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OFFの横道
(2008/03)


[ OFFの横道 ] 03月30日(日)
その弐拾八

怒涛の一週間だった…気がする。

Bar Other Side プレゼンツ レストラン公演
「God bless you」、お陰様で千秋楽を終えました。

観に来てくださった全ての方々に感謝!

ホントいろんなコトがあって疲れましたが…いい脚本と、いい役と、いい仲間に出会えました。


4日間のワークショップでも、いろいろ気付かされるコトがあって勉強になり、若い人達との繋がりも出来ました。結果は…まぁ、わからないですけど、決まれば6月に舞台がありますので、ヨロシクお願いします。


イノセントスフィア
「ハリジャン」では配役が発表されて…元暴力団員の牧師として松緑さん演じる主人公と対立するコトになりました。

「またヤ〇ザかよっ!」って思うかも知れませんが…元だからね、元。

そして、久々に歌っちゃいますよ〜。


チケットのご予約は…
take-ticket@hanagumi.ne.jp

にて承ります。

ご連絡お待ちしております。


[ OFFの横道 ] 03月23日(日)
その弐拾七

まず報告。
「その弐拾四」で書いた、とある劇団のオーディション(ワークショップ)は二次選考に通り、明日から4日間の最終選考ワークショップに挑むコトになった。
悔いのないように自分をすべて出しきって、空っぽになった頭とカラダに、いろんなモノを詰め込んで帰ってこようと思う。


土・日の昼は、春高バレーの応援で代々木体育館へ。
母校は、三回戦で中部商(沖縄)にストレート負けしたけど、チーム力は僅差に感じた。
ここまで頑張った21、2歳年下の後輩達にパワーをもらった!

ありがとう!
僕も頑張るからね。


土曜夜は、ウチの堀越が出演してる「葦の籠」を観に円形へ。

何も新しくない(ホメ言葉です)、アングラのいろんなエッセンスにただ懐かしかった。
堀越は…いいトコも悪いトコも、彼らしさが出ていたように思う。
星さんの気持ち悪さに目が離せない。



八代さんが出てる、リリパの「罪と、罪なき罪」は日曜昼に。

連日座長と会ってるなぁ。
8年前、青空美人で共演した、「ぼんち」の演助でもある片岡正二郎さんに再会。

芝居も、観終わった後も、ほろ苦い感じ。


パンフの千田さんに萌えっ!




何故、こんなに芝居観たり出来るか?というと…台本がアガってなくて稽古がトんじゃってるからさっ!



[ OFFの横道 ] 03月20日(木)
その弐拾六

昨夜の「God bless you」、一回目には、何と!桂さんが一人で観に来てくれた。
3月に入り、客席に役者さんが増えてきて厳しい目に晒されるプレッシャーはあるものの、たとえボロクソに言われたとしても観に来てくれるのは嬉しい。二回目には、中学の同級生が観に来てくれた。24年ぶりに会ったコトになるけど…中学時代もほとんど会話してない彼女と、中1の時「夕鶴」を一緒に演っていた事実が判明。

人に歴史あり…だね。


春の高校バレーに、母校・岩手県立大船渡高等学校が出場する(女子だけどね)ってんで、応援に行ってきた。
(ここで自慢ですが)僕、インターハイに行ってますし、県選抜の国体強化選手でもあったけど、当時は一県一校じゃなかったので春高は出られなかったんです。

憧れの代々木体育館。
試合は…ぶっちゃけアブナかったけど、フルセットまでもつれた末、やっと勝ちました!




声枯れた…役者のくせに。




[ OFFの横道 ] 03月18日(火)
その弐拾五

「ハリジャン」は…まだ台本もらってません。
今夜、何ページかでいいから欲しいの。

あと、残り2週4ステとなった「God bless you」、明日は珍しく21:00〜の回の方が予約いっぱいでほぼ満席、19:00〜の回はガラガラ…なんて思っていたら、先ほどとある先輩からメールがっ!

「罪と、罪なき罪」「どつかれたるねん!!」「葦の籠」をさしおいて、こっちを観にきてくれる…ちょっと泣けてきた。
そしてプレッシャーMAX!


昨日、歌舞伎座に行ってきた。
(三月大歌舞伎夜の部)

坂田藤十郎喜寿記念
「京鹿子娘道成寺」。
何もかもが…美しい。
自分には、まったく一欠片も無いモノだから…ただ震えながら口を開けて観てるしかなかった。


「江戸育お祭佐七」では、菊五郎さんに惚れなおした。


この感動を「ハリジャン」に活かしたいんだけど、どうだろ、紀尾井町?


[ OFFの横道 ] 03月16日(日)
その弐拾四

週末、とある劇団のオーディション(ワークショップ)に参加してきた。
5組中の、自分の組だけで20人以上いた中で、見知った顔が二人。「FLOWERS」で共演した、尾崎宇内君(彼は堀越と一緒の舞台が本番直前)と中泉裕也君だ。
少し気が楽になった。
そして、いろんなコトを楽しめるココロの余裕もちょっと出来た。
自分を信じた。

自分の中にある(かも知れない)何かを信じた。

結果はどうあれ、やりきったつもりだし、イイ時間を過ごし勉強になった。
せめて次の最終選考までは残りたいけど。



今日は、暖かい日差しの隅田川の辺り、ベニサン ピットにTPT65「ある結婚の風景」を観に行ってきた。

(翻訳モノなので)
あきらかに「日本にいる日本人の夫婦」とは違う価値観。

でも、かなり共感できる部分がある。

柔らかい時間と針のような時間が交互して、長さも気にならないほど集中して観ることができた。




「天宮良」さんが「ヨハン」って呼ばれてるのは抵抗あるけど。


[ OFFの横道 ] 03月13日(木)
その弐拾参

InnocentSphere
「ハリジャン」の台本は…まだもらっていません。
松緑さんや作・演出の西森さんのワークショップの中で、いろいろと出して、アピールしていきたい。

「God bless you」、昨日は客席が豪華、そしてシビアだった。
自分の呼んだお客さん(溝口さんなんだけど)待ちで、開演が大幅に遅れたコトに動揺したワケじゃなく、逆に丁寧に大事に演りすぎたかも知れない。
でも、観にきてくれてホント嬉しかった。



「God〜」の演出をしてくれた薬袋さんが、別で演出して出演もしている舞台、
エーチームグループ3周年記念プロデュース公演「QUIZ SHOW」を池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATERに観に行ってきた。


う〜ん、ほとんどが舞台経験の少ない(または無い)タレントの方々には難しい脚本かも。演出の要求に応えられてない感じ。

こっ恥ずかしかったり、やたら説明的な台詞はもうちょい削ぎ落とした方がイイと思うけど、その世界観は好きだ。

(昔どこかに書いたかも知れないけど)
ユートピアの語源は…ギリシャ語のウ・トポスで、「何処にもない(場所)」という意味なんだそうな。


悲観論者なので、僕は。


[ OFFの横道 ] 03月10日(月)
その弐拾弐

今日は…InnocentSphere
「ハリジャン」の顔合わせ・稽古初日!


の前に裏稼業(昔とった何とかってヤツね)をやっつけて、髪切り行って、雨じゃなければ…着物で出かけたい。


「God bless you」で共演してる東京シアタートリックの趙しょうきさんが、別(偽?)名で脚本と演出協力をしてるという、
劇団 お魚レモンパイ
「アイダ」を新宿シアターミラクルに観に行った。(↑奇しくも前日のオペラとタイトルが一字違い)


アイダは…イチブとゼンブの間、生と死の間、または「愛だ」。


何人かの独白が多いので難しいと思うけど、しっかりした構成と小気味イイ展開の、おいしい芝居だった。




[ OFFの横道 ] 03月08日(土)
その弐拾壱

「God bless you」五週目、4人の出演者のバランスもよく、反省といろいろ工夫した結果、ある程度の完成度を見せられたと思う。
あと3週6ステ、そろそろ観にいらしてはいかが?


花組芝居で一番器用な先輩のおかげで、新国立劇場のオペラ「アイーダ」のゲネプロを観させてもらうコトが出来た。


(ゲネプロだから)歌手は本気で歌わないんじゃないかと聞いていたけど、三階席でも、聴きごたえのある歌とオーケストラ、観応えのある衣裳と舞台装置だった。


マジで凄いから、いっぺん観てねと言いたいトコだけど、S席が\28350もするのっ!


[ OFFの横道 ] 03月03日(月)
その弐拾

ちょっと…随分と先の話なんだけど、「牡丹燈籠」後の予定が何となく決まりそう。

「カラオケミュージカル」というジャンルを確立しつつある…とある劇団に客演します。
詳細は…ま、ちゃんと決まってからね。


土曜は、実はマチ・ソワ観劇で、初台から三軒茶屋に移動して、サイモン・マクバーニー演出で話題の「春琴」を観た。

彼の作った谷崎潤一郎の世界は、元・体育会系文学少年を刺激する。

役者の、誰かがイイ!っていうよりも、彼の演出で、このメンツという、作品全体の世界に時間を忘れてしまった。

彼の演出作品を観るのは、テアトル・ド・コンプリシテの「ルーシー・キャブロルの三つの人生」「ストリート・オブ・クロコダイル」に続いて三度目。


観るたびに催眠術にかけられ、そして覚醒の後ハッと気付かされる。


「舞台」は…まだまだいろんなコトが出来る。




[ OFFの横道 ] 03月01日(土)
その拾九

「God bless you」も四週目8ステージを終え、一応折り返し。
一回目、珍しく「舌」の調子が悪くて、自分でも首をかしげてしまった。コンディションは悪くない、むしろ本番前に通してるから快調なハズなのに…「維持」することって難しい。


新国立劇場小劇場に
「屋上庭園/動員挿話」を観てきた。


戯曲を読んだり、一回観ただけでは伝わってこなかった台詞が、すんなりと入ってきた。
二組の夫婦×二作品、「立場」と「ココロのあり方」の違いが…涙を誘う。

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