生前、武蔵屋(水下きよし)が願った散骨に同道した。彼の小中学校同級生有志と、未亡人様との旅程に加えて貰いました。
初めて、二子玉川から成田空港へのリムジンバスを利用。お高いけれど(3100円)、兎も角楽ちん!渋谷エクセルホテル東急とセルレアンタワー東急ホテルを経由するまでが、道の混雑もあり時間を要するが、その後はスイスイ。朝早かったので道中は睡眠と決めていたが、渋谷から乗った、若き白人女性のロシア語が姦しく閉口 。
LCC(ローコストキャリア=格安航空会社)専用の第3ターミナル(2015年落成)はお初。建物自体も徹底したローコスト振り(ビニールぐるぐる巻きの梁も、そして数多パイプも剥き出し)に驚いたが、充実したフードコートも身分相応で、これはこれで良し。
奄美空港まで2時間50分。そこから国道58号ひたすら、車を利用して2時間で古仁屋(こにや)港に到着(端から端だからね)。ここからは船で、加計呂麻(かけろま)島薩川(さつかわ)へ20分。噂の満点の星は見られず
。チ、青嵐。
目の前が海である宿泊先は、水やんの小中学校共に同級であった?沢(やなぎさわ)氏が経営するペンション「紫微鑾駕(しびらんか)」。
翌日帰京。夕刻の出発までの時間を有効活用。ゴールドパール(言葉通り、金色の真珠)、レインボーパール(光の具合で玉虫色に見える)、で有名な「マベパール株式会社」から、大島紬の制作実演&販売をしている「大島紬村」へ。
その後、話題の「鶏飯(けいはん)」を食す。本来は豚だったのを、もてなし用に鶏に代えたのが始まりらしい。たんかんの皮を刻んだ薬味がポイント!
そして、加計呂麻島薩川、お宿「紫微鑾駕(しびらんか)」が、武蔵屋(=故水下きよし)の聖地となった旅でした。