2013年6月アーカイブ

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鉄瓶順調!

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DVC00006.jpgテクニックリハーサル、舞台稽古、本番含めて、既に6回、あの目に合ってます(笑)。残り7回経験します。


お花有難うございます。


DVC00005 (2).JPGジットリした疲労に加え、筋肉痛(どうも「あそこ」がしゃかり過ぎなのかしら?)でもあるんだが、初日も二日目も、大勢の飲み会が実に楽しくて、明日も頑張ろうって気になるのが、呑ん兵衛のサガだね。


DVC00003 (4).JPG初日には、武蔵屋(=水下きよし)、伊予屋(=桂憲一)、乙貝屋(=磯村智彦)、那河岸屋(=小林大介)、鳴流屋(=丸川敬之)、坊屋(=二瓶拓也)、が来てくれました。


DVC00002 (8).JPG昨夜は珍しい顔触れになりました。画像左から、御老屋(=大井靖彦)、蜂屋(=八代進一)、奥山美代子嬢、射留屋(=美斉津恵友)、


そして劇団ショーマ(「相棒」の川原和久君が所属)の高橋いさを君!彼、日芸時代の後輩で、一時「カブ研(歌舞伎・舞踊研究会)」でも一緒でした。今はあちこちで戯曲やら演技を教えています。


DVC00021.jpg久し振りに飲んだのだが、端々の会話にもあの時と変らない探究心が嬉しい。


射留屋とは、先日鳴流屋(=丸川敬之)が出演した「糸地獄」について語り合った。お互いアングラ好きだからね、色々思う所ありですよ。


以下をクリックして是非舞台見て下さい。7月2日までやってるよ~!

「鉄瓶」の劇空間

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いや~、感動です。稽古場で想像もつかなかった、秋之桜子による「鉄瓶」の世界が、三次元に立ち上がりました。

駅前がッ!?な美術(重鎮、石井強司氏)、陰影がカッコイイ照明(賀澤礼子氏)、中間色の選択がビビッドな衣裳(大野典子氏)。そして、自然音のチョイスと段取りが職人技な音響(今西工氏)。でね、でね、俺、舞台俳優人生で初めてな経験してるんだけど、それに関わる舞台監督(井関景太氏、「ハイリンド」で武蔵屋がお世話になりました)以下、スタッフ他の皆さんのお仕事振りが超有難いです。

いよいよ明日初日!嬉しいご予約を頂き、今更ながら支えて貰っている自分を思います。是非これ「鉄瓶(ここをクリック)」を見て、悲哀の美しさと怖さを味わって下さい。

「鉄瓶」本番直前(27日初日!)の隙間(25日)を埋めに参りました。

5年前の再演時と同じ作業(劇中、チラッと見せる歌舞伎的演技の指導)なんですが、勿論、お顔触れが違いますから、あの時とは違うものになっちゃうから面白い。

終了後は、演出鈴木裕美嬢はじめ、プロデューサーの市村氏、栗間氏、那河岸屋(=小林大介)、BOYS仲間で上方丸出しな板倉チヒロ君(所属は「クロムモリブデン」。7年前、東京に進出した大阪の注目小劇団)、その他で豊洲駅前の居酒屋へ!

豊洲は、花組総出演だった「OINARI(2003年)」でお稽古した「ダイジョースタジオ」の最寄り駅。懐かしいが、町は大きく様変わり!あの当時に比べると住民が何万人も増えたとか…。

初日直前にも、最終チェックでお邪魔しようと考えてます。BOYS中の第一のお兄さん、大介、「鈴木裕美俳優学校」で鍛えられるが良い!(笑)

稽古場バラシ

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7階を行ったり来たり、大汗をかきました。で、案の定飲み会。


DVC00003 (3).JPG左から、生きながらの現代演劇史(ちょっとした会話の中に、日芸の講義に出て来た著名なる演劇人の名前が、惜し気もなく出て来る)村中玲子さん、青山円形での花組芝居「ザ・隅田川(1989年)」を見てるという程、当時手当たり次第アングラを見ていた、文学座気鋭の松本祐子嬢、一昨年ご誕生の可愛い娘さんにべったり山口森広君、鼻に掛かったセクシーボイスが売り(笑)の郷志郎君、太めの眉が印象的な増田眞澄ちゃん、現場でプロンプやら諸々、そして宴会部長な制作助手の森夏姫嬢(バリバリの声優さんです)、本日役作りの為、爽やかなスポーツ青年に変身した齋藤信吾君、こういう時、一人画面の隅で微笑むニヒリスト寺十吾氏。


DVC00002 (7).JPG山口君と郷君は、13年振りの共演だそうで、ティーンエージャーだった彼らは、深作欣二監督作品「バトル・ロワイアル」で殺される中学生を演じていました。当時の記録を見ると、山口君はスレンダーで、郷君は顔付きも違う。「(郷志郎)すれてたのかな…」


初日は完売!その他の回をご利用下さいませ!チケット受付はここをクリック!

残り稽古、2日!

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えゝッ!そんな~!イヤだよ~ッ!劇場入りして、連日昼夜の舞台を勤め、毎夜飲んでたら、必ずアッと言う間に公演が終わってしまう事を思えば、じっくり腰を据え飲む、いや芝居作りに取り組むのも、48時間足らずになりにけり…。

昼夜上演に備え、本日通し稽古を2度致します。しかも1回目は衣裳付き。テンション上がるなア。都議会選挙は午後8時までですが、「鉄瓶」の予約はここでずっと受け付けてます。

衣裳合せ

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この行程に差し掛かり、それに伴う髪型は?お化粧は?と話題になると、本番間近感強まりますな。やっぱり現場は、今生きてる実感があって楽しいな~!DVC00002 (6).JPGお願いします、僕から演劇を取り上げないで下さい。そんな事されたら、酸欠で死にます…。


呼吸困難を助長する、こんな画像を。僕が、スヌーピー好きをご存知なご贔屓様に頂戴した、Tシャツやら諸々を身につけたがるんで、僕のソレを認識した山像かおり丈が、こんな、僕には着衣不可能なものを見せびらかして下さいました。判り難いですが、実はこれ、タンクトップのワンピースなんです。可愛くって「グラマラス」、あ、俺、今セクハラ発言した?


以下にご賛同の皆様は、その部分を直ちにクリックして下さい。
「加納幸和」に一票を!

缶詰

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明かされている戯曲の時代背景は、ピンポイント昭和20年の終戦!戦後、アメリカさんからの下され物「缶詰」。


現場でも、演出家としての目を駆使する寺十吾氏が提案した『缶詰パーティ』が今宵。話題のタイカレーから、定番明治屋のソーセージ缶に、エゴマのキムチ、ムール貝のワイン漬けなど。


DVC00003 (2).JPG世代差40年の現場、演劇論~H、硬軟乱高下で盛り上がりました。


当時を知らない我々が、同様な世代のお客様に、どういう説得力を選択するか?その差配を握る松本祐子嬢に、どう応えようかの連日です。「ギリギリ」「チリチリ」で居続ける事が、少しずつ楽しくなってます。それってMだかSだか、それこそ「際々(きわきわ)」だね。


お陰様で初日はキツキツなんで、他日を!以下に賛同の皆様は直ちにクリックなさって下さい。加納幸和を見て豊かな気分になりたい(笑)。

「絵空箱」支配人吉野翼氏の演劇原点が、岸田理生氏の「糸地獄」だったそうで、その思いが詰り過ぎる程の舞台。

花組からは鳴流屋(=丸川敬之)、と友人笹木皓太君(あんかけフラミンゴ)、彼は主役だった。出演者同様、客席はお若い人々で、「岸田事務所+楽天団」の初演を見てそうなご見物は、僕(1984年の舞台見てます)含め数人かしら。

古着の襦袢を来た所属女優総出で、糸車を回す様子は圧巻だった。最晩年の寺山氏との関わりで、理生さんとも何度かお会いし、ある時は、プロデュース公演に関わった(脚色)際の愚痴もお聞きした。

小劇場作品は、その時代々々で求められた、俳優の身体性と不可分なんだな、それが無い時、演出家の仕事は?をつくづく思う2時間だった。振り返れば、僕の俳優原点もアングラ芝居だったな。「天井桟敷」伝統『大滅亡』、俺出来てた頃があったんですよ~(今は体力的に無理!笑)。

ご家庭でこんな珍味が…。

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DVC00002 (5).JPG瓶詰めの「焼きくさや」が存在する!居酒屋でも、この、日本でも有数な珍味を出す店は殆どない。焼いたら最後、他の客は逃げて行くかも。


数年振りに口中へ。やっぱりこの匂い(包み隠さず例えれば、糞尿臭に近い…)は強烈だが、不味くはないという、兎にも角にも珍味中の珍味。有り難く頂戴しました。


懲りずに宣伝。以下に同意する方は、直ぐにクリック!
「男」加納幸和を見たい!

こんな人生!

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毎日続けば良いのに…。突き詰めた稽古、ジットリ汗をかいたの後、皆でワイワイ飲んで、帰宅してから、一人飲み直しつつ好きなDVDを肴に、良いの悪いのと心でつぶやく。しかも今夜は、花組芝居「花たち女たち」。

報われないのに、充実したように思わざるを得ない「正子」の人生、共感の対象としては苦いね。酔った勢いだけど、小劇場でこんな作品、誰も出来ないよ。同じ有吉佐和子氏原作の「和宮様御留」と並び、俺、花組芝居でいい仕事してると思うけどな、ガハハハ、ウイ~ッ…。

西瓜糖「鉄瓶」こちらへ是非!http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

みすゞちゃん/おおのの

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「演劇的」って何だろうね。原作が淡々としている(小娘の日常)らしいので、それを劇化する時、ご見物を或る時間拘束するのがお芝居の基本構造とすると、その刹那、何を提示しなきゃならないか?という、芝居作りの根本を省みる舞台でした。

ご見物って、意外に色んな神経を使っているもので、学生当時、授業で「観劇って、随分頭脳を使う高等なもんだよ」と教わり、作り手はその欲求に応えるべく、周到に世界を構築する必要があると痛感した記憶を思い出した。

ポイントは「当り前」って何?って事。同じ「当り前」でも千差万別なんだよね。これはどの芝居でも言える事で、それを役者も気付かなきゃ…。師匠だからこその辛口です。

「美登飯店」

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TBS「ビッタシカンカン!」堤真一丈がゲスト。青春の思い出「ベニサン・ピット」があった森下駅周辺を散策してる。花組芝居が旗上げした劇場でもある。所有者の娘さんが大学の先輩だった縁で、稽古場「ベニサン・スタジオ(三階の第7スタジオだったかな?)」を光熱費だけで貸して頂いた。

現在、大きなマンションが建ち全く様変わり。12年前(「セーヌ・フルリ」が出来る前)まで花組連も通った「美登飯店」のオヤジさん、流石に白髪が増えたが、お元気そうで何より。そして嬉しいのは、我々も好んで頼んだ「酸辣湯麺」を、堤君も食して居たのですね。

作者は海外へ

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DVC00002 (4).JPG読み合わせた際のトータル時間を考えると、人物が動き回って費やす余白分の膨らみを恐怖していた作者と演出家は、初通しの結果に大きく胸を撫で下ろしました。それを懸念しつつの稽古が幸いしたのでしょう。


そして大鉈を振るう必要のなくなった作者秋之桜子嬢は、休養と称して、彼方へ消え去りました。単体となった「山像かおり」は、女優としての威信を掛けて、明日から一人歩きを始めるのでした。


同様にご贔屓の皆様は、着実に予約という具体行動に移るのでした(笑)。以下をクリックなさって下さい。ネット予約「鉄瓶」(加納扱い)

飲んじまった!

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DVC00003.JPG本日第1回目の通し稽古だと言うのに、夕べ堪らず飲みたがりを誘ってしまった。


案の定、山像嬢は膨張するし、山口君はその恐ろしさに縮こまりつつも、笑顔を絶やさないし、これを見た郷君は、苦虫を顔一杯で表す始末。DVC00004.JPG


ははは、たまにはこじんまりも良いもんだ。


あと2週間!日にちは決まりましたか?ご予約はこちらへ!http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

ペイント

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ひょんなキッカケから、自分のPCにもこの機能を備えている事を発見。

してみた。初めてのペイント.bmp

う~む、手作業でペンや筆を動かす方が楽だな、と思いつつも、面白い事は面白い。これ使いこなせる人を、先ずは尊敬。オバQ.bmp

こんな話題でもご案内!http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

東急セミナーBE

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4月期終了!七月花形歌舞伎(歌舞伎座)の昼夜(「加賀見山再岩藤(尾上松緑丈主演)」&「東海道四谷怪談(尾上菊之助丈主演)」)を解説。

公演企画の意図としては、「音羽屋伝来、ケレンの夏芝居」なのだろうが、調べてみると、四代目市川小團次と、その実の息子、初代市川右團次(後の市川斎入)の存在が大きい。

先ず親父は「再岩藤」を初演しているし、息子は「四谷怪談」を当り役にしていた。伝え聞く「蛍狩(夢の場)」のケレン演出(水中から濡れずに、振袖姿で宙乗り)は、まさにイリュージョン!現在上演される澤瀉屋型のフワフワ(岩藤の宙乗り)は、右團次家に残っていた秘伝の道具が元になっている。

7月期(7/14、8/11、9/8、全て日曜日)の受付始まってます。http://www.tokyu-be.jp/seminar/2013070005DZ02001.html
あ、こっち(西瓜糖「鉄瓶」)も絶賛予約受付中!http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

警視総監賞

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DVC00002 (3).JPG「DJポリス」さん授与されるそうですね。


拡声器を通したとは言え、お一人の肉声という超アナログが、大群集を無事にサポートした。

聞けば、それまでの地道な積み重ねがあったればこそ、らしい。

人一人の力の素晴らしさを再確認、単純に嬉しい。

あ、追伸!http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

スリーディレクターズ

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稽古後の飲み会で、今進行中の芝居作りについての話って、花組では余りしないかな。個人的には久し振りに、酒席で戯曲を巡り議論しちゃいました。

DVC00002 (2).JPG
しかも、作者、秋之桜子(=山像かおり)嬢は欠席だし…。寺十吾氏と俺、演出もするおじさん出演者からの口出し、現場演出の松本祐子嬢は聞かざるを得なかろう(苦笑)。


有意義だったと思うが、明日、作者から「そんなん、無しや!」と言われちゃうかな?(笑)

ご予約はこちらhttp://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

このままカラ梅雨、水不足になっちゃいませんように…。一方、汗の雨ほとばしる稽古場(特にあの方/笑)では、一通り全編立ってみて思うのは、更に「役を生き(る)」てみたいっすな。

俳優修行の初期、演技論だかの書物に「役を生きる」という一文を垣間見たが、フ~ンてなもんでした。どっぷり浸るという事でしょうかね。

ただ、「第三の目」とか「離見の見」と呼ぶ、俳優の客観性は、洋の東西問わず演技のポイントなんで、完全埋没は逆にタブーでして、実際、自分も色~んな事考えながら芝居してるんで、完ドプは不可能だけどね、ま、少なくとも傍目には、そこにちゃんと「居たい」ともがくのであります。

はい、予約するのは「今でしょ」!http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

今も続く渋谷の大騒ぎ、ご苦労様です。

「鉄瓶」稽古場にて、クライマックス稽古の初会を通り過ぎてみると、全てを決めたPK、何物も入り込めないあの「間」の凄さに共感しました。

こじつけでなく、切羽詰った芝居の遣り取りってスポーツだね。力んでも、楽にやり過ごそうとしても、共に駄目で、身体と気持ちを「際々(=きわきわ。演出、松本嬢が良く使う)」0点何秒の「間」に晒す、その怖さを快感にするのは、演劇もスポーツも同様に思うが、如何?

お芝居もスポーツも、同じライブ感を楽しみにいらして下さい。http://ticket.corich.jp/apply/43580/004/

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