3年生と1年生との合同実習。 1年生が患者、3年生が治療。 それぞれに担当が決められる。 あ・・・ピチピチギャルだよ。 やりにくいな・・・。 まずは問診。 「わたし過敏性大腸炎症候群なんですぅ〜★」 嬉しそうに言うなよぅ。 で、脈診・舌診・腹診。 確かに胃腸にストレスの反応が見える。 治療方針は出来た。 あとはツボ(経穴という)を決定し、鍼と灸でポチッとな。 手には『神門』『合谷』 足には『三陰交』『湧泉』 ここまでは余裕。でも。 みぞおち近くの『章門』 おへその外側の『天枢』 背中のホックが邪魔する『脾兪』 恥ずかしいなのは分かるけどね、 切なそうな顔で眉しかめるな。 肩をすくんで声殺すな。 こっちが緊張する・・・。 痛くはないですか? 「・・・はぃ。」 こらこら、伏せ目がちに囁くな! 悶々悶々悶々・・・。 |
「ニッポン旅×旅ショー」を見た。 假屋崎省吾がへらへらしてた。 かわいいねー。 かわいいねー。 (『いつもここから』風) ・・・が。 カキツバタを生け始めると、突然凄い迫力。 顔が恐い、怖い、強い。 ・・・あれ? 誰かに似てる・・・ あ! あの人か!? あのね、あの人、稽古中は無茶苦茶こわいんだよ。 ん〜・・・。 なんか懐かしくなっちゃった。 |
夢は夜ひらく? 夢は開くのだろう。 夜、開くのだろう。 待つのがマチネ、 添うのがソワレ。 戯れごとでござい。 |
誰だ、朝からクーラー入れたのは! 先ずは窓の換気だろ。 そして六月の気配を吸え。 吸えば六月用の体を作る。 すなわち旬。 美味しい体。 頬張れ! いま食え! クーラーは保冷庫じゃない。 冷凍マグロは「魚へんに羊」の夢を見るんだ。 鮮やかだけれど夢は夢。 いま食いたい! |
その後、 「手術は要らないな」 「本当ですか?」 「ツバつきゃ治る」 「じゃ、つけて下さい」 「馬鹿、安静にしてろって事だ」 「ああ」 「指が疲れてたからな」 「指に憑かれたんですか。じゃ、取って下さい。」 「霊などない」 「じゃ、つけて下さい」 「なんで!馬鹿につける薬などない」 「ツバつけても?」 「当然」 「ウソだったんですね。これが本当の眉ツバ」 「君、常識ないね」 「じゃ、つけて下さい・・・あ痛い!」 「ん?」 「つき指しました。チッ、ついてないなぁ」 「帰りたまえ」 |
一週間前から手の指が痛くて。 先生と相談してたら、あれよあれよ。 手術の可能性が出てきたぞ。 ははは…。 |