前、進みなよ丸ちゃん。
後一週間。
肉付けも済んで、精査と研磨の日々。
フリーザ様で言うと、体にビキビキひびが入って、最終形態になりかかっているところです。
座内であろうと外部であろうと、員数の多い現場の衣裳合せ(衣裳パレード、とも称します)は、スタッフもキャストも静かな疲れ方をします。チェックから次のチェックへの時間が掛かる(脱ぐ、着替える、の繰り返し)のに、一つ一つ、ちゃんとした集中力で取り組まなければならないからなんでしょうね。
こんな風になればいいなア。でも、どうすれば良い?もがいただけ、今までになく、歌舞伎を咀嚼した作品になりつつあります。今日から三巡目!画像は衣裳合せを時間通り終えて、カンパイ!
先日実家から送られてきた大量の野菜を処分するべく、今日は味噌汁でなくカレーにしてみました。
新宿・紀伊国屋書店地下「モンスナック」ばりのベシャベシャ加減(笑)。
思いの外辛くって好評でした。
ガムテープ使いすぎ!!
舞監に殴られます。
横道さんのご実家から、自家製お菓子と手料理の数々が。
そして堀越涼、お団子と共に現る。
田仁屋も花組の現場へやって来て、もう6年になる。身体の伸びやかさや、反応の鋭さ、スタイルの良さ、そして甘えん坊振りはピカイチである。あの声音を聞き給え!今も哺乳瓶のようにビールジョッキを掲げるのである。
日本男児を象徴する、キリリとした眉毛で「おはようございまチ」と言われると、何もかも許してしまう気になる。不思議な生き物であり、また、稽古後、先輩後輩にバースデイを祝福される、愛されキャラでもある。
やっと日誌を書く余裕が出来た。今まで未経験のコンセプトを加えたら、途端に進行が鈍り、一つ壁を崩して安心すると、直ぐ真新しい壁が立ち塞がる。集中を持続しないと挫けそうになる。勢い休憩が通常の半分
。今日なんか、目標を達成させようと、終了時刻をかなり越える。「本日の稽古終り!」の発声で拍手が起こったのは、もしや初めてか?いや~、頭が疲れた~。