2013年3月アーカイブ

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座内で花見

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DVC00893.jpg2週間も早まった桜の盛り。折角なんでピークを見定めて、座内関係者のみのユルユルお花見をしちゃいました。


飲み過ぎてダウンする前の丸ちゃんが、「コレ、乙女椿ですよ」と教えてくれました。花弁が多くてフォルムが可愛らしいからの命名なんでしょうね。


DVC00897.jpgいろ~んな話をしたように思うが、僕もほとんど覚えてない。一つ、絶対来年はこれをやる!と宣言した、その作品の記憶はアリアリ。う~む、僕の創作意欲の一つは、やはり「反骨」なんだなって改めて。あ、乙貝屋(磯村智彦)さんも居たかな?(笑)


肝心の桜は、散り出す直前の満開で眼福でありました。

5月3日(金)

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鈴々舎馬桜師のプロデュース公演に出させて頂く事になりました。

第三部(18時開演)、波多屋(原川浩明)さんと鳴流屋(丸川敬之)さんも出ます。

会場はお江戸日本橋亭(三越前駅)、お問合せ&ご予約は、大有企画(03-3801-6799)、メール予約baorin@reireisha.comです。只今、落語と格闘中!

外見(そとみ)

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新「歌舞伎座」が正式に披露されたそうですね。

前のままだ!と役者衆が驚いた音響設計。先代通りの寸法で作られながら、盆や迫りを最新機能に。外壁も、以前との違和感を解消する為に、微妙な古色が施されているらしい。舞台照明にLEDを採用。歌舞伎色を損なわないように何度も改良を加えたと聞きます。

前と同じなようで新しい外見(そとみ)が見事に仕上がりました。さ、後は中身(なかみ)。

このユニットの日本語表記は無いのかな。三島の罠!を改めて痛感した。この台詞をリアリズム(=新劇)の演技術でこなして見せよ!さもないと、古典表現に負けますよ!今となっては最後通牒のような…。

アングラで逃げると、中身が判らなくなる。その点で、やっぱり過酷な戯曲です。そんな戯曲への挑戦はスゴイ。初日の客席が満員なのは、何よりも目の付け所の説得力でしょう。


演出も役者も小劇場というのが、この本の、上演歴でいう可能性を見せてくれた。同様に、僕がモントルイユをやらせて頂いた「サド侯爵夫人」もそうだった。DVC00887.jpgその経験で言えば、人物の気持ちやら感情が頼りで、トドのつまりは「リアリズム」をちゃんと突き詰めないと、歌舞伎役者にやらした方がいいんじゃない?になっちゃう。でもそれじゃ、書き下ろしの意図、三島の思いを裏切るに等しい。


画像は、関わった団体(山手事情社)の共通点と言う事で、今公演演出の倉迫康史氏と、双数姉妹の小池竹見氏でした(実際は、こんな赤ら顔のお二人ではありません。光の波長のせいです)。

FM世田谷「シアターF」

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今宵で打ち切りとなります。花組担当の週ではないのですが、折角なのでスタジオに出向き、ご挨拶を録音して頂きました。再開へ向けて、皆様の、お芝居へのご支援(見まくって下さいませ!)を乞い願う次第であります。有難うございました。

白米

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健康上の考慮で、個人的には色々混ぜて主食としているが、たまに、白米オンリーの炊き立て、あのホッとする匂いを嗅ぐと、日本人だなと痛感する。もうDNAに組み込まれてるに等しい。

農耕の前は狩猟を主とした民族ですから、肉を見ると血が騒ぐのも日本人なんでしょうか。だからかな、日本人大好きな焼肉屋に行くと、無償に米が食いたくなる。バカ高のカロリーだから滅多にしないけど、焼肉屋の入り口潜る時は、もう覚悟の上ですよ。

「くじら」さん

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DVC00883.jpg九段下駅で乗り換えたのだが、スゴイ人出に、何があるんじゃい?そうだ、自分の移動目的と同じ!それは花見。


「くじら」さん宅へお邪魔しました。何と、区から「切っていけない!」と指示された大きなソメイヨシノがお庭にデ~ン!所謂「保存樹」ってのかしら?勿論、ご自宅を建てる前から生えていたそうです。


DVC00882.jpg親しみ易い「くじら」さんのお人柄で、いろんなジャンルの個性派揃いがお集まりでした。中に元ご本職がいらして、次々饗されるメニューが凄かった。


お祖母様から伝わる、大正時代のお雛様が「もう結婚したんで」と、3月一杯限定で飾られていて、統計開始上第二位の早咲きのお陰で拝見出来ました。


たまに風が吹くとチラチラ。東京のソメイヨシノは既に散り始めてます。

27年前

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「ヤマトタケル」初演。初日以来目白押しのお客様で、当時黒電話でのチケット受付の増員指令に呼ばれた。

今は何処もコンピューター対応ですが、ステージずつの客席表に赤鉛筆で印を記入するという、極めて古風なシステムでした。大人気な公演だったので、受話器を耳に当てた10数名で、一枚残ったチケットを「最後の一枚です。どうなさいますか?」と取り合いをした覚えがあります。


DVC00873.jpg久し振りにお電話をお受けして、何だか楽しかった。ほんとは効率が悪いのですが、どうもお客様と話し込みたくなって、チケットとは無関係な話題を振ったり、ご迷惑な事でした。お陰様で前回の特別電話受付より多くのお申し込みを頂き、有難うございました。


あ、「長い墓標の列」終演後の飲み会で写した、新国立劇場演劇研修所(第二期)出身のスターお二人の画像を載せるのを失念してしまいました。左が遠山悠介君、右が西原康彰君。

お目当て

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じゃなかった俺が電話に出てしまって、心より申し訳ありませんでした。

エライ戯曲が埋もれていました。滅亡の罪すら背負って生き抜く!と言い切る城崎の発言に、それしか無いのかも知れないな…と。

福田善之氏が、恐ろしい内容を60年後の予言のように劇化した作品を、芸術監督宮田慶子氏が丁寧に、そして巧妙に演出。美術(伊藤雅子氏)の朽ちた書籍がらしい。

エネルギーを内面に貯め、こぼれ出る感情のみを積み重ねる村田雄浩氏。壊れそうな笑いが印象的な小田豊氏(「剃刀」ではお世話になりました)。石田圭祐氏の渋い立派さ(奥様の山像かおりさんには、これからお世話になります「西瓜糖」)。

新国立劇場演劇研修所時代(第2期)、ちょっとだけ教えた、遠山悠介君がキャラを生かして、気弱な弟子を。ピッコロ劇団時代の初舞台を演出させて貰い、その後、東京へ飛び出し、遠山君と同期の研修所で再びまみえた西原康彰君、随分逞しくなりました。

花組で取り上げたら、配役はどうなるかな?

03-3709-9430

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まもなく(午前10時~午後7時)!お待ちしております!

ステージ101

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音楽劇「探偵」で、闇市から成り上がった国会議員を演じてらした山崎イサオ氏。40年前、お気に入りで毎週見ていた、NHKの音楽番組のレギュラーメンバーだったそうです(当時は「山崎功」)。

思い出した、塩見大治郎さんや田中星児さんなど、チョコマカ動き回る方々の一方で、背が高く渋いイメージだったと記憶している。

この番組はNHKらしいもので、歌とコントという、シャボン玉ホリデーの流れを汲みながら、オーディションで採用した素人の若者を、週4日の訓練で、番組毎、育てて行くという内容。ほとんどオリジナル曲だったと思う。DVC00872.jpg


YouTubeでかつての映像を見てジーンと来ました。「怪獣のバラード」や、テーマ曲「涙を越えて」、70年代そのもののいい曲。ってんで探したら残ってたッ!番組が開始されて3年目、高視聴率真っ盛りの頃に発売された2枚組LP。これ貴重だよね。

「ぼんち」でお世話になった沢田研二氏主演、お相手は南野陽子さん。

「ぼんち」以来の皆さん、coba氏の作曲がやっぱり奇麗。南流石嬢の振付が軽やか。そして今回、演出マキノノゾミ氏が兼ねた脚本が素晴らしい。緻密で大胆、全ての役に見せ場を設けながら冗漫にならない運び。ストーリーの面白さは、(ネタばれ)と断っても書けません!

ホンキートンク風なピアノ生演奏(久保祐子さん)が、極道世界をオシャレにしてるのも、神戸という土地らしい。

配役にもブレがなく、個々の年功が共鳴し合って、上品で、手垢がついてピカピカな木目のような、ほろ苦い昭和メルヘンを奏でる。何よりジュリーの歌声が変らず艶やかで嬉しい。第一秘書を勤めた瀬川亮君、かつてNHKドラマ「少年たち」で現場一緒でした。いい役者になってて嬉しいっす。

有馬自由君、野田晋市君、小椋あずきチャンと、劇場近く「鹿児島本家かのや」で焼酎を飲み交わす。芋「さつま大海」美味いね。

『劇場版 国語の時間』と『TATAMU~畳』の二本立て(別料金)という珍しい興行。

乙貝屋(おとがいや=磯村智彦)さんが、花組芝居ではなかなか実現しなかった、恋愛真っ最中な体育教諭を演じる。谷川ちゃんとのイチャイチャ振りが凄まじい(笑)。ちょっと彼のイメージが変わった。

諸説ある日本語の起源や、日本語をローマ字表記にせよ!とほざいた、GHQの青二才将校ジョン・ペンゼルを、日本人の漢字読み書きが100パーセントに近い事を証明して見せた言語学者柴田武氏の逸話などを挿入して、「日本語」の不思議な魅力を、学芸会の台本作りに悩む先生達の可笑しな遣り取りを通して描く。

一方『畳』は、小劇場の劇作家が様々取り上げて来た「東日本大震災」というテーマを、作家の命である台詞らしい台詞を廃し、神話のようなタッチで見せるという、わかぎ女史渾身の作品!見てて、ふと、地球最初の生物にとって、酸素は毒だったという説を思い出した。放射能なしでは生きられない生物が出現したりするのかな…。

まだある!まだある!

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DVC00869.jpgトムヤンクン炒飯に挑戦。先ずポイントの調味料。トムヤンクンペースト、ナンプラー、レモン汁、砂糖を混ぜます。


にんにく、玉ねぎ、ハム、水菜(が残ってた。参考にしたレシピはパクチーだった)、をみじん切り。シメジを適当に切ったもの(これもレピシでは海老)と炒める。これに最初の調味料を投入。或る程度炒まった所へご飯を。飽きの来ないエスニックな炒飯完成。

画像見て思うのだが、器とか盛り方とか、少しは工夫すべきかな?

水郷屋(みさとや=堀越涼)がアフタートークに誘われている回を拝見。黙阿弥が四代目市川小團次と組んでいた頃の戯曲だから、幕末のハチャメチャ世相が随分反映している。

1993年に当代菊五郎が復活しているが、子供の頃から近眼だった私は、見た目に地味な作品は遠慮し勝ちで見てません。

稲毛屋敷の件をチープな人形劇にしたのは秀逸。七代目の時、カットされたドタバタ場面の医者山井養仙(この名前「病よう治せん」じゃないの!?)を、御大自ら演じるのが味噌。渋さとか苦味を売りにしてた小團次に当てた最初「都鳥廓白浪」と同じく、チョボ入り場面があるのだが、女性コーラスを使い、ちゃんと見せていた。

安政大地震の2年後に初演された作品を、東日本大震災の2年後に上演するという発想がスゴイね。芝居のタッチも含め、いいな、自由で…というのが正直な感想です。

終演後の乾杯に参加させて貰い、その後、水郷屋とサシ飲み。「淡仙女」の構想などを聞く。

八百屋と開帳場

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不安になって調べたら、逆の意味だったり、同じ物としてたりしますね(こっちの方が優勢かな)。開帳場が正式名称、八百屋が通称とか…。正しくはどれだろう?

乙貝屋(おとがいや)

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玉造小劇店に誘って貰っている磯村智彦(乙貝屋)の、お詫び(笑)、いやいやお礼も兼ね、花組アトリエをお借り頂いているわかぎ嬢の現場へ差し入れ。ついでに飲みをご一緒に(どっちがついでだか…)。


DVC00868.jpg画像は「国語の時間」組の皆さん、仲坪由紀子さん(武蔵屋や大野がお世話になってます)、古谷ちさチャン(劇団「空晴」、若い!)、上瀧昇一郎さん(劇団「空晴」)うえだひろし君、わかぎゑふ嬢、コング桑田氏、谷川未佳ちゃん(以上、玉造チーム)。


本番を楽しみにしたいので、お稽古は拝見してませんが、乙貝屋さん、ベテラン陣の足を引っ張っちゃいけませんよ(笑)。

ナンプラー

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魚醤。簡単に言えば、魚を塩に漬け込んで、出で来た汁。魚介の種類や、発酵具合で、それぞれ名が違うけど、世界各国にあるんですね。くさやを造る「くさや液」も含まれる。


DVC00867.jpg賞味期限の迫ったトムヤンクンペースト。早く使い切れってんで、再びトムヤンクンスープ!前回と同じ簡単レシピに、わざわざ購入した「ナンプラー」を加える。すごいね、もう深みが違う。


タイの「ナンプラー」は、ベトナムの「ニョクマム」と同じくアンチョビを使うが、発酵度が高いので魚臭さが少ないそうです。


トムヤンクンペーストを使い切る為に買ったナンプラー。今度はこれを使い切らなければならない。何かの術中にハマったようだ…。

逆さマツ毛

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ここ数日、目がカユイ。え!ついに来たのか、花粉症?しかし充血もしないし、と、極端に視力の悪い裸眼で、鏡に接する程の距離で確認。目尻から生えた一本が、さ、逆さマツ毛?


調べると「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」らしく(あくまで素人判断)、他が通常に生えている列から、たまたま湾曲が緩く、何かの拍子にマブタに巻き込まれてイタズラをするようです。


DVC00866.jpgそう言えば過去に、ゴロゴロすると目医者に訴えたら、「あ、これです」と抜かれた事があった。ただそれだけだけど…。


画像の花、何だと思います?「杏(アンズ)」なんですって。初夏には実がなりますが、小さ過ぎて食えないようです。

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