2015年5月アーカイブ

{{assign var="epp" value=20}}

いろは四谷怪談

| コメント(0) | 修正

江戸初演された「東海道四谷怪談」は、上方で再演する時に「いろは仮名四谷怪談」とタイトルが変り、大阪人に直接馴染みのない「忠臣蔵」の背景を取り除いてしまいました。

現在はこの上方版は埋もれてしまいましたが、この上方版のタイトルから「仮名」を取り、もう一度「いろは」の基本に返って、日本人にとっての四谷怪談を検証しようと試みたのが、花組芝居版「四谷怪談」です。

1987年の初演以来17年を掛けて、どう練り上げられて行ったか?第1回花組博覧会「いろは四谷怪談」展で、その全貌を見聞する事が出来ます。

花組博覧会

| コメント(0) | 修正

花組芝居が生み出す作品は、今までにない様式を持った特殊なものが殆どで、勢い舞台に登場する衣裳や小道具も他にない物が多い。大道具も凝っていて、勿体なくて保管なんて試みもしたが、大きいし…結局断念した。

せめて箱に詰められる物だけは、と小さなプレハブを確保した。それも月日と共に朽ちて行き、迫られた建て替え話が正に瓢箪から駒で、事務所建設にまで発展した。

既に13年、倉庫一杯の思い出の物品をご贔屓の皆さんに公開して、懐かしさや新しい発見などを共に出来たらと以前から考えていた。

で、色んなキッカケが重なり合い、来たる7月「花組博覧会」という、ちと大仰なタイトルで開催する事にしました。是非ご来場下さいませ!

天国を「うえ」と読ませている。ネットで集まった自殺志願者が、二億円の強盗団に遭遇してしまう。一見、双方が無関係のように進む構成が、突如ガチでぶつかり合い、アッという間に皆殺し(辛うじて二人生き残る)になるのが痛快で、悲惨な場面なのに笑い声が起こる。

自殺組と強盗組も、導入部分が矢張り難しい。状況説明の要素が加わる会話を自然に運ばねばならない上に、言語に現れない、人物が抱え込んだものを、少しでも匂わさないと空間が埋まらない。その中で大車輪屋(とばしや=秋葉陽司)は努力していた。ま、側に居る演出家が、その事にウルサイからね。

お一人、大声でお笑いになる(しかも尾を引く笑い方)ご見物がいらして、その上ドラマ進行に合わせて「ほ~」「え!?」とか、ちゃんと音声として発してしまう。舞台に集中しているのは有難いが、このようなお茶の間で一人テレビ状態は、客席全体が冷める大きな原因となる。う~む…。

何の因果か、と嘆息していると、前列のご見物の携帯が光った。この野郎、消さなかったな!とムカッ腹を立てるや否や、場内がグラ~リ!グラ~リ!馴れっこにはなっているが、揺れ方がいつもと違うので少なからず動揺する。

「小笠原で震度5強、だそうです」係員が告げる内容に納得。サアどうする?お二人程退出なさったが、5分後、何事も無かったように芝居が再開。

無事幕が下りたが、都心の交通が正しく機能しているとは思えないので、飲みの誘いを即OK!大車輪屋と作演出の辻井正樹君と、きちっと芝居談義。久し振りに味わった「もつ鍋帝王」は矢張り美味い!

いろいろ

| コメント(0) | 修正

DSC_0005(3).JPG今井雅之さん、末期癌が発見されてから半年で亡くなった。水下きよしと殆ど同じ流れ、しかも享年も同じ。演劇人として、年齢を重ねて得られる、それまでと違う、もう一つの盛りを迎えつつある時期、本人も回りも楽しみにしていた後半生を経験出来ずに終わるのは、如何にも無念…。


実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』準備の為、撮影スタジオを下見する。少し思い切ってみようと企てた。大変そうだが、やるだけの意味はあろう。


気紛れに事務所で飲み会をした。 極々こじんまり数人の宴なのだが、多彩な肴が並んでないと駄目な性分でズラリ!

ネパール

| コメント(0) | 修正

DSC_0001 (39).JPGずっと咽喉の奥に魚の骨が残っている感覚が続いていたんで、思い切って訪れてみた。


『アソクビナヤク』 武蔵小金井駅からバスで数分、新小金井街道を挟んで中央大学付属高校の真向いにある、ネパール料理(主に)レストラン!


昨年「半七捕物帳異聞」で、結城座さんの稽古場通いで見付け(直ぐ目の前)度々利用していた。温和なネパール人のご夫婦(多分)が切り盛りし、静かなベッドタウンで、ほんとに穏やかな営みを続けている。


お初な三人を伴ったので、先ず「ネパール風」と形容詞のついたメニューを次々。「ネパーリサラダ(ゴロゴロ野菜に少し辛味のあるスパイスをまぶす)」「グリーンティッカ(大のお気に入り、ジャガイモに、おそらく緑野菜を混ぜ込んだ焼きコロッケ)」「バラ(豚バラを微塵にして円形に伸ばし、全卵を落としたお好み焼き?)」「チキンチョウミン(ネパール風焼きそば)」!後はカレーを2種、チーズナンとサフランライスで。


DSC_0002 (23).JPGご夫婦を撮ってみたが、出しゃばらないご性格なのか、暖簾の影が…。1年近く経つのに僕を覚えてくれていた。必ず最後まで居座る客で、ガバガバ飲んでたからな(苦笑)。


嬉しいのは以前より席数が増え、ネパールのグッズも多数売られていて、おそらく和食(蕎麦屋?)店だったここを居抜きで引き継いだであろう店内(シンプル和テイスト)が、少し賑やかになっていた。


帰り掛けに「お国はどうですか?」と聞くと、何度もそう聞かれたのであろう、ニコニコと首を振った「大丈夫、大丈夫」


終電まで幾分間があったので、武蔵小金井駅前でご用達だった店をもう一つ「炭火屋buchi」!


DSC_0004 (9).JPGスナックやらが並ぶ通りで、一番客が入っているという、他にない確かな理由で飛び込んで大当たりした店。20人はきついという規模を、日焼けした兄貴風店長が、いい距離感でお客に目を配っているのも、そのまま。


お気に入り「とりピザ(チーズを使わないさっぱりピザ)」を先ず。そしてめっけた!「白貝の生」!蛤大で殻の表が名にし負う「白無地!貝」。これがね、生きてて動くのよ!でね、甘~いんすよ。もう驚愕!


楽しい宵でした。

アリオリソース

| コメント(0) | 修正

アリオリ=スペイン語、アイオリ=フランス語&イタリア語。マヨラー認定は遠慮したい。何故と言え、本当のマヨラーは容器から直でしょ。それは無理~ッ!(爆)

プラスにんにく好きなら当然の帰結として、マヨネーズに交ぜてみようと思いません?「アリオリソース」という存在を知らずに、必ず美味かろうと、しかも摩り下ろして試しました。美味いッ!宮川大輔さんが叫ぶ随分前に叫びました。以来、ロースかつ、ローストビーフなど、脂が命のメニューのお供になりました。

で、何で話題にしたか、というと、今日初めて、その「似非アリオリ(本物はマヨネーズのゼロから製作時に、にんにくを加える)」に酢をチビリ加えました。生にんにくの刺激がマイルドになった代りに、酢の酸味!しかも油の吸収を抑える効果を「酢」は有するという嬉しさが、対象食材、薄切り豚バラの茹で残りを、次々口へ運ぶ早さを加速させました。

お試しあれ!

思い込み

| コメント(0) | 修正

固く信じていたものが、実は大間違いだった事、数多い。あん時は誰が何と言おうと、そうだと思い込んでいたのに、エヘッ!ち、違うのッ?

今となっては、そう信じていた事実は削除出来ないし、それはそれで良い経験を致しました、で済まさないと、そんな痛みや苦味が積み重なって、果ては人生やり直ししたくなる、つまりご破算にするなんて事になっては、元も子もない。

予想がつかないからこそ、ちょいと楽しそうな、これから先を主に見詰めて行こう、と思う。だが、どんなに多く見積もっても来し方と同じ尺は残っていない。

最近、後の人生、自分なりに楽しく、「楽」するという事でなく、何と言えば良いかな、そう「満足」した日々を過ごせれば、こんなに嬉しい事はない。

大の朋友「水下きよし」を先に見送ってしまってから、少しずつ人生観が変わって来たように思う。

DSC_0001 (38).JPG今春オープンした、二子玉川ライズ「iTSCOM STUDIO & HALL」にて、今日明日(5/23~24)東北物産展、イベント(ゲーム、トークショー、ライブetc.)が行われている。


晴屋(はれるや=横道毅)が出勤しているという物産展へ。早速、気仙沼「さんまくん(秋刀魚の燻製)」、会津「山塩シュークリーム」を購入。


今注目の場所で復興支援とは、いい企画である。

リア/座・高円寺

| コメント(0) | 修正

渡辺美佐子さんのリア、ファイナルだそうだ。原作を切り貼りして(本当に切り貼りした写真!が配布された冊子に掲載されている)、「リア」の心象風景中心に構成し、沙翁劇の普遍性を更に抽出した舞台。

高円寺で観劇すると必ず足を運ぶ「きびや」へ。今宵は、咲酒屋(えぐしや=植本潤)が電話で「見に来て!」と誘ったという津嘉山正種さんもご臨席。

「見てたら台詞思い出したよ」蜷川演出でリアをお勤めで、流石青年座「座友」、シェイクスピアへの思いやら経験を、リチャード・ギアの声(笑)で聞かせて貰った。

お仏壇のマクベス、津嘉山さん版で見たな。魔女を当り役にしていた嵐徳三郎丈が懐かしい…。

今日も今日とて

| コメント(0) | 修正

DSC_0001 (37).JPG古本が届く。全五巻がビニールで丁寧に梱包されている。これ実は、今取り掛かっている劇作の、元ネタから派生した漫画の単行本。漫画を自分で買うなんて、何十年振りだろう。


昭和四十年前後ってギャグ漫画が主流でね。線の少ない絵って、三次元を二次元にどう変換するかが勝負で、昨今のデッサン滅茶苦茶な絵はどうも…。


人に劇化を勧められて、読み始めた或る作品が、今一つピンと来ない内容だった上に、手抜きのない画風なのに、デッサンがなってないのが気になって、気になって…。間も無くお蔵入りにしてしまった。


購入した五冊は、その四十年代に活躍した作家なんで安心。

気が早いが…。

| コメント(0) | 修正

来年予定されている二つの劇作、その片方に着手する(もう一方の資料集めも着々)。何とお手回しの良い事、えゝ、下半期はイベントも含め5本の仕事を抱えてますんで、今の内に目途を付けんと身動き出来んようになんねん(何故訛る)。しかも来年は水下きよし三回忌!年末年始のバタバタ感は今年以上と思われ…。半年続く嵐が来る前の、穏やかで爽やかな最晩春、有益に!有益に!

感動CM

| コメント(0) | 修正

15秒か30秒で、商品を印象付けるのが本来の目的だが、最近は90秒物で物語優先、その感動的な物語に、購入して欲しい商品が自然と関わっている作品が話題。

昔は一社提供の番組が比較的多く、番組名のタイトルに社名が付いていたりした。「東芝日曜劇場」「ハリスの旋風(かぜ)」「不二家の時間(ポパイ、オバケのQ太郎、サインはV、など)」や、MBSの明色シリーズ。

今だと「キューピー3分クッキング」「日立 不思議・発見」「ライオンのごぎげんよう」ぐらいかしら?「題名のない音楽会」は出光興産だけど、タイトルまで浸食していない。

実はグルメ番組「食彩の王国」を贔屓にしていて、次いでに見てしまっていた東京ガスの90秒CM(家族の絆シリーズと呼ぶらしい)がいい!と以前から触れ回っていた。

お手伝い券、おばあちゃんの料理、お父さんのチャーハン、長男の結婚、次男の帰省、娘と母の発見、くちぐせ、母とはetc.

そしたら九州ローカル、ニビシ醤油のCMが評判との情報で「母の手紙」を検索したら、6分尺を発見!…泣けた。

と、そのままネットを巡り、パナソニック「母はパソコンを始めた」を見てポロポロ泣いていたら、終り辺りのカットに、元花組芝居の中脇樹人が出演していて、一気に冷めた…。

| コメント(0) | 修正

DSC_0005 (7).JPG自分は食べないのだが、故あって立て続けに冷凍牛丼をネット買いしていたら、こんな物が当ってしまった。


そんな抽選が行われているのも気付かなかったので、届いた時は怪しんだが、店で使われているのと同じ器(恐らく「小」?)で、素直に嬉しい。粋な事をするもんだ。

地道に

| コメント(0) | 修正

長編戯曲を漸く読破。これをどう具体化するか(どう演出するか)?を探りながらだったんで、別の文献やら何やかや、あっちへ飛びこっちで停滞し、ちっとも前へ進まなかったが、どうにか一冊目終了。と同時に、次に表に出るチラシの最終確認も終わった。期せずしてなんだが、ごく小さな小さな区切りの日となった。

未発表企画

| コメント(0) | 修正

劇団と個人で年内それぞれ一件ずつあります。次にお届けする「花組通信」をお楽しみに!以下に通信(年4回発行)のご購入方法を!

お近くの郵便局より郵便振替でお申し込み頂きます。

郵便振替用紙の通信欄にお名前、ご住所、電話番号をお書きの上、料金を下記の口座へお振り替えください。

口座番号 00110-6-613925 加入者名 花組通信

料金
新規入会(1年契約) 入会金 1,080円(税込) +年会費 3,500円(税込) 合計4,580円
新規入会(2年契約) 入会金 1,080円(税込) +年会費 6,500円(税込) 合計7,580円
※2014年12月14日より消費税分を改定いたしました。
※2年契約だと、500円お得になっております。

入金確認後、次に発行の花通と共に会員証をお届け致します。
※入会後は、メール会員への登録もお忘れなく!(詳細は公式HPをご覧下さい)

能役者「みかたしずか」氏の自主公演。30回記念という事で、恐れ多くも冊子に拙文を寄せさせて貰った。

師匠である片山幽雪氏がいらっしゃらないのは残念(今年1月13日御逝去)…が、当代九郎右衛門氏、そして野村萬斎さんや、石田幸雄氏なども加わり、いつも通りの厚みである。

メインは「三輪」。ストーリーはあるのだが、何故?な印象だし、神様(三輪明神)が神楽を舞う御様子を只々見申し上げるしかない。

冒頭から中を隠した作り物(杉の木を現す)が運び出された(正面でなく、笛柱の前、所謂笛前に斜めに置かれた。これ異例なの?)だが、え?後シテはいつ入るのだろう?と訝っていたら、紅(いろ)無しの唐織の金糸が綺麗な前シテ、「里の女」がクルクルと回りながら作り物の後ろへ。席が中正面だったので、この後、後見が3人掛かりで早拵えを手伝う様子がチラチラと見え、興味深かった。

なまじ衣裳の構造やら、鬘をつけるにもコツが要る事などを知る身には、あの狭さで大変だろう、とドキドキした。しかも、格を上げた演出で、囃子方同様、後見も長袴を着用しているから、さぞ煩わしいだろうな…。

しかし、想像するそのドタドタの直後、作り物の緞子がゆっくり下ろされ、お姿をお見せになった三輪明神の神々しさには驚いた。なんだろう、気配がシ~ンとした感じなの。

白大口に銀の箔?がキラキラする白地の狩衣を衣紋付け(丸襟を折り返す)に、被り物をしないのは、神楽を舞う巫女の姿(千早=ちはや)を模したからだそうだ。これは片山家に代々伝わる「白式神神楽(はくしきかみかぐら)」という小書(こがき=特殊演出)。

各流に一子相伝の演出が伝わっているそうだ。昔は「当主一代に一度勤める」という秘事だったという。何と大仰な!流石武士の世界である。

或る地方に伝わる本身による剣の舞で、後ろ側にむしろが付いた「大口」に似た袴?を着ける祭りがある。聞けば、振りを間違えたらその場で切腹する用意なのだとか…。

玄氏の背はそれ程高くなく、その為か面の大きさ、装束の縦横、これらのバランスがとっても良いの。黄金律ってのかしら?大の贔屓だった六代目中村歌右衛門の、振袖振分帯姿の形の良さにうっとりしたのと、同じ感触!いいなア…。

テアトル・ノウ来年の東京公演は、「山姥」@宝生能楽堂、2016年7月9日(土)である。

お坊さん

| コメント(0) | 修正

今、熱いね。好評のお寺バラエティ番組がレギュラーになり、お坊さんが立ち上げた災害支援のフェスティバルが年々規模を大きくしている。

高校の物理学授業で、光の速さの項目に差し掛かると、担当教諭が「こっから先は、今までの考え方が全て否定されま~す!」と朗らかに宣言した。

「電子は観測している時は粒だが、見ていないと波になる」この発見から、「月は、考えた時だけそこにあり、それ以外は無くなる」という理論が導き出される。つまり「世の中の物質的現象は実体がない」事になり、これが即ち般若心経にある「空即是色 色即是空」という考え方と一致していたのだそうである。

自分は仏教に帰依はしていないが、ここらから仏教ってスゴイんだ、と認識するようになった。

子どもの頃、親族が大勢集まる新年会に毎年呼ばれていた坊主が、毎年酒を聞こし召され、真っ赤になる様子を愉快に眺めていた。京都の実家に出入りする「おっ(す)さん(お坊さんの事を関西圏ではこう呼ぶ)」の話が、随分下世話だったり…。量子力学と生臭を許容する「仏教」の懐の広さは、昔から身近に感じていたのである。

今また、お坊さんが面白い。

お取り寄せ

| コメント(0) | 修正

最近、ネット注文が続く。食い物でなく書籍やDVD、劇作の為の資料である。絶版系の本は、昔は松竹図書館や国立劇場の図書館へ通ったが、今は便利!ネットで全国津々浦々の古本屋から取り寄せる事が出来る。

で、今日届いたのは来年の花組芝居本公演用の戯曲である。ずっと何をすべきか悩んでいた。2016年は、誰それの周年記念云々、と調べ行く内に、結果何にも引っ掛かってないのだが、実は「あの人」の戯曲を何時かやってみたいと考えていた事を、ハタと思い出した。

随分マニアックな作品なので、古本の全集を取り寄せないと駄目かな、と恐れたが、何と戦前に出版された文庫版が、第3刷として数年前に復刻されていた。ただ、まんまの復刻なんで、旧字だし文字Q数も昔通りに小さい…。が、真っ新な本を開くのは、素直に嬉しい。

数日すると、別の仕事の資料DVDが届く予定。


DSC_0001 (36).JPG


画像は昨夜のご近所、再開発で町が綺麗になった。

| コメント(0) | 修正

降り出した(午後八時前)。早朝から吹き続けた風に雨が乗っかった。明日は暑い事が予想されている。嵐という洗礼の後、日本は熱気に包まれる。天候の変化というものが、日本人の心の機微を万葉の頃から刺激して来たのだろう。こんな時素養があれば、歌やら句などを披露するのだが、如何せん…。暫く風と雨音だけを聞きつつ、一杯やりますか。

| コメント(0) | 修正

いつもと違う道を行ってみる。ほお、こんな抜け道があったのか。建ち並ぶ家々の外観から、それぞれの家族が営む生活と人生が見える。

昔から住宅建築に興味があり、だからこそ、ほんの一時、設計の勉強をしかかったのだが、学問的にハードルが高過ぎて断念…。

梅雨前の曇天、陽射しがないが、ジリジリ感がなく逆に快適と言える。

駅周辺の工事が一通り終わり、この町はこれから或る安定期を迎えるのだろう。10年20年、既に人生も後半期、これから長いか?短いか?何れにしろ充実させねば、と静かに燃えたウォーキングだった。

{{capture assign="count"}}31{{/capture}} {{if $count > $epp}} {{if $smarty.request.offset > 0}} « < 前の{{$epp}}件 {{else}} « < 前の{{$epp}}件 {{/if}} | {{math equation="(x-1)/y+1" x=$count y=$epp assign="numloop"}}{{section name=npage loop=$numloop}} {{if $smarty.request.offset+1 < ($smarty.section.npage.index+1)*$epp && $smarty.request.offset+1 > $smarty.section.npage.index*$epp }} {{$smarty.section.npage.index+1}}{{/if}}{{/section}}/{{math equation="floor((x-1)/y+1)" x=$count y=$epp}}page | {{if $smarty.request.offset < $count-$epp}} 次の{{$epp}}件 > » {{else}} 次の{{$epp}}件 > » {{/if}} {{/if}}