東京、新潟、大阪と三都にまたがり、日本列島大討ち入りトライアングルを形成すべく敢行して参りました、『花組総進撃!!誉の仇討ちアニバーサリーロード』もようやく一段落……してから一週間程経ちますが、劇場に足をお運び下さった皆様!また、今年一年並々ならぬ御声援を賜りました皆々様!!
誠に!誠に!!真っ事有り難う御座いましたっっっ!!!! 今年は、今日は明日に備え、明日は明後日に備え…といった感じで、常に何事かを心に掛けながら日々を過ごしていた様で、特に長い一年となりました。 『落語+』が既に2、3年前の出来事の様です。 以下、余談の様な本文ですが…。 我等の小学校時代、社会の教科書等で『源頼朝の肖像』として紹介されていた黒衣の“あの方”…。 実はあの方こそが『足利直義』である様ですね。未確認ですが、最近の教科書にもそう記載されているそうで(ならば直義さん“ヒゲ”もアリだったかい!?)。 兄尊氏と共に二頭政治を敷き、実際の政務を取り仕切っていたと言いますから、正に天下人であります。 そんな時の権力者からスタートした今回のお芝居を時系列で…。 *振り出し* 「新田義貞を討伐し、兄と一緒に幕府を興す」 ↓ ↓3コマ進む。 ↓ 「一介の武士に身をやつし、塩冶家の内情を探る」 ↓ ↓2コマ進む。 ↓ 「駕籠かきに扮して京に入る」 ↓ ↓1コマ進む。 ↓ 「幇間になりすまして祇園に潜伏。由良助の真意を探りみんとす」 ↓ ↓2コマ進む。 ↓ 「キャンディーを食べて子供に、義士の出立を見守る」 ↓ ↓1コマ進む。 ↓ 「母親の切髪で遊んだバチが当たり、若狭助の愛馬“早合天”へとメタモルフォーゼを遂げる」 かくして、独断的脳内こじつけにより、『大流転隠密双六絵巻』の完成と相成りました。 (2007.12.31)
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