2008年5月アーカイブ
今回の共演者は12人中9人が前からの知り合いだ。山内圭哉、神田沙也加、新谷真弓、陰山泰(敬称略!)は既に3度目の共演。コング桑田にいたっては5度目だよ、まったく(笑)。ツーカー過ぎて、稽古しててもコンちゃんの心が手に取るように分かるよ。 ま、相手役だからそれでいいんだけど。
去年の今頃やってた『ピーターパン』では、あの大所帯の中、ひとりも知り合いがいなかったもんなぁ。色んな現場があります 。
写真は初共演の竹下宏太郎。細川ふみえの「バスロマン」やシュワルツェネッガーの「カップヌードル」のCMの振付師だ。ドリカムのコンサートのステージング担当だ。米米CLUBのメンバーだ。どうだこの経歴っ!!
でもシュワちゃんのCMって
お前、ホントはいくつだよ。絶対、俺と同い年じゃないだろ。

今回初めて自分がやることになった訳ですが、これまで一観客としては様々な『夏の夜の夢』、そして沢山の妖精パックを観てきました。
ペーター・ストルマーレ版の上杉祥三さん、串田和美版の串田さんご本人、ルドルフ・ジョーウォ版のヤン・ペシェクさん、加納幸和版の尾上松緑くん、ジョン・ケアード版のチョウソンハ君...。その他にも、子供のためのシェイクスピアカンパニー版や劇団山の手事情社版、ロンドンで観た男優だけのエドワード・ホール版、つい最近では同じく男優のみのスタジオライフ版などなど。
シェイクスピアの中でも『夏の夜の夢』の上演頻度は凄いですね。
自分にとって衝撃的だったのは、20年ほど前に観たリンゼイ・ケンプ・カンパニー版でした。パックはケンプ自身が演じていました。...何でしょうね、あの「作りものっぽいのに本質をついている」感じ。そして圧倒的な「イメージの洪水」。
リンゼイ・ケンプはシェイクスピア劇団の道化役者ウィリアム・ケンプの子孫なんだとか。(真偽の程は分かりませんけど。)
1972年にはデヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』の演出&振付を手掛けたりもしています。今回のG2版のコンセプトにもちょっとリンクしている感じで、勝手にひとりで喜んでいます。
まぁ......稽古する程にリンゼイ・ケンプのパックからは遠のいている感のある現在の自分なのですが、精神の部分は多少なりとも継承したいもんです。
写真:パックのご主人さま、オーベロン役のコング桑田さん。(またの名を"赤い妖精")

シェイクスピアって...「会話」と「独白」の妙っちゅうか、「キャッチボール」と「ポエム」のさじ加減ちゅうか。王道だけど特殊よねぇ。
男四十、妖精パックをつとめまする。
『A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM〜THEじゃなくてAなのが素敵〜』の稽古やってます。...ってタイトル長げーよ。人に「次の舞台は‥」って話す時は、やっぱ『夏の夜の夢』って言っちゃうもんなぁ。
今回の共演者やスタッフはどう言ってるんだろう。略して「サマ・ナイ」とか言うのかなぁ。神田沙也加は「ア・ミド」と略しているらしいが、絶対少数派に違いない。
因みに演劇界には「夏の夜の夢」を「夏夜(なつよ)」と略す人と「夏夢(なつゆめ)」と略す人が存在します。舞台監督の呼び名が「ぶたかん」と「ぶかん」にわかれるのに似てますかね。
あ、そういえば極たまに俺のことを「うえ・じゅん」と略す人がいます。2人くらいかな。
黄金週間っすね。今日はいつものFM世田谷の収録でした。演劇ぶっく編集長の坂口さんとのトークも、もう何回目なんでしょ。
今日は帰りの電車も一緒でね、しばしオッサン2人で話をしました。
果たして毎回こんな感じの喋りでいいんだろうか?とか。プロデューサーは頼んだ手前「もういいです」と言えないでいるのではないだろうか?とか。
いい反省会でした。
全然関係ないですけど、先日観劇後の小宴でお会いした方に「はじめまして植本です」と挨拶したら、「もう三回目くらいですよ」と言われました。そういう時ってほんとクラクラしますね。その方のお名前を改めて伺った30秒後には、また名前忘れちゃってましたし。
食べ物で記憶力に効くのって何でしたっけ?カツヲでしたっけ?
...あんまり好きじゃないけど。
また全然関係ないですけど、今日喫茶店でボーッとしてたら、お店の人が「これでも読みますか?」と本を渡してくれました。「The Blue Day Book ~誰でも落ち込む日がある」という本でした。...そんな風に見えましたか。初めて入った喫茶店なんですけどね。

