出るわ、目はかゆいわで、敗北宣言を自分にした今日この頃。わたくしは花粉症です。悔しぃー、都会に負けた・・・愛知の片田舎に生まれ育ったこの私が花粉症ごときに負けるとは、信長・秀吉・家康の三英傑を輩出した尾張名古屋人として先人に合わす顔がない・・なーんて、ちゃんちゃら思ってもないんだけどね。だって、なっちゃたんだもーんって感じ。でもホント、この症状はとっても不快!花粉症の方々、一緒に春を乗り越えようね。
(2005.3.14)

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花粉症の事つぶやこうと思ってた矢先、大学の時よく遊び歩いた後輩から電話があって、
「今度Wに引っ越すんですけど、あやおさんの部屋ひとつ空けとくんで、今住んでるトコ飽きたら引っ越して来て下さいねぇー!」
彼は某有名飲食店店長なのだが、人脈を駆使しまくって、某有名ホテルにとらばーゆ(古いなぁ、この単語)するそうだ。
「はぁ?彼女と一緒に住めばメシ位作ってくれるだろうし、俺がなんでお前と一緒に暮らさないといけないの?」
その返答が、
「彼女とは彼女で進行形だけど、なんか転職する事だし、この辺でバカな生活でもしてみたいしィ・・・」
って、俺の私生活がバカみたいな言い方しやがって、みたいな事言ったら、
「まぁ似た様なモンじゃないですか。」
だってよ・・・
春のバカ一人発見。そのバカに見事見初められた俺は、真性のバカなのか・・・嬉しいやら悲しいやら。まぁ、今度暇になったらまた朝まで一緒に騒いでやるよ。
(2005.3.10)

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 原川大先生から唐招提寺展の話を有り難く拝聴した。本屋で仏教の本をちょっと立ち読み。お釈迦さんは悟りを開いたんだって。多分悟りを開いちゃって、考える事無くなって、つまんなくなって死んじゃったんだなぁーって思った。煩悩は108あるらしい。それが全部無くなっちゃったんだってさ。そんな人とお話しても、多分おもしろくないな。ドラマチックに、波乱に富んだ人の方が素敵だと思う。話も尾ひれはひれ付けてもらって、ちょっとデコレーションしてもらったら、尚よろしい。年をとるにつれて、煩悩の数がどんどん増えてって、気付いたら「アレ、108こえちゃた・・・」っていう強欲な人生の生き方。素敵だ・・・僕なら拍手する。
(2005.3.9)

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 落語会に来て下さった皆様、遠い所本当にありがとうございました。我らアキ☆バラミート・ボーンも楽しく演らせていただきました!手前味噌ながら、ごてごてしてない、スマート?でスッキリした会だったと思っているのですが、いかがでしたか?あんな感じでまた漫才もやって行きたいけど、落語も今後は視野に入れて活動・・・活動?していきたいです。とても勉強になった落語会でした。おもしろかった。
(2005.3.1)

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 高倉健はやっぱかっこいい。74歳なのにかっこいい。スターを気取ってない絵になるかっこいいスター。映画監督の鈴木清順はかっちょいい。スゲー好き。何かあのエロじじぃっぷりが。おじいちゃんもう年なんだから、もう少し枯れたらって言いたくなる様なエロエロフェロモン大放出。またあの山羊みたいな顔が味を引きたたせている・・・巨匠メッタ切り・・だって好きなんだもん。俺もああいうじいさんになりたいな。うまヅラの変態じじぃ・・うーん、やっぱちょっと嫌かも。自分で言っといて。・・・
(2005.2.28)

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堤・西武王国が崩壊に直面しているニュースに釘付け。昭和のある意味ビックな経営者の終焉を象徴していると思う。ダイエー、東急、フジサンケイグループだって以前はそうだった。まだまだ一杯あるけど、共通してるのはワンマン経営者である事。決して悪い事ではなかったのだと思う。右肩上がりの高度成長時代なら。人を引き寄せるカリスマ性を持ち、ついていけば必ずうまくいったのだから。自分の父親ないし自分が危ない橋を渡ってでも会社を大きくしようと奮闘し、大きくなり過ぎたら利権を手放せと攻撃される。創始者並びにその姿を直に見てきた人からしたら何と複雑な胸中だろう。何の為にここまで大きくしたのか、誰のお陰でこの会社があるのかと。余りにも肥大化し過ぎて<何かを守ろうと>最後は自分が作ったものに締め殺されるのは誠に皮肉な結果である。同時期にライブドア堀江社長のMFRの強引とも言えるM&Aがでてくるのは日本経済のある形態の終りと始まりを見ている様でとても興味深い。現象はもちろんなのだがそこに生きてきた人、これから生きていこうとしている人、僕には同じ匂いがするのは錯覚だろうか?時代は残酷である・・芝居のホームページなのにね・・・
(2005.2.25)

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 女子高生が駅前で地べたに座ってアイスを食べてた。この寒い中、オジサンは感動すら覚えてしまったよ。
 ミニスカートにアイスに地べたって・・・そんでケラケラ笑ってんだもんなぁーいや、参った!若いんだなぁーって実感。
 彼女たちのマナーは頂けないけど、ぜーんぜん寒くないモーン!的状況に脱帽。
(2005.2.24)

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 朝、枕がベタベタ冷たいなと思って目を覚ますと、真っ赤!・・・落ち着いてから「なぁーんだ、鼻血」でも朝一番に目に飛び込んでくるのが血って、ホント怖い。
 頭が起きてないから現象と状況が把握出来なくておかしな行動をしてしまう。何故だか風呂場に駆け込んだ自分。なぜだ?人を殺して浴槽にでも沈めたと思ったのか?返り血だと思って洗い流そうとでも思ったか?慌て者、すぐ動揺する、深層心理はこういう時に頭をもたげてくるんだぁ・・・のである。
(2005.2.21)

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 うちの近くにはとんかつ屋さんが3軒あるんだけど、最近(と言っても去年の9月だけど)出来た店に初めて味見に行く。
 ヒレかつ定食が\1380だって。それも驚くなかれ、ひと口かつみたいなちっちゃい肉が3切れ、というよりも3個。真ん中にちょっとくたびれたキャベツに心ばかりのポテトサラダ。なんかちょっと悔しい気持ちになったので、肉片1個で飯1杯×3食べた。とんかつはいつからそんなお上品な食い物になったのだ!飯はどんぶりで、ソースはじゃぶり(by俵万智)だろ!嫌がらせの様に3杯目の御飯の量を半分にされた・・・だったら御飯食べ放題の看板を掲げるな!くいしん坊の食い物の恨みは怖いのである。
(2005.2.17)

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 バイト帰り「あぁ遊んで食ってければなぁー」と有り得もしない妄想に無駄に脳味噌を使っていたら、ドブに落ちた・・天罰・・再び歩き出して思った事、「下水道ちゃんと整備しろよ、何に税金使ってんだ!」・・八つ当たり・・家に着いて「30歳を過ぎてドブにはまるのと、うんこをちびっちゃうのは男のちょっとした勲章である」と訳の分からない格言を作り出し一人喜々とする・・脳内障害・・そんな1日。
(2005.2.16)

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 幼児虐待のテレビを観る。ホント何といったらいいのか・・・とっても複雑な気持ちで悲しくなった。
 親の育ってきた環境とか現実の人間関係とか立場とか・・大人はみんな何かしらのしがらみとかある訳だけど、それに子供は関係ない訳で、まだ親・親戚、家庭、幼稚園位しか世界がない子供たちにとって一番の庇護者が親なんだけれども、その親に拒絶される絶望感はうまく子供が言語で表現できないだけで、もの凄いものなんだと思う。
 公共広告機構かなんかのCMで「子供を抱きしめてあげてください」ってそんな一番動物的な事が警鐘される時代・・・見下す表現で、動物じゃあるまいし・・ってあるけど、もうどっちがどっちなんだか。

 子供の時の頃の夢をみる時がある。まだ母親も父親も若くて、多分、土曜日の夕餉なのだろう、父がビール片手に饒舌に話している。夢から醒めて、笑える。今の俺と一緒じゃん、気の小さいのんだくれぶり。
 まあいいさ、明日会社休みなんだしって夢の続きでは親父は必ずそういってるに違いない。

 虐待で体に心に傷を負った子は、大人になってどんな夢をみるのだろう?
(2005.2.15)

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 以前からよく行っているとんかつ屋さんの店主ご夫婦と知り合いになる。
 「よくみえるけど何されてるんですか?」
 「はぁー、一応役者なんですけど・・・」
 「まぁ!うちの知り合いにもね舞台やってる子がいてね、よく観に行くのよお芝居云々・・」
 ってな事でチラシを渡し、必ず行くわ!と言って貰える。新規のお客様を一組ゲット!嬉しい限りである。ちなみに僕の<いつもの>は、瓶ビール1本と、にんにくカツ定食です。御飯はいつも3杯食べるのですが、今日は2杯だったところ、
 「えっ、調子悪いの?」
 って・・こう見えていつも大食いですいません。ちょっと前にざるそばを食べたので今日は2杯です。ご心配おかけ致しました。
(2005.2.9)

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 ノラにエサをやる不届者がいるのでネコ大繁殖。湧いたように。生えてくるみたいに。
 ネコの世界も子離れが遅くなっているのか、かなりデカイのがおっぱいを貰ってる。
 ・・・ネコって美味いのだろうか・・・
(2005.2.5)

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 朝っぱらから時事放談を見てしまう。
 昨今の政治を爺ィが斬るという、多分30年近く(もしかしたらもっとかも・・)やってるこの番組。ゲストは元副総理・後藤田正晴と元官房長官・野中広務。
 何がすごいって後藤田正晴の狸ジジィぷりである!あえて「狡獪とは私の事です」的ポジションの取り方と「でも僕、東大出ちゃって警察庁キャリアなの♪」的なインテリ風正義感発言。それに加えて調子が悪くなると「ワシ、歳だし、政治家引退したし・・だから・・・あっ、お茶飲んでいい?・・・で、何の話しだっけ?」みたいな飄々ぶり。この3つを濃淡・強弱織り交ぜながらこの御大、政治を語ってのけるのである・・負けた・・この男、間を埋め、空気を読み、見る者を飽きさせない役者でありました。
 歌舞伎の世界では40、50は鼻タレ小僧というそうですが、あの、あの野中広務をして色がぼやけて見えてしまう程の対する役者・後藤田正晴。田中角栄をしてカミソリ後藤田と言わしめた男。フューチャリング・後藤田の朝でありました。
 わたくし、政治家に負けない芝居を演らせて頂きます!ちなみに政治の話しはよく覚えてません。
(2005.2.1)

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 日曜の深夜が好きです。
 明けて月曜からいわゆる一般の人は仕事なので、1時にもなると水を打った様に静かになります。そんな時間から家かゴソゴソと抜け出して?飲み屋に向かう(そんな時間にやってる飲み屋もなぁ・・)時の一種の背徳の感覚は気持ちが昂るものです。
 大体2時間位飲んで、ホロ酔い気分で布団に潜り込んで、NHKのラジオ深夜便を聴きながら眠りに就きます。のんびりと誰にも侵されないひとときに身悶えしつつ、ひとりニヤニヤしながら幸せをかみしめています。
 鳴呼歓を尽くせし寡男(やもめ)暮らし!いつまで続くことやら・・・
(2005.1.31)

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 町田康のエッセイ集「へらへらぼっちゃん」を購入。
 理由(1)へらへら歩いていてドブにぼっちゃん!なのかへらへらしくさったぼっちゃんなのか?・・・題名がナメた感じで何度も脳内をこだまする為。ジャケ買いならぬ・・なんつーの、こーゆーの?
 理由(2)エッセイは短いお話しの連続なので、飽きたら2、3日ほっといてもすぐに戻れるので、ハマりこんでバイトを休まずに済む・・むしろバイト中に読む。

 荒俣宏監修「知識人99人の死に方」も購入。
 理由(1)人の死に方に知識人もへったくれもあるか!という単純なツッコミ。
 理由(2)妖怪研究家でもある荒俣宏氏が妖怪や黄泉といったモノを語る時の舌なめずりする様からして、氏にとって死は垂涎の的に違いなく、本性であるぬらりひょんぶりが遺憾なく発揮されているだろう〜と・・そこまで考えては買ってない。
(2005.1.25)

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 今日はどっぷり読書の1日だった。森見登美彦著「四畳半神話大系」という書き下ろし700枚を一気に読み上げる。
 途中バイトに行かなければいけなかったが、どうしても中断するのが嫌で「お腹がイタイ」という小学生レベルの嘘をつき、「この忙しい土曜日に!」と文句を言う店主の電話の一言に向かって、鼻クソをほじくりながら「そうですねぇー、土曜日はねぇー」とまるで行く気ナシ。切った後、電話に向かって「そんなへなちょこな一言でへこたれる俺様ではないわ!」と一人勝利宣言。いや、とっても面白かった。バイトをズル休みしてもとっても有意義な1日だった。めでたし、めでたし★
(2005.1.24)

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 初デビュー!ホストクラブ。って俺がホストじゃないよ。
 たまたま同伴のにいちゃんねえさんが飲んでる隣の席に座ってて、色々話してるうちに・・ついてっちゃった・・そして一銭も払わず。あっ、行きのタクシー代と、コーヒー代は払ったか。
 いやー、ホストは正に競馬馬でした。お客はオーナー、言い得て然りの全くすごい世界でした。絶対俺には出来ないね。
 つーか、世の中は不況だっつーのに、この世界とっても潤ってる様な反面、みんな精神的なバランスがとれないんだなぁーと、とっても人間臭い側面を僕は感じました。
 どんな生まれだろうと、職業だろうと、その人が例え人も羨むお育ちと財力があろうと、やっぱ人間はなーんでか、寂しくなる生物なぞかし。
 それがホストクラブじゃなければいいのに、と思ったけど、他人なので、どうでもいいから言うの止めました。
 自己破産するまで突っ込んで生をエンジョイして下さい!
 金の切れ目が縁の切れ目だっていう冷静な判断を期待するのは野暮と思いました。
(2005.1.22)

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 庶民の味方、中華料理チェーン餃子の某Oへ行く。Oと言えばあそこね、あそこ。
 金曜日は生中160円引き、餃子50円引き、そして味噌ラーメンフェアの為、通常630円が500円という事で行ってきました!
 まずビールと餃子で勢いをつけ、中華飯を頼む・・激マズ・・まぁ安いしね、しょうがないか・・という事でふぇあ開催中の味噌〜を頼む。
 なんたってふ!え!!あ〜っ!!!様なのであるからして心して頂こうと、160円引きビールをも一杯飲みながらその時を待つ事5分。
 来ましたおフェア様!・・・くそまじぃー。
 ここまでくるとアッパレO、でかしたO!ってな感じである。このまま脳天直撃料理道を驀進していって下さい。
 俺は二度と行かないけど。
(2005.1.15)

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 今日、自転車でこけた人を2度介抱する。
 まぁポーチ拾って大丈夫ですか?程度のものだけど。
 多分少なくともこの先10年はないだろう。1日2人は。
 自転車でこける人日和の今日1日。
(2005.1.14)

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 明けましておめでとうございます。
 年末年始は去年同様スキー場でした。
 去年は一人オセロと言われる位、雪焼けがひどかったけど、今年は雪焼け対策バッチリでございます!
 日焼け止めなんて生まれてこの方使った事なかったんだけど、2.3時間おき位に塗った方がいいもんだとは、こりゃ知らなんだ!
 今年も宜しくお願いします。
(2005.1.10)

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