東京から芝居をしに大阪までやって来ました。[つぶやき]
(10/06/03 11:40) by webmaster


大阪が大好物の僕は、大阪の土地にいるだけで、うかれ気分です。

「大阪弁のおねいちゃん」「坂が少ないせいで、ちと、邪魔くさい自転車の群れ」「立ってたいのに、いつでも座れてしまう、すいてる電車」「およそ読めないインパクトの強い地名」

そんなこんなでキョロキョロしちゃってます。
東京から来た、「おのぼりさん」になっちゃってます。

稽古場ではニコニコして無口です。
いい大人が緊張してるんですね。
ゲスな顔したヒゲヅラが好い人ぶってます。

花組芝居では20人からの野郎ばかりで賑やかな芝居作りをしとります。
PMの現場は少人数で「大人の芝居?」作りをしとります。

ま、別に花組の作品 が「子供」というわけではないんですがね。
泉鏡花」やら「鶴屋南北」やら果ては「アガサ・クリスティー
とうに「子供」を通り越してます。

ちと待て、「大人」とか「子供」って例えが妙ちくりんでした。芝居の根っこはPMも花組も変わりはありません。
言葉を知らん僕の単純な印象です。

立ち稽古は始ったばかりですが、 この先、僕自身が「ぞわぞわ泣きに行くよ、海へ」の世界でどれだけ、どんな形で存在し得るのか、ウキウキ、ワクワク、ビクビクしとりやす。
大阪だけの公演ではありますが花組とは趣を異にする「PM/飛ぶ教室」の舞台、興味がある方は是非、劇場にお越し下さい。大阪弁の芝居、よろしおまっせ!
台本読もっと。


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