2014年5月アーカイブ

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思い出作り

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DVC00227 (22).JPGてへッ!そろそろ稽古場ともお別れ…。飲み納めツアーを始める。


一軒目「炭火屋buchi」。


たまたま通り過ぎた際、周辺で一番客の入りが良かった。試して判った繁盛の理由=安くて美味い!三分一くらいがオリジナルメニューなんだが、気取りがなく素朴なのに、発想が独自で楽しい。


DVC00209 (22).JPG「とりピザ」パリッとした生地に、細かく刻んだ焼き鳥とネギ、そして黄身がポン!味付けは、おそらく焼き鳥のタレ。ピザなのにチーズ無しで、素材一つ一つは見知ったものなのに、お初な食感と味に驚嘆した!


ネギトロも巻かずに上へこんもり。300円の「チョコサンデー」、安値をいぶかったが、小さなジョッキに、フレークとチョコソースタップリ、ちゃんとした「サンデー」だった。他に「にんにく豆腐」「ぼんじりの唐揚げ」etc.


DVC00150 (35).JPG粋でダンディなマスターのお人柄か、常連客が多く、昨夜も「おみや(焼き鳥だったのかな?)」を注文して、カウンターに座りビール一杯で帰るサラリーマンが居た。


おっと稽古は?というと、鶴澤燕太郎氏連中の生演奏、結城座入門塾の卒業生の皆さんによるアンサンブルも加わり、間も無く仕上げとなります。


結城座の懐ろの深さでしょうね、古典とモダンが実にすんなり馴染んでますよ。

下町だったのか!?

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本日(27日/火)3回目の通し、煮詰まって参りました。


昨日は「子供に見せたい舞台/マクベス」の為に、劇場下見を行う。東池袋「あうるすぽっと」、これまで花組が幾度も公演をした劇場で今更だが、どうしても確認したい事があり、休館日にわざわざ見学をさせて貰った次第。


その後、稽古前の腹拵えに、どうしても魚が食いたく、事前にネットで調べた、武蔵小金井の定食屋「大舘家食堂」にて塩サバ定食を。


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年季の入った昔ながらの食堂で嬉しくなったが、もっと興味深かったのは、お店の女将さんとご近所のおばさんの会話が全く下町言葉だった事!「〇〇町のお祭りでさ、神酒所でケーキが並んでてさ、冷蔵庫ないだろうに」「何、どうせ半日でしょ」


暫く聞いてたかったんだが、他に客が居なかったので断念。

花!花!花!

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DVC00249 (18).JPG34ステージ、札幌にて大千穐楽を無事終えました。大通り公園では「さっぽろライラックまつり」が催されていて、ワインの試飲やらワインにぴったりなお惣菜の数々。本番前で飲み食い出来んッ!終演後には終わっとるッ!


「福原の元締」珍しく、本番前に必ず全台詞を繰ってました。出演シーンが多い方でないので、小さなミスも%としては大きくなっちまうんで…。


DVC00227 (21).JPG半リーゼントの髪型、実はお気に入りでした。担当曲「悪いやつら」も、直前の芝居からのギャップが毎回楽しくって。前奏では思いっ切り冷たい目線で手拍子してました(笑)。


DVC00209 (21).JPG追っ掛け花、最終回。オレンジバージョンはついにテレビ塔になってました(笑)。


ピンクと黄色って、可愛い配色ですよね。有難うございました。


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全ての関係者がこぞった全公演の大打上げでは、肉の花も咲きました。これラムです。


DVC00307 (8).JPG殆どメンバーが固定していて、劇団に近いから最後まで居心地が良かったです。皆さん有難うございました。


「ぼんち」の際もゲスト枠だったんで、こういうの二度目はないのが通常なんで諦めてたんですが、又お誘い頂き二つ返事でした。いい現場です。沢田さん、心より御礼申し上げます!

閉じ込められた!

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「鮫洲駅の信号機に落雷した為、只今運転を見合わせております」


DVC00227 (20).JPG品川駅を出発して数分、列車は線路上でストップした。「駅の信号機が動かない為…」数分置きに繰り返されるアナウンス。アレ?ホームを出た後だから、これって閉じ込められた訳?過去の嫌なのニュースを思い出す。数時間、いや半日…。


DVC00209 (20).JPG「悪名」札幌公演の移動日、時間を持て余すのが余り好きではないので、大概、出先への到着はジャストを目指すのだが、たまたま乗り継ぎが前のめりになり、予定より早く移動している矢先だった。幸事魔にやられた…。


35分遅れで動き出したのだが「徐行、停止、をする可能性があり…」といって「快特」ってのに乗ってるから、羽田空港まで止まる駅は2つ程。先行する列車が詰まっているので、通過駅でも都度々々止まるが、「お降りにはなれません」


DVC00341 (2).JPGあ~あ、自分の運命は、この箱と共にあるのだ。


集合時刻には遅れたが、幸い、空港も大雷大雨に襲われ、一時離発着がストップしたらしく、予定便に楽々乗り込む事が出来た。この年になってドキドキな体験をした。


DVC00150 (33).JPGしかし日本人の冷静な事よ!目途の立たない車内では、静かな口振りで、事態を報告する携帯が聞こえるくらい。これが大陸の何処かのお国だったら、どんな騒ぎになったか…。


苦難を潜り抜け、夜のご褒美となった、数々の美味逸品を幾つか画像で!雌雄のシャコ、雌はびっしり子持ちっす。

新幹線

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名古屋千穐楽を無事終え、日没前の新緑がキレイな車窓。

おそらく生涯出会わないであろう人々が暮らす家々。

勿論、そこにも自分同様、長短は別にした人と人の関わりの積み重ねが、今この時にも行われていると思うと、いつも不思議な感覚に襲われる。

人間て、実は何にも知らないまま死ぬんだなア…と。「出会い」これをもっと大切にしようと思う。

ベジバー

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3週間のご無沙汰でした「福原の元締」。


DVC00209 (19).JPG『半七捕物帳異聞』の方は、幸い演出プラン的には幕切れまで確認出来たし、気持ち良く復帰したいのだが、如何せん結城座の稽古場通いの日々、悪名のあの字も頭をよぎらせなかったんで、自分の身体へ元締がちゃんと蘇るか…。


舞台監督の大宣言「ヤミクモに通しましょう(苦笑)」の下、劇場に到着してアッと言う間に始まった通し稽古!そのお陰で恙無く名古屋初日が終わりました、ふ~ッ…。


DVC00150 (31).JPG恒例追っ掛け花コンビ、オレンジと紫って合わし難いと思うのだが、これにピンクやら淡いブルーが加わると、急に馴染むね。


DVC00150 (32).JPG今宵の飲み会はベジバー!(野菜バー?)メニューは全て野菜中心、チラッと肉、そしてお手頃価格のワインが売りらしい。毎晩、これくらい野菜三昧してたら、健康だろうな…。

奥庭

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結城座のHPに公開されていますが、劇中劇が二つ、「鏡山旧錦絵」と「加賀見山再岩藤」。はい、本編と続編です。何故この二つかは本番で明かされます。


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見て下さい、この上下の決まり!形がいいでしょ?これが伝統の糸操りであります。

二つの生き甲斐

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芝居とグルメ。


DVC00251 (12).JPG初めて通した。6割方は思い通りだったので安心して、お祝いに是非もう一度行きたかった「アソクビナヤク」へ!「ジャガイモのピクルス」という説明文句に釣られ「アルコチャール」。芋に火が通っているんで、ピクルスとは言い難いが、酸味の効いたスパイシーなお味がグッド!


作ったばかりなんで、演る側も見守る側も、次なんだっけ?状態で、幾度も行きつ戻りつ、台詞もプロンプベタ付けだったにも関わらず2時間未満で終了!オーダーだった、理想は100分!に叶いそうで嬉しい。


DVC00227 (18).JPG前回試して気に入った「グリーンティッカ」と「バラ」。あの時、「美味いけど、見た目が馬〇みてえだ!」と騒いだのが、店の人に聞かれたのか?今夜の焼き具合は浅く、生地の緑色が見える(苦笑)。


25年振りに古巣へ復帰した田中純氏(先代結城孫三郎)が、20代の若手から、ベテランの妹千恵さんにまで、稽古の隙を見ては細かく指導している。今年傘寿をお迎えになる純氏が、一旦は廃絶しかかった糸操りを、明治の九代目孫三郎が集大成した結城座の伝統を、今まさに伝え残そうとしている。神聖な場に居合わせている感覚…。


あ、「バラ」の卵焼き、今回は潰れてませんでした(笑)。


毎月の恒例となっている東急セミナーBE。4月は「悪名」の地方公演が立て込んでいたので休まざるを得ず、3回1セットの原則が崩れたので、5月6月と一回ずつのテーマで変則バージョン。


DVC00249 (16).JPG一回目(5月11日/日)は「半七捕物帳異聞 見どころと荒筋」。結城座のこれまでと、岡本綺堂の原作について。荒筋は推理ネタでもあるので省略して登場人物の紹介に留めた。次回(6月8日/日)は「南北オペラ」が教材であります。是非受講して下さい。


他に試した初物、ネパール風野菜の天ぷら「ミックスベジタブルバコグ」。衣がスパイシー、これさえあれば何でも美味しく頂けそう。衣のソースだか粉だか、売ってないかね…。


「モモ」これもあちらの餃子との事。全く小籠包なんだが、付けダレがタイ料理風な甘辛。DVC00209 (18).JPG


3週目にして二巡目の稽古に突入!丁寧に丁寧に…。


生き甲斐って言っても、「芝居」は未だに80年代小劇場臭が消えないし、「グルメ」も高いもん遠くまで食いに行こうなんて、これっぽっちも思わんし、大した事ないんだけどね。でも、この2つがあれば長生きしていいと考えている。


DVC00150 (28).JPGいつものカレーの他に「ベジタブルチョウミン」にトライ。「チョウミン」は「町民」アクセントではありませんでした(笑)。スパイスの効いたソース味ってのかな?


こんなにワイワイ飲んで食う客が少ないせいか、二度目にして顔を覚えてくれて、少し割り引きあり~!で前回より安かった!?武蔵小金井駅から徒歩20分(路線バスあり)で、夜間は人通りの少ないが、新小金井街道、中大付属高校の真ん前。お勧めします!

一通り

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DVC00227 (17).JPG幕切れまで到達す。持ち越した事は数多あるが、アウトラインは見えた、祝!祝!祝!


有るっ丈以上の要求をしてしまったようだが、それは、結城座という現場が百戦錬磨だからこその懐ろの大きさ故で、古典だからって、門外漢の段取り違いやら不躾などは一切不問!その潔さに頭が下がる。


全てこうした人ばかりだと、古典って楽しいんだけどな。


大野君も同じ意見の筈です。

手板(ていた)

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人間と人形を繋ぐ、この独特の形状が、結城座の特許とも言えるもので、現在日本で行われる「糸操り」は、殆どこれが原型となっているそうです。


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というか、明治に九代目結城孫三郎氏が、江戸時代からの技術を、消滅寸前に集大成したので、それ以降の糸操りは、この人の許から波及したものなんですって!

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黒い糸で繋がった人間と人形が、見事に一体化する様子を連日目の当たりにしている。

人形遣いの目と体は、相手役に向い、殆ど人形そっち退け状態にも関わらず、人形は姿勢を崩さないだけでなく、饒舌に動き、その一瞬一瞬を生きている。糸を持つ手を通して、己れの身体と人形の身体、それぞれの機能が同化している。

「表現」が「本能」にまで高められている!これが「芸」か!!驚異だ!!

ヒデ

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元双数姉妹の近藤英輝君。若手有望株で、その期待を背負い、リーディング「かもめ」や「ゴクネコ」に助っ人として出演して貰った。

その後、事情あって俳優を断念し、ご実家の稼業を継ぐ為、地元福島へ帰って行った。

短いながらゴールデンウィークを利用して仕事を兼ね上京するというので、親ビンの小池竹見氏が歓迎の飲み会を企画。そのサプライズとして、結城座の稽古後、途中参加!

一昨年「八百屋のお告げ」東北弾丸ツアーで福島へ立ち寄った際、皆を引引き連れ、夜の福島を案内してくれた以来、彼の明るさと優しさに再び触れる事が出来た。

判れ際、「加納さん、ハグしていいですか?」アハハ、そう言えば、会うと決まって抱き締めてやったな。

九条今日子さん

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初めてお会いしたのは、1984年パルコプロデュース「カスバー」の現場だった。寺山氏没後、その去就が注目された若松武(武史)兄さんが、フリーとしての初舞台。福士恵二さん、日野利彦さん、といった元天井桟敷の皆さんと、お稽古も桟敷システムで二か月みっちり!

そんな中、プロデューサーをなさっていたと思う。垣間見た若松さんらとのやり取りは、全く「お母さん」のようだった。

今年になって本当にお久し振りにお会いした時も、30年前と変わらない笑顔で「まあ、元気にやってる?」「はい、どうにか頑張ってます」だったのに…。

所縁の方々の弔辞、宇野亜喜良氏、萩原朔美氏、と続いた後、颯爽と九条さんの遺影の前に立った女性。…「新高恵子」さんだった!

寺山戯曲のテーマを、澄んで張りのある伸びやかな声で朗々と語る看板女優は、天井桟敷の解散と共に引退していた。僕にとっては幻となった大女優が、当時と変わらない声で、寺山氏との出会いからを歌も交えて語る!圧巻だった。

今年は送る人が多い…。

Ashok Binayak

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大変失礼致しました。店名が間違ってました!「Ashok Binayak=アソクビナヤク」です。冠はアジアン料理ですが、メインはネパールらしいです。武蔵小金井駅から「中大循環」というバスに乗って、「中大付属高校前」下車、目の前です。気に入ったので、もう一度行くつもりです。

今朝(5月2日/金)ようやく修復されました。申し訳ありませんが、4月27日(日)以降、こちらへ送信なさった方がいらしゃっいましたら、再度お送り頂くようお願い申し上げます。ご迷惑をお掛けしました。

「アソクビナヤク」

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結城座の稽古場の目の前にあるネパール料理店。稽古が遅くまで掛かり、腹ペコが限界だったので、思い切って入店しました。カレーはインド料理店と同じ感じですが、お初な品を頼んでみました。


DVC00249 (14).JPGグリーンティッカ。見た目はグロテスクですが、割ってみると緑色!ほうれん草を練り込んだ、少しスパイシーなコロッケ風。マヨネーズを付けます。


DVC00251 (11).JPGバラ。豚バラにく焼き、と説明書きがありますが、潰して練り込んであるのかな?丸く焼いた生地と、何故か黄身が潰れている目玉焼きとの相性抜群!


タラフク食って飲んで、一人3000円!行き付けになりそう!

私(加納幸和)

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「宦官提督の末裔」に出演していました。

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