2014年1月アーカイブ

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水やん、行って来ま~す!

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「あの日」以来最初の舞台の初日でね、僕「サンジェルマン」やるんだよ。陽気なパン屋さんじゃないよ。フランス革命前夜に暗躍した不老不死の大錬金術師サンジェルマン伯爵。

タイトルの「A BASE METAL」って意味判る?卑金属、鉄とか。反対語が貴金属。

好評らしくって今宵午後7時から追加公演。追加公演が初日ってすごいよね。「AiiAシアター東京」知ってる?初めての劇場でさ、NHKの真ん前、以前マッスルシアターだったとこ。

僕らが作る芝居と全く違うよ。オシャレな生演奏が全編流れる朗読劇なんだけど、僕の衣裳がね、フフフ…。あ、見に来てよ、2日(日)が千穐楽。

え?私服が全身真っ黒?だって、君の喪中だもん。じゃあね!

水下きよしのお名残り

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20070624204647.jpgナカミチ円陣「あとの祭り」の2月16日(日)初日を約3週間前に控え、水やんは出かけて行きました…。


約30年の同志として、彼がやろうとしていた事を、花組芝居でフォローしております。僕個人は、描きかけの絵の余白に、彩色を施すお役目をお引き受けしました。


これまで僕を守ってくれた水やんに、30年分のお返し、舞台作品としてその最初になります。きっと隣に居てくれているだろう水やんに怒られないよう、幕を開けます。どうぞ「水下きよし」に会いに、絵空箱へお越し下さい。


千穐楽は18日(火)です。お問合せ先は「ナカミチ円陣」のHP、http://www.nakamichienjin.com
へアクセスをお願いします。

1月24日と1月25日

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ご免なさい。今、これが精一杯です。


20060914095241.jpgDVC00134 (8).JPG

生演奏!

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本番までそろそろ一週間。「A BASE METAL」いよいよバンドさんとの合同稽古が始まりました。

作曲家の土屋雄作氏が、メインのヴァイオリン奏者なんで、芝居の流れに臨機応変、他のミュージシャンを統率し、とんとんと進む。一方、こちらはいつもの下座音楽感覚が災いして、曲に乗っちゃい勝ちで…。

日々の稽古を演出しつつ、藤沢文翁氏が行った初稿への細かい加筆により、その分、色々な事が明解になり、最後、自然に泣けちゃうの。音楽の力も凄いなあ、と改めて。

停留所

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月一回くらいの頻度で利用する路線バス。

ある停留所で、乗客の大半が降りる。大きな駅の真ん前だからなのだが、今日に限って「降ります」ボタンが押されない…。

え?皆さん、降りないの?イヤ降りる筈だ。現に荷物をまとめてソワソワし始めている。ははーん、「きっと誰か押すよ」と今大流行の他力本願か!よーし、私は次の停留所を利用しても構わんのだから、根競べしてみよう!

「〇〇駅前です。お忘れ物のないように…」

運転手のいつも通りのアナウンスと共に、何の問題もなく、皆降りて行く。え?誰も降りる宣言してないよ。何故だ?

考えれば、降りるお客様が必ず居る停留所、止まるのは当然だし、いちいち降車ボタンを押して、ランプと音声分のバッテリーを消耗せずに済むのだ。

世の中とは、自然に無駄のない方へ学習して行くもんなのだ、と感心しながら、私も皆さんに付いてバスを降りた。

これこそ他力本願でした。

モノローグ仕立てなのだが、書簡という形式なので、特定の相手に語り掛け、また、同じ形式による返事がある。その積み重ねでドラマを展開させる、実に巧みで知的な小説を劇化!

声優陣がその台詞術を駆使して、平易で整った三島文体を操る。

実は、海千屋(北沢洋)、随分以前から声優の仕事のみ、賢プロさん預けになっている。そんな縁で、亡くなった内海賢二氏や、野村道子女史は、花組芝居をご覧頂いている。

上演劇場の「ウッディシアター中目黒」、オシャレな居酒屋が建ち並ぶ「中目黒銀座商店街」にある。暮れに「中目黒キンケロ・シアター」を訪れたが、中目黒という町もなかなかなもんです。

前祝い御礼ッ!

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DVC00163 (3).JPG友人が、間も無く巡り来る54歳を予祝してくれました。


お手製のお料理!何を食べたいとの問合せに、最近野菜と魚中心なんで、でも肉も食べたいな…。「はい、全部用意します」我がままでご免なさい。


DVC00151 (3).JPG大根(旨みたっぷり)、南瓜(シナモン入り)、人参(シャキシャキ!)、それぞれのサラダ。薄味の昆布巻き、チーズとプルーン(この甘さがミソ)の生ハム巻き。


五香粉でスパイシーなスペエリブ、ほくほくジャガイモ、プラス石狩鍋。ね、揃い踏みでしょ。美味しゅうございました。


NEC_0860.JPGシャンパン、白ワイン、赤ワイン二種…。ケーキは果物尽くし!


実は恒例でして、昨年同様、那河岸屋と鳴流屋も駈け付けてくれました(撮り損ねた…)。皆さん、座長職、頑張ります!よろしくお願いします。

お名残り

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DVC00134 (6).JPG正月も半ば過ぎ。お屠蘇気分はとうに終わっていますが、改めての画像の数々。


子年の僕に不足している事を補ってくれるという裏干支「午年」!


昨年と段違いに仕事が回って来ているのも、そのお陰なのか?


DVC00209 (3).JPG実は花組での右腕たる大野裕明君が、その午年生まれなのでした。


裏干支グッズを身につけると良いらしい。


泉鏡花は、彼の裏干支ウサギの置物を収集していた。


「おおの」を身につける訳には行かないが、大切にしようとは思う(笑)。


DVC00163 (2).JPG昔、「午」という漢字の成り立ちが、角がない牛だからと知った時には、何と安易な!と呆れた記憶がある。


まあ、サラブレットと違い日本の馬は小さく、ずんぐりむっくりしている事を思うと、牛と大してイメージが違わないと言えばそうかも知れない。


たまに、こんな取り留めもないブログもあって良いよね…。

「九段目」


もう6年以上前になるか…(20周年「KANADEHON忠臣蔵」)。水郷屋(堀越涼)の小浪が、京屋コピーを頑張ってたなア。戸無瀬VSお石を、歌舞伎から逸脱して、義太夫テンションで丁々発止とやり合ったのが楽しかった。伊予屋(桂憲一)の由良助には、雨戸の件を義太夫通りのノリ地でやって貰った。色々懐かしい。


やっぱり役者が揃わないと出来ない出し物ですね。


「乗合船」


七福神だから7人が本来なのかな。20人以上って記録もある。全員乗って、大迫りで船が沈みつつ幕!なんて愉快だね(勿論、実際はお見送り組が居たのでしょう)。


「東慶寺花だより」


DVC00143 (6).JPG井上ひさし氏の15話からなる小説を劇化。面白い題材を見付けて来ました。世話物仕立ての新作という事なのか、若手の脇役さん達が随分活躍していて嬉しい。こういう人達が、将来それぞれの味を身につけるようになると歌舞伎も色濃くなるんでしょうね。


新しい「歌舞伎座」で新作担当になっている染五郎君には、この路線頑張って欲しい。脚本から何度も練り直して定番になるといいなア。


画像は月城屋(嶋倉雷象)がマスターを勤める「檜(歌舞伎座一階ロビー右奥)」にて。お皿に座紋が。

サンジェルマン伯爵役を仰せつかっております。

少しずつ人物が立ち上がってます。僕がやりそうでやらなかったキャラになってます。

フランス革命の裏で動いた錬金術師の真実を暴く!サスペンスタッチで、しかもオリジナル曲の生演奏が、宝塚トップ、ベテラン声優、ついでにネオかぶき、出自の違う台詞と拮抗する、贅沢な作品です。今月晦日、追加公演が加わりました。

青砥稿花紅彩画

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「あおとぞうしはなのにしきえ」この漢字のチョイスと、え?っという読み方なのに、字のイメージが自然!昨日の東急セミナーBE講座のテーマに選んだ歌舞伎演目、所謂「弁天小僧」です。

「知らざア言って、聞かせやしょう」

この狂言の成り立ちや、裏話、そして現在までを90分レクチャーしました。多少行き当たりばったりで、話題があっちこっち飛ぶけど、資料調べの際も、今、この瞬間興味引かれる事柄を集めてしまうのは、芝居作りもそうなんで、これはもう性分、ゴメンなさい。

飛ばずに泣くくらいなら、飛んじまえッ!尤もだ…。

異変

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景気が良くなった影響か、たまたまの巡り合せか、身辺バタバタしてます。

未発表なお仕事の準備が、新たに始まってます。ちょっとワクワクな企画で、公になったら驚かれるかしら?他にもチラホラで、ちょっと混乱気味。

どれもやりたい希望の中に、勿論「花組HON-YOMI芝居」も!

埋もれた過去の花組作品やら、本公演では取れ上げられないあんな作品、こんな作品…。リーディング様式だと身軽なんで、無理せず冒険が出来るから、自分も劇団にも良い経験となる。よし、踏ん張ろう!

駅伝

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選手のお名前が皆漫画の主人公みたい!彼らの親御さんて、僕らより少し若い世代かな?それぞれ個性的でセンスいいね、ビックリ。

勝っても負けても悲喜交々。アクシデントや、繰り上げスタート(目の前でやられると辛いな)などで、見せる無念て、自分の身に起こったとしたら、どうだろう…。勝ち負けの境が曖昧な世界に居ると、滅多に経験しないからゾっする。が、彼らはそれを明日の糧にして行くのだろう、更に逞しくなる為に。

まだまだ作家モード

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外部公演への書下ろし第一弾(=結城座380周年記念。劇団に書いたものが、他所で採用された例はある)を、年内に無事終え、直ぐにギアチェンジをするのも勿体ないので、今年もう一つ控える外部公演(未発表)と、劇団の近い将来に予定されている物の、何となく作家スタディのような事を始める。

そんな中、海老蔵君のドキュメントを見る。梨園で後ろ盾を失う大変さを痛感。必死だろうな…。人気は暫く続くとして、古典の修行はどうするのだろう。まだまだ教わらなければならない事が沢山あるよね。

一軒も設計した事のない24歳「コンダーさん」が、日本政府の依頼で鹿鳴館を立てた!?文明開化でアタフタ欧化する日本人のドタバタを、実在の人物達を次々登場させ、お賑やかに幕を明けた明治座の初春興行!大地真央さんが底抜けに美しい!

勝海舟を江守徹氏が演じる一方、咲酒屋(植本潤)が、恐れ多くも母校早稲田所縁の「坪内逍遥」を演じ、寿ひずるさんが、坂東流の師匠になって振袖姿で踊る!副題「鹿鳴館騒動記」さながらの、このハラハラ加減が、この作品の身上なのだろう。いやア、G2氏仕掛けましたね。

G2氏、潤と共に、三上市朗氏と久し振りに盃を交わす。相変わらず、ご陽気な兄さんだな。

ブログ

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アクセスされただけで儲かるサイトがあるらしいね。ここは、そんな利害に関係なく、ダラダラ書いてます。

元日

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DVC00150 - コピー.JPG昨年半分(後、半分は未完成…)落成した、多摩川沿いの公園から、初めての「初日の出」。


残り部分が完成すれば、拝み場所の選択肢が増えて分散するのだろうが、現状でのベストポイントに、そうだな、100人以上の地元民が集合し、以前より見晴しの良くなった多摩川の河原で、ご来光を待ちました。


今年も皆健やかに過ごせますように…。


2014年、午年1月1日のお祝いは、なんと2003年物のドンペリ!こいつァ春から、ですな。


DVC00257 (2).JPG午後は昨年芸術祭音楽部門の大賞を受けられた、杵屋勝四郎氏宅の新年会へお邪魔する。


杵屋勝吉治さん、杵屋巳之助さん、今藤龍之右さん、皆さんと1年振りに嬉しい再会!陽気な長唄さん達の会話が、何故か羨ましく感じる。


ちょっと私用があって早くお暇するつもりが、美味なる料理に、銘柄揃いの美酒についつい…。

本年もご贔屓の程、よろしくお願いします!

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